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他人の意見をよく読もうよ。私は理想が不要だとは言ってないよ。
五十年前の法律が現代にそのまま通用するって考えるのが間違ってる。
ま、私は民主主義者というわけではありませんから、
米国なんぞ大分前から飢餓が社会問題となっているし、他人事とばかり考えていると痛い目を見る可能性があるよ。
例えばこんな [cocolog-nifty.com]話も。
確か米国都合による戦争の強要ってのはあるが、元ACの言う様に日本が最善の行動を取った訳では無いってのも確か。
別にそう思ったからって、別段自虐史観って思わないけどね。
さしずめあんたはカジキマグロだな。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
日本にはマイケルムーア氏のような人がいない? (スコア:1)
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない? (スコア:1, オフトピック)
少なくとも、自分の立場を明らかにして政治的発言をするのが嫌いなやつが多いんだよ。ちょうど#544733のACのように。
ところで、
> 戦争でうまい汁を吸った政治家の子孫がまたうまい汁を吸お
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない? (スコア:2, すばらしい洞察)
この先目指す社会モデルにあわせてつくっているという
ところもあるんだよね。だから、「五十年前の法律が現代
にそのまま通用」しないのは、そのモデルの実現をさぼって
き
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない? (スコア:2, 興味深い)
> そのモデルの実現をさぼってきたからというところもあるわけ
そうですね。そう言う部分もあることは認めます。
ただし、その「この先目指す社会モデル」が間違っていたらどうするんです?あるいは、そもそも実現性
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
こういう壮大な理想は50 年ぽっちで浅薄に測ってはいけないです。数千年の歴史上で達成されたことがないなんて事は、作った人々も判っていたと思います
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
そんなつもりはありません。私は、そういった「数千年の歴史上で達成されたことがない」理想がこの五十年程度で実現していないことをとらえて、「(理想)モデルの実現をさぼってきたから」と結論付けるのは乱暴だ、と言っているだけです。よく読んでみてください。
理想の高さ・美しさは認めます。しかし、高い理想・美しい理想だけでは、どうしようもありません。
#理想が不要だとも言いませんけど。
> 憲法は変わらなければ生活には直結しないのだから
生活に直結した影響に気付いていないだけでしょう。あるいは、将来、生活に直結する可能性に気付いていないのかも。
やっぱり違うんだな (スコア:2, すばらしい洞察)
それでも高い理想を掲げて努力するからこそ、意味がある。
その指針としての憲法の条文はなくさないほうがいい。
昔から、同じような「現実論が理想論に勝る」ことをなんども繰りかえしてきた人たちこそ、理想を忘れて現実におもねり、結果、理想そのものを破棄してしまう人たちだったことが思い出されるよ。
人間としてより高いものを求める確固とした気持ちと、その表現である憲法そのものを変えてしまうことは、戦争で為す術もなく死んでいったたくさんの人たちに、あるいは、いま、日本以外のところで起こっている戦争で、今日命をなくしている人たちに、残された家族や親族、友人に、あるいはこれから死んでいくだろう人たち(あなたも含む可能性がある)に、どう言うつもりか。
あなたがもし戦争で死んだときでも、犬死にはしたくないだろう。
だからこそ、目の前にある現実をどうにかしよう、という理想が必要になる。それがなければ、この憲法を抱いて社会に生きている人間の資格はない。
理想の実現が困難であるから、その理想をなくそう、という現実主義は、押し流される人の言い訳だ。理想そのものの否定と同じこういった行為の行き着くところは、あなただけではない、多くの家族を、隣人をさらに死の淵に追いやる行為でしかない。
歴史をよく勉強しておこう。
たくさん本を読もう。
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
憲法は、国民が政府を規定するものです。他の法に対する指針です。だから憲法には高い理想が含まれています。一方現実的な内容はなんというか、いい加減です。具体的に現実に対応するのは、他の法だからです。
> 生活に直結した影響に気付いていないだけでしょう。あるいは、将来、生活に直結する可能性に気付いていないのかも。
言葉の選択を間違えました。憲法は立法の方針となるものですから、変化すれば当然生活にも影響します。しかしながら、憲法が規定し目標としている、人間にとっての理想がそうやすやすとは変化するとは思えません。憲法をむやみやたらと変えたい政治家は、そういった点をないがしろにしていると感じられます。現在の日本は、国の最高法規を変えなくては対応できないような危機に瀕しているのでしょうか。とてもそうとは思えません。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
つまり (スコア:0)
たった50年で、人間もかなり進歩したんだね。
人間って、すばらしいよね。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:1)
他人の意見をよく読もうよ。私は理想が不要だとは言ってないよ。
> 理想を忘れて現実におもねり、結果、理想そのものを破棄してしまう人たちだったことが思い出されるよ。
理想と言うなら、前世紀の共産主義は日本国憲法に勝る美しさ・高さを持っていましたよ。しかし、理想だけではどうしようもありませんでした。
> それがなければ、この憲法を抱いて社会に生きている人間の資格はない。
「生きている人間の資格」を否定するような低い理想は、日本国憲法にはありません。あなたは日本国憲法を読んだことがないのでは?
