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時代が幕末から明治の半ばまでに集中して、歌麿が8件なのに豊国が4000件、西南戦争が260件なのに日露戦争はゼロという、とても情念のつまったコレクションになっています。
これはべつに狙ってやったわけじゃないんじゃないかという気がしますが、どうでしょう(結果として「情念がこもっている」ように見えるという指摘ならば、まあその通りかもしれませんが)。
というのは、これはあくまで国立国会図書館所蔵の錦絵なんですよね。だから、日本の錦絵を網羅的に収集できる資金、人材の投入がなされてきたとは思えないし、その必要があるかも疑わしい(どちらかというと国立美術館の仕事でしょう)。言われてみれば当たり前ですが、
日露戦争の開始とともに、新聞社や有力出版社から『日露戦争実記』『日露戦争写真画報』などの写真版を中心とする雑誌が次々と刊行され、それによって、旧来からの色刷木版画である錦絵は衰退し、出版点数は日清戦争期と比較すると格段に少なくなりました
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
情念のこもったコレクション? (スコア:2, 参考になる)
これはべつに狙ってやったわけじゃないんじゃないかという気がしますが、どうでしょう(結果として「情念がこもっている」ように見えるという指摘ならば、まあその通りかもしれませんが)。
というのは、これはあくまで国立国会図書館所蔵の錦絵なんですよね。だから、日本の錦絵を網羅的に収集できる資金、人材の投入がなされてきたとは思えないし、その必要があるかも疑わしい(どちらかというと国立美術館の仕事でしょう)。言われてみれば当たり前ですが、
Re:情念のこもったコレクション? (スコア:2, 参考になる)