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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
情報規制は誰がために (スコア:2, 興味深い)
誰のために行っているものなんでしょう?
名目上は青少年保護とか言ってるけど、本当に青少年のためになっているのか?いくら規制したところで、どっかでその規制をもれて触れる機会があるはず。その時に今まで触れていなかった分、過剰反応してしまうことは無いのだろうか。だったら、一概に規制することだけが本
Re:情報規制は誰がために (スコア:1)
>誰のために行っているものなんでしょう?
誰のためでもないでしょう。
掛けてる側は糾弾する生け贄の羊が欲しかっただけ。
#後は、規制を掛ける事で、「人間を教え導く」という、だれもが持つ重大な責務の一部を
#放棄しようとしてるだけに思えます。
実際の効果が確認できたわ
---- redbrick
Re:情報規制は誰がために (スコア:1)
> #放棄しようとしてるだけに思えます。
これはむしろ逆でないかなぁ。
規制したがる連中は、自
Re:情報規制は誰がために (スコア:1)
#当たり前の話ですが(苦笑)。
#つーか、皆が一緒でなければ、とか、誰かの意見に従わなきゃ、とか思っては
#いませんので、こういう意見が聞ける機会というのは非常にありがたいと思ってます。
#わたしの立場も、「わたし個人の意見の表明」でしかないですし。
>規制をかけて「やらないと」
規制を掛けるって事は、「見せない」「触れさせない」「体験させない」って事で、
それがどういうものか教える手間を省いてるようにしか思えないので、
やっぱり放棄としか考えられないです。
#体験する機会を奪うってのはあんまりよくないと思ってるし。
#規制した後で適切な指導(体験を含む)があるとも思えないし。
---- redbrick
Re:情報規制は誰がために (スコア:1)
> #いませんので、こういう意見が聞ける機会というのは非常にありがたいと思ってます。
全くもってその通りで、だからこそその機会を奪いかねないような動きには
充分に注意して対応する必要があるってことですねぇ。
> 規制を掛けるって事は、「見せない」「触れさせない」「体験させない」って事で、
> それがどういうものか教える手間を省いてるようにしか思えないので、
いや、そもそも規制論者にとっては、そんな物(彼らが規制したがっている物)は
「無用」どころか「有害」と言うことになっているのではないですか?
「そんなものは知らなくてよろしい!」と…。
いわゆる「無菌培養」ってヤツで。
だもんで、我々にしてみれば「責務の放棄」に見えたとしても、彼らにとっては
むしろ規制をかけることこそが「責務」だと思い込んでたりするので厄介なのです。
Re:情報規制は誰がために (スコア:2, すばらしい洞察)
>> 規制を掛けるって事は、「見せない」「触れさせない」
>>「体験させない」って事で、それがどういうものか教える手間を
>> 省いてるようにしか思えない
というより、
>むしろ規制をかけることこそが「責務」だと
>思い込んでたりするので厄介なのです。
のような、根拠のない使命感に燃え、
手段が自己目的化した状態になっていることに気付かぬまま、
その遂行に固執しているだけのような気がします。
私個人としては一般論ですが、
「いらぬ啓蒙心をもって規制でがちがちに縛る」よりは、
「価値基準の多様性を認める」、
「自分自身で判断する機会を与える」、
それらが可能であるような
夜警的な社会システムであって欲しいと思うのですが。
こんなこと言うと、
「理想論はいいから、じゃぁ現実問題、どう規制すんの?」
と言われそうですが、私にとっては、
そもそも規制する必要性が感じられません。
求められないものであれば、淘汰され、
いずれ消えていくのでしょうが、
残っているという現実から類推すれば、
需要はあるわけです。(言うまでもないが)
そんなもん規制され、
抑圧された状況の方がよっぽど、
(青少年にとって?)不健康でしょう。
Re:情報規制は誰がために (スコア:1)
>「体験させない」って事で、
>それがどういうものか教える手間を省いてるようにしか
>思えないので、やっぱり放棄としか考えられないです。
反論というわけではないのですが、その指導を誰がやるのか?
という問題があります。私は親として親がやらねばならない
ことだと思っていますが、世間の多くの親はそうは思っていません。
教師や政府がやるべきことだと思っています。
そういった無責任な親が多くいるなかで、政府が出来ることは
せいぜい規制するというのが関の山なのではないでしょうか?
親に押し付けるのもなぁ... (スコア:1)
というか、過去を振り返って見てみても、主として親が指導してきたとは言えないんですけど。
祖父母や親戚、近所のおっさん、学校の上級生、おやじの職場の人とかに直接指導されたり、
親が間接的に支援されたりしてやってきたんです。
子どもの世界を「学校」か「家庭」かの二択で考えて、次にいきなり「政府」に跳ぶ論調はどうかと思います。
実際の子どもはもっと多様な小集団に所属していますから、その中で育っていく方法を模索すべきかと思います。
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Re:親に押し付けるのもなぁ... (スコア:0)
Re:親に押し付けるのもなぁ... (スコア:1)
実質的な問題としてどれだけの家庭ができるんでしょう。
また、近所などの自然発生的なコミュニティーじゃなくったって、
○○グループとかの人為的なコミュニティーでもいいわけだし、
前に言いましたが直接的に指導しなくっても間接的に支援するのでもいいですし。
血縁・地縁的なコミュニティーが急速になくなっている中で、
なんら受け皿もつくらずに親の責任を強調しても、育児に失敗する親を量産するだけではないでしょうか。
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