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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
突然変異種は短命に終わる (スコア:2, 興味深い)
あの耳にしても、全体の体積を小さく・重量を軽く抑えつつキーボードの大きさを確保する、という視点から見れば合理的ではありますが、トータルデザインとしてはどうかと。耳の部分で最大幅が決まってしまう以上、かばんの中で占める空間は決して小さくない。ならば耳の幅で全体を作り込んで、LCD を大型化するなりなんなりといった、大きいなら大きいなりにできることをやってほしかったです。
耳付きの s30 やバタフライの 701 、ウルトラマンこと PalmTop PC 110 のように、IBM は面白みのあるいわばパイク PC とでも言うべき PC をときどき出しますが、どれもあまりヒットせずに終わっています。それを企画した視点から見れば合理的な設計も、生産性やコスト、トータルの商品性といった視点で見れば合理的でない、ということなんでしょうか。
やはり生物の進化と同様、突然変異による奇形種はある特定の機能が非常に優れていたとしても全体としてのバランスに欠け寿命が短い、のかなぁと思ってしまいました。
でも、進化の壁を突き破るのは突然変異種ですし、IBM には今後もこういった面白い機械を提案しつづけてほしいものです。みんながみんな DELL になっちゃったらさみしいですし。
# s30 オーナのみなさん、ごめんなさいm(__)m