アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
なるほど、 (スコア:3, 参考になる)
もともとはお店の特定の場所だけに聞こえるアナウンスとかを実現する民生用の技術ですか。
使えるかも。
元は軍用 - 超音波搬送技術の歴史をちょっとだけ追記 (スコア:5, 参考になる)
高周波を搬送波に使って、媒体の中に低周波音を発生させる。
これはもともと海軍のASW(対潜水艦戦)のために開発されたもので、ディジタル制御
されたトランスデューサ・アレイを用いたいわゆるパラメトリック・ソーナの技術です。現在
では、鋭いビームを必要とする水中障害物回避や機雷探知用の高解像度ソーナに応用
されています。
1970年代より、アメリカや日本で非線型媒質として水より扱いにくい大気にもこの原理
を応用する研究が始まり、American Technology社のE.ノリスとノースウェスタン大の
J.ポンベイとによってほぼ同時に実用化の域に達したのが1998年のことです。
ノリスの方法が従来のピエゾ圧電素子のアレイを使うのに対し、ポンベイは大きな音圧
を得るために静電変換を使っているのが大きな違いです。
DSRに使われているもうひとつの特許「ネオプレイナー」は、タレコミ者が感心した小
型トランスデューサを実現するための技術で、金属ポリマーの薄幕を使います(と書
いてありますね。こっちはよく知らない)。