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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
ディズニー(傘下)からの圧力 (スコア:2, すばらしい洞察)
ならばそう騒ぐようなことでもないのでは。
もとから明確に保守寄り、ブッシュ寄り、共和党寄りの企業がそれらに対する明確な批判内容の作品を配給停止しても何の違和感も感じません…
もちろん「俺はブッシュなんぞ支持しない、配給してやるぞ!」という企業に対して政府が圧力をかけたとなる
以下の投稿はフィクションであり、実在の…(以下略) (スコア:0)
右寄りっぽい映画会社に金を出してもらえば、配給中止になる可能性は大きい。
でも、配給中止になればなったで、話題作りになる。
と言うか、下手すれば、右寄りの映画会社が配給中止にしてくれた方が、ブッシュ再選阻止と言う、この映画を作ったそもそもの目的にはプラスになるのではないか?
(2)ディズニー・ミラマックス側の思惑
潰れかけている「華氏9・11」の息の根を完全に止める為に、金を出して、配給権を自分のものにした上で、配給中止にしてしまえ。
‥‥‥こうして、敵対する両者の思惑が、偶然にも一致した結果、‥‥(以下、タレコミの内容に続く)
Re:以下の投稿はフィクションであり、実在の…(以下 (スコア:2, 参考になる)
ディズニーというのは、家族のためエンターテインメントというイメージを利用しつつ、お金になるなら何でもする会社であって、
ミラマックスの暴力的な映画を配給したり、レズビアンの出演者がカミングアウトする番組をABCで流したり、
それらに反発する宗教右派の団体からボイコットをされた事もありますが、一向に動じていません。
そういう意味から、ディズニーが幹部の政治的信条から配給を止めたというのはどうしても信じ難いです。
ムーアの映画を配給すれば大ヒットして儲かる事が分かり切っているわけですから、
それを失っても埋め合わせがつくくらいの利権が別にあるのだと考えなければ筋が通りませんよ。
リベラル派として知られるレッシグ教授は著作権の問題でさかんにディズニーを批判していますが、
その彼ですらディズニーは右寄りの企業だとは言っていません。
むしろ、レッシグ氏に対して「もし共和党があなたの主張に同調して『メディア企業と、それに繋がる民主党』バッシングに使ったら、
リベラル派のあなたにとっては困ったことになるのではないか?」という指摘があったくらい。
そうではなくとも、メディア・コンテンツ産業は伝統的に民主党支持者が多い産業であって、規制反対派。
メディア企業による暴力的な描写や過激な性表現を規制しようというのが「右寄り」の立場ですね。
Re:以下の投稿はフィクションであり、実在の… (スコア:0)
参考
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794205767/249-2063396-2533136
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794205775/249-2063396-2533136
以下はフィクションと言うか妄想ですが、 (スコア:0)
「華氏9・11」に金を出せば右寄りのイメージに対しバランスを取れる。
エンターテイメント企業としてはどちらか片方に拠ったイメージはマイナス。
最終的に当社の立場上、公開を認められない内容だったとしても、
「政府から圧力が」と噂の1つも流せば反感を反らせるかも。
それに少なくとも政府にはいい顔できるし、