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曲をプレゼントしてください」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2004年04月09日 11時49分 (#528880)
    の範囲でプレゼントしてください、と言ってる訳で
    的外れな過剰反応しなくても。

    それでもレコード業界からの圧力はあるでしょうね。
    • 聞きたい人がタダで聞けるというより、
      聞かせてあげたい人に聞かせてみたいっていう感じでしょうかねぇ。

      でもまぁ、どっちでもいい気はする。
    • >の範囲でプレゼントしてください、と言ってる訳で
      >的外れな過剰反応しなくても。
      コピーを人にプレゼントするのが、権利として認められている私的複製にあたる というコンセンサスは無いような気がしますが。
      (自分用にコピーするのはいいけど、コ
      • by ya3 (14042) on 2004年04月09日 23時17分 (#529354) 日記
        > コピーを人にプレゼントするのが、権利として認められている私的複製にあたるというコンセンサスは無いような気がしますが。

        っていうか、このあたりの点で社会的なコンセンサスが、ダブルスタンダードに陥ってるように思う。厳格な「個人使用」を意識してる一方で、家族や直接の面識がある友人間でのコピーについては心理的な抵抗がなかったりと。

        で、とりあえず音楽に限った話として思うんだけど、音楽って本来「個人的に」使用するだけのものなんだろうか。そのへんで多様性のあるのが、音楽なんじゃないのかな。コミュニケーションの基本モデルとして、「1対1」を想定している音楽もあるだろうし、他方では「1対多」だとか、「多対1」とか、「多対多」とかいったモデルを想定しているものもあるんじゃないかと。そして「1対1」以外のものを「1対1」に還元して考える、すなわち個人使用を大前提として使用全般を考える、というのは、強弁というか、極論というか、相当に無理のある思想なんじゃないか。そこには「部分の総和が常に全体に一致する」みたいな、物事の構造的側面を無視した粗雑さがありやしないか。音楽を巡っての市場構造と法整備においても、このような多様性を前提しないと現実と不適合を起こすのではないか、と。その意味では、現在の「個人使用」だけを前提とした流通構造と、その対極におけるP2Pでのアウトローな流通の、その双方とも極端が過ぎるのではないか???

        ううう、漠然とした考えなのでたどたどしくしか語れないし、なんでこう思うか根拠を聞かれたって冷や汗ものなんだけど、でも、「個人使用だけが正しいです」というのは、どうにも、ウソに思えてならないし。だからって、僕はP2Pでの入手なんてやってないし、むしろ、好きなアルバムはきっちりと買う、というか、飛びついて買う、というか、はっきりいって買いすぎだし(^^;、それに現在の流通構造がとにもかくにも個人使用を前提としているのだからアーティスト側の権利を考えればアルバムへの対価は払うべきだ、とも思ってはいる。また、音楽を個人として聴いているのだから、個人使用としての面が存在しない、とは思わない。けれど、それ以外の面もあるだろ~、って。たとえばラヴソングをカップルが聴く、という事象は、カップルを構成する2名の個人がそれぞれに「個人使用」するのだろうか。それぞれが同じ曲に別の思いを持つかも知れないが、常に必ず、それだけなのか。そこには「共同使用」みたいな事情があるんじゃないか。だとすればラヴソングの販売においては「個人およびカップルでの使用に限定します」なんて仕方がちょうどいいんじゃないか、そのほうが、まさにコンセンサスに一致するんじゃないか、みたいに思うんだけど・・・。
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