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ビル開発としてはそれなりのものだろうけど、それをもってあたかも街全体を再開発したかのように宣言してしまうのはなんだか的はずれのような... 少数の高層ビルに店舗やらオフィスなんかをすべて詰め込むと確かに移動効率は上がるけど、そうなるとどこにいっても人だかりになってしまいます。どこを歩いてみても、イメージが変わらなくてつまらなくなってしまいますね。さらに、休憩しようにも人だらけでノンビリできる空間がなくなり、息苦しくなってしまいます。すべてを統一した建物としては完成しているけど、表情の多用性を持った街には決してなりません。
私はヴィーナスフォートによく行くのですが、ある程度時間をとったつもりでも歩きそびれる路地があります。前に来た時に行けなかったところに行こうとして、何度も足を運んでいます。店舗もそれぞれ表情があるので見飽きません。イクスピアリはさらに一歩進んで、屋外からも街の一部が見えるようになっています。リゾートラインやバスから見える風景でさえも絵にしているのは強く印象に残りますね。
えー? 秋葉原って既に「どこにいっても人だかり」ですし、「どこを歩いてみても、イメージが変わらない」と思います。 異なるイメージの空間が一極集中的に出来ちゃう、という違和感は生じるでしょうけど。 それと、現状「ノンビリできる空間」ってありましたっけ? 昭和通り出口横の公園? 大漁エレクトロ前の芳林公園?
私はヴィーナスフォートによく行くのですが、ある程度時間をとったつもりでも歩きそびれる路地があります。前に来た時に行けなかったところに行こうとして、何度も足を運んでいます。店舗もそれぞれ表情があるので見飽きません。イクスピアリはさらに一歩進んで、屋外からも街の一部が見えるようになっています。リゾートラインやバスから見える風景でさえも絵にしているのは強く印象に残りますね。 ヲタ向け歓楽街の秋葉原とアベック向けショッピングモールのお台場ヴィーナスフォート [venusfort.co.jp]を比較している時点で既に筋違いのような。 あそこは建物だってのにわざと暗くしてますよね。中も把握し辛いし。 デート目的の一部のOL位しか嬉しがらないでしょう。 ホントに買物目的のおなごは行きつけの店とかディスカウントショップとかに行くから。 私は秋葉原にヴィーナスフォートは要らないと思いますよ。 それこそ電車があるんだから、そういうのは他でやって欲しい。
ヲタ向け歓楽街の秋葉原とアベック向けショッピングモールのお台場ヴィーナスフォート [venusfort.co.jp]を比較している時点で既に筋違いのような。 あそこは建物だってのにわざと暗くしてますよね。中も把握し辛いし。 デート目的の一部のOL位しか嬉しがらないでしょう。 ホントに買物目的のおなごは行きつけの店とかディスカウントショップとかに行くから。 私は秋葉原にヴィーナスフォートは要らないと思いますよ。 それこそ電車があるんだから、そういうのは他でやって欲しい。
ヴィーナスフォートに来ている客層について勘違いしてませんか? 実際、自分でもびっくりしたのですが、子供連れのファミリーが夜遅くまで来ていたり、テレコムセンターにあるデータセンターで昼間働いていた人達が仕事の後パーティーによく来ていますよ。少なくとも、/.-Jにいる大方の人達が想像する以上に客層は広くなっています。一度、自らの足でよく確かめてみることを強くお勧めします。
行きつけの店やディスカウントストアの問題は、秋葉原とて無縁ではありません。むしろ、ファッションや雑貨よりも厳しい状況です。というのは、秋葉原で手に入るたいていの商品は、「通販」でも手に入ってしまうからです。たまたま秋葉原に店舗を構えている店の大半が自ら通販も手がけているので問題が表面化しないだけに過ぎません。
では「秋葉原でしか買えないものを作ればいいじゃないか」とおっしゃるでしょう。ところが、秋葉原が得意とする商品というのはビッグビジネスへ成長させることができず、商売が破綻するリスクが付きまとってしまいます。理由は簡単で、主力商品である同人誌やギャルゲーなどが楽しめる素質がある人の数が限られているからです。少なくとも子供や年配の方が親しめるものではないでしょう(特に年配者が取り込めないのは引退世代が相対的に増加する状況では不利)。実際、オタクな客層が増えることを期待して作られたアソビットシティは店舗移転を余儀なくされましたよね。その一方、ソフマップは駅の電気街口に近い大型店舗をヨドバシやビックカメラのように種類が充実した量販店に仕立て上げ、秋葉原出身の店としては順調な損益計算書が出ています。想像ですが、ヨドバシなどがPC部品などの取扱を始めたのは単に秋葉原対抗というだけでなく、ソフマップが秋葉原の量販店として成功したことが大きなきっかけになっているのかも知れません。いつの間にか同業者になっていたわけです。
たまたま今朝も見たのですが(仕事場が秋葉原にあるので)、確かにポスターやグッズなどを紙袋などで抱えて歩く人達は、そこに存在するだけで強烈な広告塔になります。ですが、あまりの強烈さに、あたかも「そういう人達が世の中には多く、勢いもある」と誤解してしまっているということはないでしょうか?
