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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
創業者にしてみれば (スコア:3, すばらしい洞察)
創業者にしてみれば、企業の財務がちゃんとしていることはもちろんありがたい話だが、うまくいかなくなったときに、企業そのものの創立からのアイデンティティを喪失してまで、その企業を存続させることはない、という判断もあるよね。
あくなき「利益の追求」だけが至上の「経営者」「経営のプロ」は、こういう横やりを受けてはじめて自分の存在を大きくしたこの「企業」という器が、いったいどういうものだったのか、ということに気がつくんじゃないだろうか?
創業者にしてみれば、人間にも寿命があるように、企業にも寿命があり、それが命脈尽きたときには、やはりそれ相応の弔いをして、終焉を迎えるべきもの、と思っているかも知れない。カネだけがアイデンティティの「経営バカ」「経営機械」には、自分たちの心情はわかるまい、と思っているかも知れない。
社会的存在としての企業、資本主義を支える企業のほかに、人間の心情を表現した企業、というものもあるんですね。きっと。