アカウント名:
パスワード:
Doug Miller曰く:
「一見Linuxは低コストのように見え,多くの顧客がそれに引きつけられているように思う。そういった顧客はLinuxの真の問題を理解しておらず,結局,長期的にかなりのコストを支払うことになるのだ」と。 「Linuxを導入すると,顧客はソフトアップデートやセキュリティを管理したり,複数のソフトが競合しないようにするなど,自分でOSの面倒を見なければならなくなる」と。「そういった仕事は,Microsoftのようなソフトベンダーがやることだ」 。
「一見Linuxは低コストのように見え,多くの顧客がそれに引きつけられているように思う。そういった顧客はLinuxの真の問題を理解しておらず,結局,長期的にかなりのコストを支払うことになるのだ」と。
「Linuxを導入すると,顧客はソフトアップデートやセキュリティを管理したり,複数のソフトが競合しないようにするなど,自分でOSの面倒を見なければならなくなる」と。「そういった仕事は,Microsoftのようなソフトベンダーがやることだ」 。
っていうか、
Win9xなどと同じつもりで管理をされたらたまったもんじゃない・・・
見てくれが同じなら、同じように使って良いという暗黙の定義が深層心理(?)にでもあるのかも。
Unix系のOSの場合、初期導入コストは高いかもしれない。他の人が書いているように、Windows系に比べて教育コストがかかるだろうし。でも、Unix系のOSの場合、どれだけの仕事があって、どれだけやればセキュリティポリシーを確保出来るか、などの予測がたてやすいし、五月雨式にその仕事が増えたりもしない。駆け出しの管理者が適当にマウス動かして設定をへぼることもない。
それが、Windows系になると、最近のウィルス騒ぎもそうだけど、まったく仕事量の予測がつかない。しかも、つかないどころか、五月雨式に仕事は増えていく。パッチを当てたところで、きちんと動くかわからないし、情報を探すのが一苦労。さらに悪いことにネットワーク的に近隣のWindowsマシンからは攻撃されまくりだし、駆け出しの管理者適当にやってそうな近隣の某マシンからの攻撃は止まりそうにない。
とか、そういうコストの予見が難しいっていうのは、結局のところ全体のコストを引き上げてしまうような気がする。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
自分の首を締めてませんか (スコア:4, すばらしい洞察)
Doug Miller曰く:
ていうか s/Linux/Windows/と思われ。面と向かってみる場合 (スコア:2)
>多くの顧客がそれに引きつけられているように思う。
そりゃそうだ。なにせ「本物の」ハッカーが作ってるんだから。あと、普通に使う分にはタダだし。
>そういった顧客はLinuxの真の問題を理解しておらず,
>結局,長期的にかなりのコストを支払うことになるのだ。
真の問題って、例えば、パッケージメンテナが不足しているとか?(なんか思い当たるものありますか?)
電気代と通信費のコストは基本的に同じです。
ほとんどのサーバー製品は無料で手に入るので、モノを買ったりするコストでは無さそう。
てことは、Adminへのコスト?いや、Windowsでもそれは必要だろう。
>Linuxを導入すると,顧客はソフトアップデートやセキュリティを管理したり,
>複数のソフトが競合しないようにするなど,自分でOSの面倒を見なければならなくなる。
>そういった仕事は,Microsoftのようなソフトベンダーがやることだ。
LinuxだろうがWindowsだろうが同じように管理は必要です。アプローチ方法がちょっと違うくらいで。
まあ、金払わせてるMS様が全ホストを面倒見てくれるなら流石に俺も文句は言えないけど。
Re:面と向かってみる場合 (スコア:3, すばらしい洞察)
Windowsはあまり勉強しなくてもなんとなく動かせ
てしまうOSという感じがしますね。
その意味では、UNIXサーバの運営にはコストがか
かるというのも分からないではないです。
が、人に勧めるなら、勉強してもなんともならん
Windowsより、勉強すればなんとでもなるUNIXの方
ですね。
Re:面と向かってみる場合 (スコア:3, 興味深い)
Windowsはあまり勉強しなくてもなんとなく動かせ
てしまうOSという感じがしますね。
ところが最近、Linux, Solaris あたりをあまり勉強せずに使いたいっていう人をよく目にします。ブロードバンド常時接続の影響なんだろうけれど…。
どっかの雑誌が無責任に勧めてるんでしょうか?