んー、まぁ私が行ったのは2年前ですからねぇ。 運賃が高くて遅いモノレールで辿り着き、入ってみたはものの、歩いてるのはアベックばっかで薄暗くて、土曜の昼間だっつーのに妙に淫靡な雰囲気もあって、「一刻も早くこの空間から脱したい」思いでしたねぇ。 あんなとこに何も用もないのに単に確かめるためだけに行くつもりは毛頭ありません。悪しからず。
では「秋葉原でしか買えないものを作ればいいじゃないか」とおっしゃるでしょう。ところが、秋葉原が得意とする商品というのはビッグビジネスへ成長させることができず、商売が破綻するリスクが付きまとってしまいます。理由は簡単で、主力商品である同人誌やギャルゲーなどが楽しめる素質がある人の数が限られているからです。少なくとも子供や年配の方が親しめるものではないでしょう(特に年配者が取り込めないのは引退世代が相対的に増加する状況では不利)。実際、オタクな客層が増えることを期待して作られたアソビットシティは店舗移転を余儀なくされましたよね。
ダウト。アソビットが店舗移転させられた理由は商品の売れ方ではなく、「ビルのオーナー側が物件を売却することになった [impress.co.jp]」から。
多いとは思うけど、勢いがあるというのはちょっと語弊があるかな。(笑) ただ、時に経済を動かす原動力になる部分は否めないと思いますね。 まー私は「ヲレのアキバ」などとは思わないし、「ヲタ向けな街のままで居て欲しい」とも思わないけど、秋葉原がお台場や六本木にはなれないと思う。 ヲタという需要がある限り、ヲタ向け供給が成り立つ以上、ヲタ市場に似つかわしくないものは生存し得ないと思う。
ダウト。アソビットが店舗移転させられた理由は商品の売れ方ではなく、「ビルのオーナー側が物件を売却することになった」から。
ダウトのダウト。リンク先の記事は、以下の2点で信憑性に欠けます。改めて読んでみたけど、記事前半はほとんどラオックスの受け売りだけ...
アソビットシティは建物に対して大規模な改造工事を施したため、減価償却が避けられません。テナントから上げる利益が減価償却を補い切れなければ、その物件を持ち続ける理由はありません。新鮮なうちに売却するのが商人の手口です。この点について、ラオックスと大家の間に認識のズレがあった可能性があります。
実績としてラオックスが示したのは月間来場者数のみで、アソビットシティによる実際の収益や客単価などは明らかになりませんでした。決算発表ではないということで気を抜いていたのかも知れませんが、本当に自信があるならここで数値が出せていたはずです(ほぼ全ての上場新興企業は毎月損益計算を発表している。ラオックスほどの会社にとってそれが不可能だったというのはまずあり得ないし、それが事実なら信用問題になる)。
まぁ、リンク先のインプレスは金融専門のメディアではないので、こういう資産や経理の話は不得手なのかも知れませんが...
