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100km に到達するのが目標だから、宇宙速度もなにも関係ないですよ。 完成時には加速1分、無重力三分、その後17分で帰還するフライトプラン です。 個人的には、そのプランで数万円なら乗ってみたい。 でも、実際は1フライト百万円とかになるんだろうな :)
XPRIZE の方の条件 [xprize.org] (3) 飛行機は14日以内に二回の飛行を行わなければならない。各飛行では最低一人の 人間を乗せ、最低 100km (62マイル) の高度に到達しなければならない。 飛行機は身長 188cm, 体重 90km の人間三人が搭乗可能でなければならない。 彼らは地上で飛行機に固定され、三人以下で飛行する場合は重量分のおもりを 積む必要がある。 (4) 二回目の飛行は、安価に再利用可能な飛行機であることを示さなければならない。 よって、二回の飛行の間にできる飛行機の部品の取り替え・修理は制限される。 具体的には、燃料を除く飛行機の重量の 10% 未満の重量のみ、二回目の飛行まで に変更できる。 もちろん、帰還時には乗員は健康な状態で、飛行機は壊れていないこと。 XPRIZE の提供するフライト・レコーダで高度などは計測される。
今回飛ばした飛行機のホームページにある計画 [scaled.com] まず、高度50,000 フィート(15km,大気圏の85%の高度) へ、宇宙船を搭載したターボジェット飛行機で上昇する。 飛行機から切り放された後、宇宙船はロケットモーターを始動させ、1分以内に2,500 mph(約4000km/h= 1.1km/s=マッハ3) の速度に到達する。宇宙船は 100km の高度に上昇し、その後大気圏へ落下する。 上昇と落下の際には無重力状態が 3 分以上続く。無重力状態の間に宇宙船は大気中への安全、安定な 再突入のために high-drag configuration に変化する。一分程度の再突入に伴う原則の後、宇宙船は 元のグラインダー形状にもどり、高度80,000フィート(24km)から滑走路へ、ゆっくりとした 17 分の 滑降の後着陸します。 ちなみに、最大の加速度は 5G で 10 秒だそうな。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:2, 興味深い)
まあ、がんがれ。
軌道に乗るわけじゃないですよ (スコア:3, 参考になる)
100km に到達するのが目標だから、宇宙速度もなにも関係ないですよ。 完成時には加速1分、無重力三分、その後17分で帰還するフライトプラン です。
個人的には、そのプランで数万円なら乗ってみたい。 でも、実際は1フライト百万円とかになるんだろうな :)
XPRIZE の方の条件 [xprize.org]
(3) 飛行機は14日以内に二回の飛行を行わなければならない。各飛行では最低一人の 人間を乗せ、最低 100km (62マイル) の高度に到達しなければならない。 飛行機は身長 188cm, 体重 90km の人間三人が搭乗可能でなければならない。 彼らは地上で飛行機に固定され、三人以下で飛行する場合は重量分のおもりを 積む必要がある。
(4) 二回目の飛行は、安価に再利用可能な飛行機であることを示さなければならない。 よって、二回の飛行の間にできる飛行機の部品の取り替え・修理は制限される。 具体的には、燃料を除く飛行機の重量の 10% 未満の重量のみ、二回目の飛行まで に変更できる。
もちろん、帰還時には乗員は健康な状態で、飛行機は壊れていないこと。 XPRIZE の提供するフライト・レコーダで高度などは計測される。
今回飛ばした飛行機のホームページにある計画 [scaled.com]
まず、高度50,000 フィート(15km,大気圏の85%の高度) へ、宇宙船を搭載したターボジェット飛行機で上昇する。 飛行機から切り放された後、宇宙船はロケットモーターを始動させ、1分以内に2,500 mph(約4000km/h= 1.1km/s=マッハ3) の速度に到達する。宇宙船は 100km の高度に上昇し、その後大気圏へ落下する。 上昇と落下の際には無重力状態が 3 分以上続く。無重力状態の間に宇宙船は大気中への安全、安定な 再突入のために high-drag configuration に変化する。一分程度の再突入に伴う原則の後、宇宙船は 元のグラインダー形状にもどり、高度80,000フィート(24km)から滑走路へ、ゆっくりとした 17 分の 滑降の後着陸します。
ちなみに、最大の加速度は 5G で 10 秒だそうな。
Re:軌道に乗るわけじゃないですよ (スコア:0)
体重90kmの人間ってのを想像できませんでしたもので。
# ちゃちゃなのでとっとと-1しといて。
Re:マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
プレスリリース [scaled.com]によれば、
・ロケットの噴射時間は15秒
・加速3G強、9秒後に音速突破
・燃焼終了時の上昇角60度、速度マッハ1.2
です。初の動力飛行の成績としては、素人目には十分なものに見えますがね。
着陸時に左脚のロックが外れてしまったのは残念ですが、普通の飛行機の範疇でのトラブルですので、大局に影響はないでしょう。
…ところでこれ、もしかするとハイブリッドロケットによる初の有人動力飛行なのではないですか?
Re:マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:1, 興味深い)
実際高度25kmでのマッハ2程度なら現用のジェット航空機でも飛べる機体はいくつかあるわけで…
もちろん民間で、というのは意義があるんだろうけど宇宙を目指す以上まだスタート地点に着いたか着いてないかというところ。
それとも今の時点でバラ色の夢を表明しない意見はみんな-1?
Re:マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:0)
Re:マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:0)
所詮スラドだから仕方ないです。
Re:マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:1, すばらしい洞察)
有翼ロケット航空機 X-15 でさえ、初回の動力飛行時にはマッハ
0.91 しか出していません。
それから考えると、いきなり音速を超えてテストしたSpaceShipOne
は流石に技術が進歩しているなと思いました。
半世紀近くも経過すると、国家の最先端技術だったものが民
間で開発できるようになっちゃうんですね。
馬鹿みたいに加速しちゃうと、とても旅行にはならないだろうか
ら、エンジン換装後の X-15 みたいにマッハ6超なんて速度は
出さないだろうから、単純に両機は比較はできないけど。
Re:マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:0)
あれでも低軌道には乗れますぜ
Re:マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:1)
まあ、発射時だけではなく、持続しての速度を出し続ける事が出来るなら、どんな速度でも大気圏を抜ける事は出来ると思うが。
Re:マッハ1.2のロケットねぇ。 (スコア:0)