> 理想の実現が困難であるから、その理想をなくそう、という現実主義は、押し流される人の言い訳だ。
繰り返しますが、理想をなくそう、などとは言っていません。理想は必要です。ただ、その理想すらも社会の変化と無関係ではありません。例えば共産主義だって、マルクスが予言したように、高度に資本主義が発達した社会状況の元でなら、現実的な理想だったのかもしれません。
また、日本国憲法の持つ基本理念を変えないとしても、現実に即した権利を明示的に付け加えたり、現実に合わない条文を修正したり、という作業は必要です。あなたはそのことから目を背けようとしていますね。
> 理想そのものの否定と同じこういった行為の行き着くところは、あなただけではない、
> 多くの家族を、隣人をさらに死の淵に追いやる行為でしかない。
日本国憲法に勝る、美しく気高い理想であった共産主義を掲げた前世紀の実験は、たくさんの家族・隣人を死の淵に追いやりましたね。
要はバランスなんですよ。理想も必要。現実も重要。どちらを無視するわけにも行きません。違いますか?
おじいさんに聞いた話 (スコア:1, 興味深い)
「戦争ってのはな、みんながみんな、それをするのは悪だ、と言うものさ。そりゃそうだろう?。でも、本当に戦争になだれ込むときの言い訳はだって戦争をしなけりゃ食えないなんだ。だから、みんな反対を言わなくなるもんさ。で、結果はみんな、そうやって死んでいくんだよ。人間ってバカなものだからね」
# 合掌。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
この時点で戦後教育の成果が現れているなぁと
先生達はニヤリですな
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
アホ政府の連中こそ死ぬべきなのに、あぁ残念。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
>先生達はニヤリですな
まぁ、確かに。
あんたみたいなア○が出てくるのも、戦後教育の弊害かもね。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
なのかが具体的に示されていないから、いったい何で改憲は
mustなどとお考えなのかが分かりません。要するに9条ですか?
ちなみに「共産主義を掲げた前世紀の実験」は屍だけを
Re:やっぱり違うんだな (スコア:1)
それだけではありません。別のコメントにも書いてますので、読んでみてください。
> まったく無意味だったと捕らえられているかのようなご意見ですが、
いいえ、そんな捕らえ方はしていません。共産主義は死んだけど、民主主義は残ったではありませんか。民主主義の理想を突き詰めたものが共産主義。共産主義を現実に合うよう枉げたものが民主主義。民主主義にとって、共産主義の実験は無意味ではありませんでした。
> 資本主義思想・社会にもその問題意識などは受け継がれたとはお考えでないのですか?
もちろん、そのようにも考えてますよ。その程度のことは知っていると思って話してもらって構いません。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
実現が困難であるだけならともかく、実現が不可能な理想は目標として適切で無い気がする。
そして、その理想が現実的な対処の障害となるのなら、理想があることによるメリットとの対比でその存在意義を考え直すべきでしょう。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
>この時点で戦後教育の成果が現れているなぁと
>先生達はニヤリですな
いやあ、十分馬鹿な戦争でしたよ。(十倍以上の国力差を持つアメリカに、しかも中国との二正面作戦で当たるだなんて
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
Re:やっぱり違うんだな (スコア:1)
> との勇ましい発言はどこへやら
五十年前の理想は、現代にそのまま通用するとは限りません。理想も再検討が必要です。しかしそれは、理想が不要ということではありません。このコメント [srad.jp]に書いてある通りです。
もう少し他人の意見をよく読みなさい。もし読んだ上でその結果なのなら、論理というものを学ぶ必要があります。
たしかに (スコア:0)
Re:たしかに (スコア:1)
ま、私は民主主義者というわけではありませんから、必ずしもその意見に賛成はしませんが。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
それとも、大躍進当時の毛政権?