オタク向けのゲーム、アニコミ、同人市場が存在するのは間違いないけど、それが他業種とどのような関係にあるのかを考えずに存在だけを強調されても、市場の性格を理解することはできません。自分なりに見てみると、少なくともこんな点が際立っていそうです。
才能や特殊技能を持った人間でないと、ゲームのプロットや作品の設定などを考えることはできません。そのような人間はごく少数しかいないため、作られた作品の価値に高い人件費が載ります。
ここに、「品質」とは人気の度合い。作者が誰かという内在的な要素だけでなく、下馬評など後付けの要素もあります。本当に売ってみるまでの間に予想を立てるのは困難です。
こういう性格の商売っていうと... 天然物でしか入手できない高級食材とか、金鉱掘りですかねぇ。高級食材は手に入れること自体コストがかかる上に、天候次第では全滅という恐れもあります。金鉱も、掘り当てるまでには時間も費用もかかりますし、埋蔵量は実際に掘ってみないと分かりません。オタク向けの市場というのも、商品そのもので稼ぐのでは「負けたら一文無し」になってしまいます(実際、そこそこ売れたゲーム屋がいつの間にかつぶれてることがありますよねぇ)。せいぜい、誰かがお宝を掘り当てたところで、その流通を短期的に引受けるなどの形でなければ元手は確保できなさそうです。もちろん、ゴールドラッシュよろしくやじ馬が一斉にたかるというのは十分あり得ます。だけど、その記憶をいつまでも残していては貧乏クジにしかならないでしょう。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
一局集中型スポットの問題 (スコア:3, 興味深い)
ビル開発としてはそれなりのものだろうけど、それをもってあたかも街全体を再開発したかのように宣言してしまうのはなんだか的はずれのような... 少数の高層ビルに店舗やらオフィスなんかをすべて詰め込むと確かに移動効率は上がるけど、そうなるとどこにいっても人だかりになってしまいます。どこを歩いてみても、イメージが変わらなくてつまらなくなってしまいますね。さらに、休憩しようにも人だらけでノンビリできる空間がなくなり、息苦しくなってしまいます。すべてを統一した建物としては完成しているけど、表情の多用性を持った街には決してなりません。
私はヴィーナスフォートによく行くのですが、ある程度時間をとったつもりでも歩きそびれる路地があります。前に来た時に行けなかったところに行こうとして、何度も足を運んでいます。店舗もそれぞれ表情があるので見飽きません。イクスピアリはさらに一歩進んで、屋外からも街の一部が見えるようになっています。リゾートラインやバスから見える風景でさえも絵にしているのは強く印象に残りますね。
Re:一局集中型スポットの問題 (スコア:1)
えー?
秋葉原って既に「どこにいっても人だかり」ですし、「どこを歩いてみても、イメージが変わらない」と思います。
異なるイメージの空間が一極集中的に出来ちゃう、という違和感は生じるでしょうけど。
それと、現状「ノンビリできる空間」ってありましたっけ?
昭和通り出口横の公園?
大漁エレクトロ前の芳林公園?
客層の誤解 (スコア:1)
ヴィーナスフォートに来ている客層について勘違いしてませんか? 実際、自分でもびっくりしたのですが、子供連れのファミリーが夜遅くまで来ていたり、テレコムセンターにあるデータセンターで昼間働いていた人達が仕事の後パーティーによく来ていますよ。少なくとも、/.-Jにいる大方の人達が想像する以上に客層は広くなっています。一度、自らの足でよく確かめてみることを強くお勧めします。
行きつけの店やディスカウントストアの問題は、秋葉原とて無縁ではありません。むしろ、ファッションや雑貨よりも厳しい状況です。というのは、秋葉原で手に入るたいていの商品は、「通販」でも手に入ってしまうからです。たまたま秋葉原に店舗を構えている店の大半が自ら通販も手がけているので問題が表面化しないだけに過ぎません。
では「秋葉原でしか買えないものを作ればいいじゃないか」とおっしゃるでしょう。ところが、秋葉原が得意とする商品というのはビッグビジネスへ成長させることができず、商売が破綻するリスクが付きまとってしまいます。理由は簡単で、主力商品である同人誌やギャルゲーなどが楽しめる素質がある人の数が限られているからです。少なくとも子供や年配の方が親しめるものではないでしょう(特に年配者が取り込めないのは引退世代が相対的に増加する状況では不利)。実際、オタクな客層が増えることを期待して作られたアソビットシティは店舗移転を余儀なくされましたよね。その一方、ソフマップは駅の電気街口に近い大型店舗をヨドバシやビックカメラのように種類が充実した量販店に仕立て上げ、秋葉原出身の店としては順調な損益計算書が出ています。想像ですが、ヨドバシなどがPC部品などの取扱を始めたのは単に秋葉原対抗というだけでなく、ソフマップが秋葉原の量販店として成功したことが大きなきっかけになっているのかも知れません。いつの間にか同業者になっていたわけです。
たまたま今朝も見たのですが(仕事場が秋葉原にあるので)、確かにポスターやグッズなどを紙袋などで抱えて歩く人達は、そこに存在するだけで強烈な広告塔になります。ですが、あまりの強烈さに、あたかも「そういう人達が世の中には多く、勢いもある」と誤解してしまっているということはないでしょうか?