#Win2k使え、って言ってます(笑)
-- wanna be the biggest dreamer
Re:面と向かってみる場合 (スコア:1)
お客様より。
「セキュリティが心配だからさ。IIS使えないよね。
apacheにしたよ。
でさ、運用できる人いないから、やってくんない?」
謹んで、お受けしました。
Re:面と向かってみる場合 (スコア:1)
> Windowsはあまり勉強しなくてもなんとなく動かせ
> てしまうOSという感じがしますね。
願わくば、なんとなく動いている状態で痛い目を見ませんように…。
(もちろん OS を問わず)
[udon]
Re:面と向かってみる場合 (スコア:1)
Re:面と向かってみる場合 (スコア:2)
っていうか、
て言うのは、それなりにまっとうな管理者だから言えるのであって、実際MS側は、Win9x/MEと同じような使い方をして欲しいんじゃないかな。で、いわゆる、付け焼き刃な人たちは、そうするものだと信じているんでは。見てくれが同じなら、同じように使って良いという暗黙の定義が深層心理(?)にでもあるのかも。
管理者様 (スコア:0)
結局、開発側で対処しちゃったし。
Re:管理者様 (スコア:0)
Re:面と向かってみる場合 (スコア:1)
>Windowsより、勉強すればなんとでもなるUNIXの方
>ですね。
同意。
「勉強しなくてもなんとなく動かせるからWindowsのほうがいい」というのは
クライアントOSの理論であって、サーバにはこういう考え(言い訳?)は通用しません。
そういういい加減な考えでサーバを運用すれば、顧客からの信用という、金に換算できない財産を
失うのは目に見えています。
「UNIXは勉強しないと使えない」というのは、サーバOSとしてはむしろ正しい姿だとさえ思います。
日頃からサーバに関する勉強をしていれば、自然とセキュリティにも意識をもつようになり、結果としてメンテナンスの行き届いた堅固なサーバが出来あがるでしょう。
UNIXの方がセキュリティに優れている、と言われる背景には、こうした側面もあるからだと思います。
しかし、それをわかってなくて、ただ闇雲にWindowsを盲信するお偉いさんやサーバモンキー(笑)が世にたくさんいるのもまた事実。
悲しいことです…。
---羊飼いの沈黙---
---アレゲの道は一日にしてならずぢゃ---
Re:面と向かってみる場合 (スコア:2, 興味深い)
そうかな。「勉強しなくて済むものなら、そっちの方が助かる」っていうのは事実だと思うけど。だからこそ、Linuxでもお手軽ディストリビューションが増えてるんでしょ?
(有り得ない話だけど)仮に Win2K Server + IIS というような環境が、ほぼデフォルト設定のままで運用しても安定してセキュリティホールも皆無で高速に動くとしたら、「勉強しなくてもなんとなく使える」という点についてケチをつけることは無いと思うけど。
Re:面と向かってみる場合 (スコア:1)
>Linuxでもお手軽ディストリビューションが増えてるんでしょ?
確かにそうですね。技術や知識の豊富な人を管理者に置けない場合も多々あるでしょうし、そういう時には
お手軽ディストリビューションは有効な選択肢でしょう。
勉強が必要といっても、別に難しい技術や知識をたくさん覚えたりとかいう意味で言ったわけではありません。
私が言いたかったのは、
・サーバの通常時の運用方法
・プログラムのパッチ当てやアップデートの方法
・穴だらけのサーバをほったらかしにしているとどういう事になるかという「管理者道徳」
これぐらいの「勉強」をしてるような人なら、前述のお手軽ディストリビューションや、
専用にカスタマイズされた商用のサーバ製品を十分運用できるし、逆にいうと、
これくらいの事ができない人は公の場に公開されたサーバを運用する資格はない
ということです。
『サーバやセキュリティに関する意識も知識も無い人が普段使ってるWin9Xと同じような感覚でNTサーバを適当に動かして(「適当」で動いちゃうところが恐いんだけど)、あとはほったらかし』なサーバが多数存在する現状がどういう事態を招いたことか。
>(有り得ない話だけど)仮に Win2K Server + IIS というような環境が、ほぼデフォルト設定のままで運用
>しても安定してセキュリティホールも皆無で高速に動くとしたら、「勉強しなくてもなんとなく使える」と
>いう点についてケチをつけることは無いと思うけど。
これについては全く同意です。
世に存在する全てのサーバが目指す究極の形態でしょう。
---羊飼いの沈黙---
---アレゲの道は一日にしてならずぢゃ---
自己レス(Re:面と向かってみる場合) (スコア:1)
すいません。
サーバモンキーは「闇雲にサーバを立てたがる人」だから、Windowsを盲信、というのは必ずしもあてはまらないですね。
失礼しました。
---羊飼いの沈黙---
---アレゲの道は一日にしてならずぢゃ---
予見可能性の問題では (スコア:1)
Unix系のOSの場合、初期導入コストは高いかもしれない。他の人が書いているように、Windows系に比べて教育コストがかかるだろうし。でも、Unix系のOSの場合、どれだけの仕事があって、どれだけやればセキュリティポリシーを確保出来るか、などの予測がたてやすいし、五月雨式にその仕事が増えたりもしない。駆け出しの管理者が適当にマウス動かして設定をへぼることもない。
それが、Windows系になると、最近のウィルス騒ぎもそうだけど、まったく仕事量の予測がつかない。しかも、つかないどころか、五月雨式に仕事は増えていく。パッチを当てたところで、きちんと動くかわからないし、情報を探すのが一苦労。さらに悪いことにネットワーク的に近隣のWindowsマシンからは攻撃されまくりだし、駆け出しの管理者適当にやってそうな近隣の某マシンからの攻撃は止まりそうにない。
とか、そういうコストの予見が難しいっていうのは、結局のところ全体のコストを引き上げてしまうような気がする。
自分の首を締めて...ないのかも (スコア:0)
-> アップデートの必要性や競合問題が発生!
-> Microsoftにお願いしてやってもらう
-> メンテナンス費用を請求される
これじゃコストが安いってことにならないなあ。
Windowsを導入
-> アップデートの必要性や競合問題が発生!
-> Microsoftにお願いしてやってもらう
-> 個人情報や機密情