どちらにしろ、共産主義国家ですね。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
たまたま日露戦争の関係で巨大化してきた日本を、
欧米が脅威に思って封じ込めようとしたから。
しかも、運が悪いことに恐慌も重なり、
欧米列強はアジアでのブロックエリアを確保したかったという経緯もある。
アメリカの中国門戸開放宣言とか、
アジアでの利権を貪り合ってた証拠だけどね。
そうやっているうちに日本がアジアでの支配力を強め始めたもんだから、
イエローモンキーが次第に邪魔になり始めたと。
つまり、日本は「戦争をしなければならない状況」に追い込まれていたってことかな。
だからと言って太平洋戦争が聖戦だったなんて露にも思わないけどね。
まあ、この辺りはABCD包囲網とかググると面白いかもね。
#そろそろ自虐史観じゃなくて、歴史を冷静な視線で見ようよ。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
いや、自虐史観のつもりはないですよ。
特にハルノートをめぐるもろもろ [knightofround.com]を調べて
いると、欧米露にはめられた感はどうしてもありますしね。
でも、逆に日本の行動を調べてみると、そういう状況を回避する行
動・判断が取れていたか、という部分も大きい。
今流行の「自己責任」じゃないけど、ことが終わった後で「本当に
悪かったのはあいつらだ」なんて言っていてもしょうがないわけで。
戦時中においても、兵站の破綻をはじめとして、物資不足などを考
慮して
Re:たしかに (スコア:2)
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
>それでも高い理想を掲げて努力するからこそ、意味がある。
いいえ。大目標を達成することに意味があります。国の場合、国の維持で、そのために国民の保護とか国益の追求とかあるわけで。
当然「戦争」もそのための手段で(勘違いしている人が多いけど、戦争自体を犯罪とする法律はないのだよね。ほとんどの国に「戦争をする権利」があるし)、「平和憲法」も言ってみれば国の維持の手段に過ぎません。
その憲法が、国の維持にそぐわなくなった場合どうするか。
別に今がそのときだとは言いません。けど、そのチ
正直に言おうよ (スコア:1)
ぶっちゃけた話、左翼系が嫌いなだけなんでしょ?
申し訳ないが、人間がこの手の議論で、バランスを意識したことなんて、歴史上、ほとんどありませんな。左か右か、理想か現実か、どちらかに振り切れてしまうことはあっても、真中に留まった人間なんて、ほとんどいませんよ。
どちらもやり過ぎれば、誰かが被害を被る。その意味では、どちらも正解じゃないと思いますがね。
問題は、その被害者に誰も謝る気配がないことでしょ?
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
米国なんぞ大分前から飢餓が社会問題となっているし、他人事とばかり考えていると痛い目を見る可能性があるよ。
例えばこんな [cocolog-nifty.com]話も。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
確か米国都合による戦争の強要ってのはあるが、元ACの言う様に日本が最善の行動を取った訳では無いってのも確か。
別にそう思ったからって、別段自虐史観って思わないけどね。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
餓死と自殺、どっちも経済の破綻や経済政策の無策がもたらすことで
…我々は未だ恵まれているだけで、目先に迫っている不幸に気が付かないだけなのではないでしょうか。
Re:違うでしょ (スコア:1)
確かに、似たような言説は良く聞きますね。
でも、言説が流布しているからといって、それが正しいかは別問題では?
厳密に言えば、共産主義と民主主義は直交する概念であって、
等価のものではないでしょう。
Re:違うでしょ (スコア:1)
多数決によって行動を統一していこうとする主義(正確には制度)なわけです。
それ自体は、共産主義思想と排反するわけではないですよ。
そもそも、最近話題になっている年金制度、ああいった相互扶助的な福祉制度は、
> 私有財産の不可侵は近代民主主義においてひとつの柱
という概念の見直しから生まれているわけだし。
社会福祉は民主主義と排反するわけではないですよね?
Re:正直に言おうよ (スコア:1)
いいえ。勘違いも甚だしい。私はマルクスの描いた理想の美しさを認めてますよ。あなたの狭い見識に基づいて決め付けを行なうのは避けた方がよいでしょう。
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
> す。だから憲法には高い理想が含まれています。一方現実的な内容
> はなんというか、いい加減です。具体的に現実に対応するのは、
> 他の法だからです。
で、その「高い理想」とやらがあまりにも現実と合わないようであれば、「他の法」の施行に支障をきたしますね。「他の法」は憲法に矛盾してはいけないのですから。お解りですか?理想を規定する憲法といえども、現実をまったく無視するわけには行かないのです。つまり、「高い理想・美しい理想だけでは、どうしようも」ないのです。お解りですか?
