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人生unstable -- あるハッカー
元記事のリンク (スコア:2, すばらしい洞察)
ないんだけど・・・
こういう上っ面だけを追いかけるような動きってあんまし好きじゃない。
ゲンジボタル幼生の餌はカワニナだけど、これはあまり綺麗な川にはもともと
いなくて、人の集落からの生活排水の割とあるところに元々生息していた。
よって清流=蛍ってイメージはちょっと違和感があります。
カワニナすら居ないような河川の汚染が浸透したってことがホタルの生息地も
狭めていて、なぜホタルが居ないのかを考えずにイメージ先行で商品まで
出しちゃうのは環境云々って問題をことさら隠さない?
ただでさえ、ホタル狩りのイベントとかやったら虫取り網と虫かごを
持って都会から嬉々としてやってくるような連中が多いというのに。
かといって都会で「ホタルのようなもの」が楽しめるようになってしまったら
ホタルが生息できる環境について考えるチャンスはまた失われてしまわないだろうか。
ちなみに、台湾の知り合いにホタルってどう思う?って聞いたら
「軍事教練を思い出す」
なんて答えが返ってきて思わずギョっとした。
ニホンジンがホタルに対して抱いているノスタルジーは、その裏にある
「生活」と密接かつ多面的に関係しているのだから、その関係性を疎にする
ような製品はいくら技術的に良くても賛同できないな。
もちっとためになるところにR&Dの予算を落とさないのか、と開発陣を
小一時間問いつめたい気分です。本当に必要なのはモドキな癒しなの?
-- (ま)
Re:元記事のリンク (スコア:1)
>いう思いも込めてこの商品を開発、発売するものです
「思いも込めて」なんだし、この商品の開発と発売に関しては、
決してソレ(環境云々)が主眼ではないでしょう。
この商品で癒される人がどれだけいるのかというのはちょっと判り
ませんが、実際に癒される人にとっては「モドキによる癒し」であって
「モドキな癒し」ではないんじゃないかと。
あのお・・・ (スコア:1, 参考になる)
どこのリンクをたどればこの一文にたどり着けるのか、逆に
小一時間、、もとい、お教えいただきたいのですが?
私はこの記事を読むまで、日本国内の同一種という狭い世界にも、
ホタルの発光に地域特性が存在するとは全く知りませんでした。
それを考えると、なるほど、「地元のホタルを養殖して幼虫を
放流するのであればともかく、すでに絶滅した地区または激減
した地区に、他の地区からホタルを導入して放流すること」に
ついてナーバスにならざるおえない理由も分からないではないです。
この製品も、そういったホタルの違いをさりげなく知ってもらい、
本物のホタルにも興味を持ってもらうことによって、それを
取り巻く環境全体についても考えてもらおうという意図もあるのだろうと、
リンク先の文章を見て思いました。
Re:あのお・・・ (スコア:1)
>小一時間
小一時間は勘弁してもらうとして・・・「」で括ってしまいましたが
引用じゃないです。誤解されるような表現ですみません。
>取り巻く環境全体についても考えてもらおうという意図もあるのだろう
確かに。
これを作っている方の意図にはそういうのもあるかもしれないです。
が、逆にこういうポイントを出しておけば「ちきゅうにやさしい」
的雰囲気が演出できるので、単にイメージだけが先行して終わるって
こともあるでしょう。
製品を出した側の願いを汲み取って、ホタルを見てその周囲を見ない
ような人が減ることを祈ってます。
-- (ま)