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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
ハコモノ行政の典型? (スコア:2, 参考になる)
都が主導しているものですが、
いろいろきな臭い噂が流れています
売却額が妙に安かったとか(まぁこれは良いでしょう)
公示から事業計画書提出締め切りまでの期間が異様に短かく
審査基準が非常に多かったのは
石原都知事と懇意だったらしい○島建設グループに
便宜をはかるためだったのではないか
(事実、実際に計画書を提出できたのはここだけだった [ascii24.com])
などという憶測が一部でささやかれていました
あと、個人的には、正直こういうデカいビルは秋葉原には
そぐわないんじゃないかなぁと思います
この電気街自体、
Re:ハコモノ行政の典型? (スコア:0)
「都市再生」という「公共事業の一種」なので結構な額の税金が投入されてます。
Re:ハコモノ行政の典型? (スコア:4, 参考になる)
UDXの場合には、まず鹿島とNTT都市開発(NTT100%出資子会社)が出資してSPCであるUDX特定目的会社(以下U社と略)を設立してます。UDXプロジェクト全体の事業費は約900億円。このうち、NTT都市開発と鹿島の自己資本は320億円(特定出資)で、残りは野村證券が主幹事となって発行した社債(270億円、機関投資家に販売)、シニアローン270億円、メザニンローン30億となってます
このうち、シニアローン(優先融資)でBTM、SMBC、STBなど大手金融機関がUDXの事業計画に基づき、将来生み出されるキャッシュフローを担保としたシンジケートローン(協調融資)です。一方のメザニンローン(劣後融資)は、「都市再生ファンド」というそのものずばりなファンドが出資していて、このファンドの実態は政府100%出資の特殊銀行である日本政策投資銀行(DBJ)だったりします。U社の場合には、建物の完成から2年後の元本の返済を行うという契約であるものの、劣後順位ではシニアローンに比べリスキーな融資となるので、事実上資本といってもいいくらいです
面白いことに、DBJは旧富士銀行本店再開発計画のような民間企業主体のものだけでなく、森ビルが主体となった六本木六丁目再開発計画(六本木ヒルズ)や、都市基盤整備公団が主体となる川崎駅西口地区再開発計画のような行政主体のプロジェクトにまで参加していて、いずれもリスキーな融資を担当しています
まぁ税金が投入されているというのは聞こえはいいですけど、リスクだけ公的部門が引き受けてフィーは民間が持っていくという構図かと
Re:ハコモノ行政の典型? (スコア:0)
いや、全然聞こえ良くないですよ。(^^;
> リスクだけ公的部門が引き受けてフィーは民間が持っていくという構図かと
それが分かってるから一般的に「税金投入→反感」なんでしょう。
利益が行政に戻ってくるなら反感は少ないと思います。
Re:ハコモノ行政の典型? (スコア:0)
> それが分かってるから一般的に「税金投入→反感」なんでしょう。
> 利益が行政に戻ってくるなら反感は少ないと思います。
利益が行政に戻ってきて
Re:ハコモノ行政の典型? (スコア:0)
公務員の給料はきまってるんだから、それはないと思いますが。
行政に資金が戻ってくれば、次年度の予算として何かに使われるでしょ。
(それが納税者の福利厚生とは限らないが)