> 憲法をむやみやたらと変えたい政治家は、そういった点をないがしろにしていると感じられます。
もちろん、「むやみやたらと変え」るのはよくないです(笑)。しかし、必要に応じて変える必要はあります。硬性憲法と軟性憲法というのがあって、「あまり変えるべきでない」という考え方と「必要に応じて変えるべきだ」という考え方の両方が存在します。
しかし、日本ほど憲法を改正しない国はない、という事実も知っておくべきです。日本の憲法は、改正されていないと言う意味で世界最古の憲法です。知ってますか?
> 現在の日本は、国の最高法規を変えなくては対応できないような危機に瀕しているのでしょうか。とてもそうとは思えません。
はい、瀕しています。例えば、支那には尖閣諸島のみならず沖縄までも中華人民共和国の領土だと言って憚らない政治家もいます。韓国も、魚釣島を不法に占領していますね。日本は侵略を受けているわけです。にもかかわらず、自衛隊を持って良いのかどうか、憲法の解釈次第でどうとでもとれる状態です。また、戦争放棄をうたっている為に、自衛戦争すら意見と判断される可能性があります。これを危機と言わずしてなんと呼ぶのでしょうか?
他にも私学助成金問題などがありますね。私学助成金がなければ経営が立ち行かない私立学校はたくさんあります。しかし、私学助成金は、89条に違反します。憲法を厳密に守るのなら、日本からかなりの私立学校がなくなってしまうと言うことです。これは危険なことだと思いませんか?
Re:やっぱり違うんだな (スコア:1)
乱暴に説明すると、民主主義とは、根本的にはなんなのか、民主主義を誠実に実現するためには何が必要なのか、と考えたときに、共産主義は無視できない存在になる、というか、共産主義に行き着かざるを得ない、ということです。
Re:違うでしょ (スコア:1)
> 等価のものではないでしょう。
誰も等価だとは言っていないでしょう。しかし、直行概念でもありませんよ。民主主義は、根本的には、有権者に等しく政治的決定権を与える仕組みです。一般には投票権を等しくすれば十分と考えられています。ここまでが一般にいう「民主主義」ですね。
しかし、金持ちと貧乏人とで、本当に政治的決定権は等しいのか?投票権だけが一定なら、それで政治的決定権の平等が保証されたといえるのか?もちろん、答は「いいえ」です。この不平等を誠実に解決しようとするなら、共産主義に行き着かざるを得ません。つまり、「民主主義の理想を突き詰めたものが共産主義」ということになります。
もちろん、この不平等をそこまで誠実に解決する必要などない、と考えるやり方もあり得ます。それはあまりにも現実に合わないから。つまり、「共産主義を現実に合うよう枉げたものが民主主義」です。
最近おおいなぁ (スコア:1)
(1)相手の書いた内容の一部だけを取り出し、そこに間違いや不確かなところがある、と「一点攻撃」をする。
(2)それをもって、その内容全体が「いい加減で不確かなもの」と言う印象を、それを読む人に与えようとする。
この方法は文章を書く上でかなり有効なんだが、わかっている人には、かなり簡単に論破されるものでもありますね。あるいは相手にされないことも多くなってきた。論争をするときの攻撃方法としては古典的です。
最近はそういう攻撃をする人たちが、そういう攻撃方法をとる、という現場をネット上で多く見るようになったので、その攻撃をする人間が胡散臭く見られるようにもなってきましたね。これはネットがあるために進歩したところではないでしょうか?
# 以上、評論家面して楽しんでみました。
Re:違うでしょ (スコア:1)
用語が混乱しているように思います。理論的な民主主義と、民主主義を目指した結果、実際に出来上がったものの二つを同じ「民主主義」という言葉で表していますね。私が使っているのは前者、上の引用で使われているのは後者ですね。
大雑把に言うと、理論上、共産主義⊂民主主義で、その差は私有財産を認めるか否か、ということになります。しかしそれは、共産主義と民主主義がまったく違うものである、ということを意味しません。共産主義は、私有財産を認めない民主主義の一形態である、というだけです。
実際に出来上がったものを比較すると、かつての共産主義国家は、民主主義には程遠いものだったので、共産主義と民主主義は背反のように思えるでしょう。その結果私有財産を認めないものは民主主義でない、という誤解も生まれるかもしれません。
でも、私有財産を認めない民主主義というのも理論上は考えられるのです。というか、私有財産を認めない民主主義は、理論上もっとも民主主義らしい民主主義とさえ言えるのです。
Re:たしかに (スコア:1)
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
こういう人気とりのパフォーマンスで外交が左右されるのは不幸ですね。よくあることですが。日中関係はまだ戦争を用いない外交でなんとかなる問題です。だから、まだ憲法を変える必要ないですけど。
自衛隊の位置については、確かにきちんとやらないといけないのかもしれません。でも、先にイラクに行ってしまったような状況で自衛隊の位置うんぬんを語るのは、冷静になれない可能性があるので、あと10 年くらいはなあなあでいいのではないかと思っています。
> しかし、私学助成金は、89条に違反します。憲法を厳密に守るのなら、日本からかなりの私立学校がなくなってしまうと言うことです。これは危険なことだと思いませんか?