やっぱアキバはカオスだよ (スコア:1)
んー、まぁ私が行ったのは2年前ですからねぇ。
運賃が高くて遅いモノレールで辿り着き、入ってみたはものの、歩いてるのはアベックばっかで薄暗くて、土曜の昼間だっつーのに妙に淫靡な雰囲気もあって、「一刻も早くこの空間から脱したい」思いでしたねぇ。
あんなとこに何も用もないのに単に確かめるためだけに行くつもりは毛頭ありません。悪しからず。
ダウト。アソビットが店舗移転させられた理由は商品の売れ方ではなく、「ビルのオーナー側が物件を売却することになった [impress.co.jp]」から。
多いとは思うけど、勢いがあるというのはちょっと語弊があるかな。(笑)
ただ、時に経済を動かす原動力になる部分は否めないと思いますね。
まー私は「ヲレのアキバ」などとは思わないし、「ヲタ向けな街のままで居て欲しい」とも思わないけど、秋葉原がお台場や六本木にはなれないと思う。
ヲタという需要がある限り、ヲタ向け供給が成り立つ以上、ヲタ市場に似つかわしくないものは生存し得ないと思う。
アキバはスペキュレーションだよ (スコア:1)
ダウトのダウト。リンク先の記事は、以下の2点で信憑性に欠けます。改めて読んでみたけど、記事前半はほとんどラオックスの受け売りだけ...
アソビットシティは建物に対して大規模な改造工事を施したため、減価償却が避けられません。テナントから上げる利益が減価償却を補い切れなければ、その物件を持ち続ける理由はありません。新鮮なうちに売却するのが商人の手口です。この点について、ラオックスと大家の間に認識のズレがあった可能性があります。
実績としてラオックスが示したのは月間来場者数のみで、アソビットシティによる実際の収益や客単価などは明らかになりませんでした。決算発表ではないということで気を抜いていたのかも知れませんが、本当に自信があるならここで数値が出せていたはずです(ほぼ全ての上場新興企業は毎月損益計算を発表している。ラオックスほどの会社にとってそれが不可能だったというのはまずあり得ないし、それが事実なら信用問題になる)。
まぁ、リンク先のインプレスは金融専門のメディアではないので、こういう資産や経理の話は不得手なのかも知れませんが...
オタク向けのゲーム、アニコミ、同人市場が存在するのは間違いないけど、それが他業種とどのような関係にあるのかを考えずに存在だけを強調されても、市場の性格を理解することはできません。自分なりに見てみると、少なくともこんな点が際立っていそうです。
才能や特殊技能を持った人間でないと、ゲームのプロットや作品の設定などを考えることはできません。そのような人間はごく少数しかいないため、作られた作品の価値に高い人件費が載ります。
ここに、「品質」とは人気の度合い。作者が誰かという内在的な要素だけでなく、下馬評など後付けの要素もあります。本当に売ってみるまでの間に予想を立てるのは困難です。
こういう性格の商売っていうと... 天然物でしか入手できない高級食材とか、金鉱掘りですかねぇ。高級食材は手に入れること自体コストがかかる上に、天候次第では全滅という恐れもあります。金鉱も、掘り当てるまでには時間も費用もかかりますし、埋蔵量は実際に掘ってみないと分かりません。オタク向けの市場というのも、商品そのもので稼ぐのでは「負けたら一文無し」になってしまいます(実際、そこそこ売れたゲーム屋がいつの間にかつぶれてることがありますよねぇ)。せいぜい、誰かがお宝を掘り当てたところで、その流通を短期的に引受けるなどの形でなければ元手は確保できなさそうです。もちろん、ゴールドラッシュよろしくやじ馬が一斉にたかるというのは十分あり得ます。だけど、その記憶をいつまでも残していては貧乏クジにしかならないでしょう。