確かに危険です。この法は、私立の学問を、助成をたてに国家が制限しようとするのを避ける目的で設けられています。現在でもすでに助成金を口実に、いろいろ行政が口を挟んでいますが。だから、はたして私学の危機を国の財布で賄うのはどうなんだろう、と考えます。もともと子どもの数が減っているとか(福祉行政の失敗)、とかいろいろあるわけです。だから憲法以前の問題だと思います。
さらには、公務員を減らすためだけに国立大学をなくすような、教育をないがしろにする状況なので、私学助成なんて問題にもならない気がします。憲法以前に教育がおろそかになっている現在は、それこそ亡国の危機だと思いますけどね。
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
> だから、まだ憲法を変える必要ないですけど。
戦争になりそうになって準備していては遅すぎます。戦争が目の前に見えた状態から、硬性憲法である日本国憲法を改正する手続きを始めたのでは間に合いません。それに、中共はチベットを不当に侵略・占領したまま態度を改めないばかりか、台湾を侵略・占領すると公言して憚らないのですよ。危機意識があまりにも低すぎです。
また、意図的に無視されているようですが、竹島は実際に韓国に侵略されています。これが外交で解決する可能性はどの程度あるとお考えですか?それとも、宣戦布告のないまま侵略される場合は、指をくわえてろ、というお考えでしょうか?
> あと10 年くらいはなあなあでいいのではないかと思っています。
現に、なあなあでやってるうちにイラク占領の片棒を担がされていますね。あと十年もなあなあでやっているうちに、またまた米国の侵略の手先に使われるかもしれませんね。これまた危機意識が低すぎです。
> だから、はたして私学の危機を国の財布で賄うのはどうなんだろう、と考えます。
では、具体的にはどういう方法があるというのでしょうか?具体的な方法論なくそんなことを主張したところで、夢物語以上のものではありません。
私学の独立を重要視する立場を採るなら、89条を改正して女性可能にした上で、私学の独立を保証する条文を追加すればよいのではないですか?
そこまで憲法を変えたくないのは、なぜなんでしょう?
> もともと子どもの数が減っているとか(福祉行政の失敗)
私学助成金は、少子化以前から存在していましたよ。
> さらには、公務員を減らすためだけに国立大学をなくすような、
> 教育をないがしろにする状況なので、私学助成なんて問題にも
> ならない気がします。
具体的にはどういう比較の上でそうおっしゃっているのですか?私学助成の対象は、私立大学だけではありません。私立の幼稚園、小学校、高校も含まれます。そのことを考えた上での御意見でしょうか?
だとしたら、国立大学を無くさないために、私立の幼稚園、小学校、高校、大学の問題は(少なくとも一旦は)無視されて構わない、という主張をしていることになりますよ。その考えは「教育をないがしろにする」ものではないのですか?
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
それはそうなのですが、中国は先に台湾でしょうから。
竹島に関しては、日本国の領土内なのであれば国内問題なので、まず警察でも送って不法入国でしょっ引くという手続きが必要なのでは? 今まで巡視船が近付くだけで、そういう対応がなされて来ていないのはどうしてですか。
幼稚園から大学まで全ての教育については、これからの福祉をどうしていくか、ということとも絡んで来ます。
> では、具体的にはどういう方法があるというのでしょうか?
行政に泣きついてもそのお金はどこから来るのですか。現在、公立の保育園ですら、維持できなくなりどんどん無くなっています。役所は教育に金をだせません、という事が言いたかっただけです。
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
台湾の次は沖縄ですね。それどころか、魚釣島が台湾より先かもしれないし。目に見えている危機があるのだから、先回りして準備しておくのは当然でしょう。
あなたの意見は、憲法を改正したくないがために言を左右にしているだけに見えます。そうまでして憲法を改正させたくない理由は何ですか?
> 竹島に関しては、日本国の領土内なのであれば国内問題なので、
> まず警察でも送って不法入国でしょっ引くという手続きが必要なのでは?
既にそのような段階にありません。
あなたはには現状が見えてないようですから、少し説明しましょう。竹島には、韓国の武装警官が駐留し、高射砲まで設置しています。そんなところに日本の警察官を派遣しろだの、日本国内の問題に過ぎないだのと言うのは、世迷い事としか言い様がありません。
> 役所は教育に金をだせません、という事が言いたかっただけです。
「言いたかっただけ」などと、ウソをついてはいけません。あなたは「教育をないがしろにする状況」に言及したではありませんか。話の辻褄が合ってません。
辻褄が合わない話をしてまで誤魔化したいものとは、一体なんですか?
Re:レベルが低すぎる (スコア:1)
> に行って取り戻してこいよ。あれこそ、侵略と占領そのものが行わ
> れている現場だろうが。
それは、侵略と占領と言う国際紛争を武力で解決することです。それを日本国憲法が許していない以上、それを私が行うこともありません。そんなことも解らないのですか?話になりません。
> この論法は、日本にも「拉致家族奪還のため 平壌に自衛隊を送
> れ」と公言してはばからないバカがいるから、核武装も止む無しと、
> キムが主張するのとなんら 変わらない。
その違いが解らないとは... 話になりませんな。仕方がないので説明しましょう。日本政府は、少なくとも公式に北朝鮮に派兵するなどと主張したことはありませんし、主権者たる国民の大部分もそれに反対しています。自衛隊も、北朝鮮に侵攻するための装備を持っていません。一方、中華人民共和国はどうかと言うと、国家として台湾を武力侵略すると公言しつづけていますし、実際にそのための軍備を整えています。この違いに気付かないようでは話になりません。
> 大体 国際外交問題を軍備の多寡で解決できると考えているようでは
> まったく現実を知らないオボッチャンだね。
はて、あなた以外にそんなことを書いた人がいたでしょうか?
> 戦争を終わらせる 外交能力が無ければどんな軍備もムダだと
この部分は同意します。しかし、ということは、そう言う外交能力も身に付けなければならないし、またそう言う外交能力を十二分に引き出すためのカードとしての軍備もまた有効と言うことですね。
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
よく解らないのですが、憲法が変われば、竹島から韓国を撤退させられるのでしょうか。変われば私学助成は成るのでしょうか。
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
少なくとも、今より飛躍的に可能性は高まります。韓国も、日本国憲法の制約上、絶対に戦争にはならないとふんでいるからああ言うことができると言う面も確実にありますから。
今のままだと、撤退させることはほとんど不可能です。逆に訊きたいのですが、あなたはそれでよいと考えているんでしょうか?
> 変われば私学助成は成るのでしょうか。
景気回復が前提とはなるでしょうが、私学助成を、憲法に沿った形で実現することができます。というか、今のレベルでよければ、続けることは不可能ではありません。改正しなければ、いつまでたっても違憲のままです。必要であると言うことが解っているのに、違憲のまま放置するよりずっとマシでしょう。
いい加減に認めてはどうですか?あなたの見解は、現実に比較してあまりにもナイーブ過ぎたと。あなたの反論は、一つ一つ着実に反論されましたね。そのことから導き出せる結果は、そう言うことになるでしょう。
Re:日本国憲法の前文はこれ (スコア:1)
前文に高い理想を書くのはいいでしょう。しかしそれに続く条文は、具体的に守らなければならないルールを列挙してありますね。そうでないというのなら例えば、改憲しないまま自衛隊を軍隊に格上げして、米軍と一緒にイラクに攻め込んでもよかった、なんてことになりかねませんな。
> この「崇高な理想」だけでは食えないから、「崇高な理想」なん
> てやめてしまえ、というのが、現在の改憲論議にある主な主張。
あなたは、国家はそこで暮らす人間のための道具だと書きました。その国家を既定する憲法も同様に一つの道具でしょう。にもかかわらず、その人間達が「食えない」のに、憲法および憲法に謳われた「崇高な理想」だけは守れ、と言うのですか?あなたは国家の維持が人間より先にあるという意見を笑いましたが、私は憲法の維持が人間より先にあるというあなたの意見を笑います。どちらも本末転倒。
> 「いや、理想はあるのよ。でも実現できない理想なんていらない
> でしょ!それが書いてある憲法なんて、いらないでしょ」
確かに、あまりにも現実離れした「実現できない理想」なんかが(前文でなく)条文に書かれていると、現実に生活している人間が困りますので要りません。
しかしだからと言って、憲法が要らない、なんて話は誰もしていません。あまり頭の中で妄想を暴走させないように。
Re:いや 彼らは現実すら見えてないんだよ (スコア:1)
どれも不可能ではありません。ただし、その場合は国民の安全を守ることが困難になりますが。
だいたい、国内ですら警察という権力無しに安全を守ることができません。警察権力があってさえ、国民の安全は脅かされつつあります。それよりずっと野蛮な国際社会においては、自衛のための戦力さえ持たずに国家・国土・国民を守ることはできないでしょう。少なくとも、日本が置かれている現状では、そうとしか言いようがありません。
> 現実はそれを追い越して、同じ憲法を持とうとまでしている。
EUの話をしているんですね。欧州とアジアの文化的背景を無視して欧州も可能なのだから、アジアでも可能、という話をしているのですか?まぁ数十年以上無理だと思いますね。あるとすれば、中共がアジアの国々を侵略しまくった場合くらいでしょう。
欧州の場合は、キリスト教的価値観といったものを共有している(例外は多少あるが)います。また、社会・経済の成熟度合いのばらつきも少ない。そういう理由もあって、統合もやりやすかった。しかし残念ながら、アジアにはそういう共通の価値観というものはありません。社会・経済の成熟度合いもバラバラですし、そもそも社会システム自体が全然違います。そういう意味で、統合は非常に困難です。
> 「二度と悲劇を起こさないための 根源的な解答」を 捨てるのは愚の極み。
羹に懲りて膾を吹く。その回答のお陰で、別の意味で悲劇が起こりそうですけどね。実際に日本は侵略を受けているわけだし。あなたはそれらの侵略に対して、具体的にはどうすればよいと考えているんですか?あなたは崇高な理想はお持ちのようですが、具体論は何もないように見受けられます。
> そこには 民主的な手続きなど どこにもない。
もしそうだとすれば、今頃まったく別の政権が政治を担当しているはずですね。その後に選挙はあったわけだから。消費税問題にしても、国歌・国旗問題にしても。
> 保守派が嫌う 北朝鮮の弾圧とドコに違いがあるのか?
違いは大有りですね。だって、公立学校以外に勤務する自由はあるのだから。
> 「今、この政治屋ども、官僚ども の 扇動には乗せられない」と
> するのが、責任ある「民主国家の構成員としての国民の義務」だ。
官僚はともかくですが、その政治屋を選んでいるのは、「責任ある民主国家の構成員としての国民」ですな。官僚の仕組みだって、国民の意思によって変えることができます。
あなたの言うことは、「国民の大部分が馬鹿である」ということですし、それは「日本においては民主主義は良い政治を実現しない」ということを意味しています。あなたは民主主義以外の政体を目指すべきです。
> そのカネは 従業員を「サービス残業」「過労死」の長時間労働で巻き上げたモノ。
私もその問題は重要だと考えています。
Re:いや 彼らは現実すら見えてないんだよ (スコア:1)
懸命な判断です。現実を議論するとあなたに勝ち目はありませんからね。
> 与党批判は民主主義の否定って言った割には
わたしが言及したのは、「現与党の否定」です。「現与党の批判」ではありません。人の話はちゃんと読みましょう。
Re:夢想家が刃物を振り回すのが 一番アブナイねぇ (スコア:1)
そうですね。もちろん完全ではありません。
しかし、軍備が十分でなかったために、一方的に侵略を受けてなすすべもなく、占領されたり滅ぼされてしまったりした国は、有史以降枚挙に暇はありませんね。現に、チベットも占領の憂き目を見たまま、中共の言いなりを強いられていますね。
だいたい、あなたは他人から自分が夢想家として笑われることを知っているから、匿名の臆病者としてしか発言でいないのでは?
> このクニの軍隊は 国民に銃口を向け続けた歴史と、
> それを謝罪も反省もしていない歴史を積み重ねているのだ。
それはそれで反省しなければなりません。
でもだからといって、国防を疎かにしてよいとは言えません。冷戦時代までは米国が日本を守らざるを得なかったから良かったようなものの、今後もそうとは限りません。場合によっては米国と対立することまで考えておかなければなりません。そう考えれば、軍備は絶対に必要です。
もし軍備がなければ、米国の言いなりを今後もずっと続けなければならないでしょう。それはもしかすると、米国の侵略の手先に使われるかもしれないということです。それがたとえ、後方支援だけであったとしても、です。あなたはそれでもいいのですか?
#という具体的な質問に、あなたは一切答えようとしませんね。
#他人が見たら、どちらが夢想家だと思うでしょうか?
Re:夢想家が刃物を振り回すのが 一番アブナイねぇ (スコア:1)
> 裏金事件、神奈川県警の冤罪事件、ストーカー殺人での偽証などなど
> 警察腐敗が蔓延しているのに、これ以上 国家組織に暴力装置を持たせようなんてのは 妄想にすぎない。
そうですか。
では現実主義者たるあなたは、国家から暴力装置を取り上げた上で、どうやって国民の安全を守るつもりなんですか?妄想でない意見が聞きたいですね。
#と具体論に入ると、逃げるのがあなたの常ですね。
#他人が読むと、どちらが妄想家だと思うでしょうね。
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
ちょっと調べてみましたが、残念ながら非常に可能性は少ないようです。
竹島を歴史的に日本の領土とする事に異義はないのです。
しかし、憲法を変える以前の問題で、竹島はしばらくこのままでしょう。なので憲法の議論には適合しません。Ryo.F さんの言うようには自衛隊の力では返還されないでしょう。
まず、竹島は、1954 に韓国が権利を主張しはじめました。実は1953 には韓国人がすでに上陸していましたが、海保が上陸して退去を求めています。敗戦後、GHQ により一時領土から外されたようですが海保がでばっているところから、管理はある程度日本にもどっていたと考えられます。つまり1954 の段階で、海保が上陸、実力で領土を守る事ができたと思います。ところがそれはなされなかった。それは何故でしょうか。
ところで、韓国国軍の"有事の"最高統帥権は今なお在韓米陸軍司令官にあります(1994 年までは有事の統帥権ももっていなかった)。これは、もし自衛隊が竹島に上陸しようとするならば、有事に対応しなくてはならない米軍の意向が無視できないという事を示しており、現状を考えるとむしろ逆に米軍/合州国に竹島の実力排除が制止されていたと考えることができます。
これらの事から、実は竹島問題は日韓の問題というよりは、日米韓の3ヶ国、むしろ日米関係なのです。そして憲法を変えても竹島にはなんの寄与もしないでしょう。
私学は、国家権力を受け入れるべきではないと思います。だから憲法を変えるには値しないのです。と思いますが、困るのがそこに在籍する人々であることを考えると苦しいですね。
でも危機を演出してみたり、バブルで沈んだ気分をさっぱりしよう的な改憲議論には危惧してます。改憲して本当に気分が晴れて景気もよくなってうまくいくのならいいのですが、そんな夢想してもしょうがないし。
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
また、意図的に無視しているようですが、それでは対中共・尖閣諸島問題はどうなると言うのでしょうか?
そこまでして改憲を拒む意図は何ですか?正直に言ったほうが良いんじゃないですか?
> 現状を考えるとむしろ逆に米軍/合州国に竹島の実力排除が制止されていたと考えることができます。
その場合の有事とは、対北朝鮮を想定しているものだと言うのは明らかなので、その意見には全然賛成できませんが、それは措いておくとしましょう。
また、現韓国政権は親北・反米で、米国にも朝鮮半島から撤退することが検討されているようですね。そのことに関してはどうお考えなんでしょうか?
さらに、あなたが言っているのは、米国の意思に日本は逆らえない、と言うことです。それを変える必要はない、とお考えなのでしょうか?そうやっているうちに、米国のイラク侵略の片棒を担がされていると言うのに。
> 私学は、国家権力を受け入れるべきではないと思います。だから憲法を変えるには値しないのです。
> と思いますが、困るのがそこに在籍する人々であることを考えると苦しいですね。
では、改憲が必要と考えるのが現実的と言うものでしょう。なぜそう結論しないのでしょう?
> でも危機を演出してみたり、
危機を演出?私がウソをついて危機があると主張しているとでも言うのですか?あなたは竹島問題は危機ではないと、尖閣諸島問題は危機ではないと、そうおっしゃるのですか?国土が侵略されることは危機ではないとおっしゃるのですか?危言を弄するにも程があると言うものでしょう。
> バブルで沈んだ気分をさっぱりしよう的な改憲議論には危惧してます。
誰がそんな議論をしていると言うのですか?私はそんな意見は言っていませんよ。はっきり言っておきますが、仮に今後景気が回復したとしても、改憲は必要です。景気と改憲は無関係です。
関係のないことを持ち出して議論を発散させるような真似は止めることです。あなたの態度には誠意が感じられません。