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まあ落ち着いて ご本人のお話 [kyoto-u.ac.jp]でも読んでくださいな. 以下,上記PDFファイルより引用.
ここでご紹介した立体周期表は,その発想の単純さからいっても,これまで提唱されたことが無かった とはとても考えにくい.3) 長周期表をそのまま3つの外隣接する筒として組み立てた立体周期表は既に高 校教材として市販されているようである.4) ここでご紹介したような,共通軸周りの筒上に元素記号が並 んでいる縦長の立体周期表について,過去の報告例をご存知でしたら筆者にお教えいただけるとありがた い. 1) 近角聰信,木越邦彦,田沼静一:『最新元素知識』(東京書籍,1975)p.244. (中略) 3) らせん状の元素配列自体は,メンデレーフ以前にシャンクルトア(De Chancourtois)によって1862 年に提 唱されたものが知られている.上の文献1 のp.242. 4) 板倉聖宣:筆立て式『原子の立体周期表』,仮説社(1984).この他,以下のWeb サイトにも立体周期 表が紹介されているが,本稿でご紹介したものとはいささか異なる: http://periodictable.com/pages/3AAE3D.html [periodictable.com]; http://www.ecn.ab.ca/prosci/t04/t04s000/t04s000.html [ecn.ab.ca]
ここでご紹介した立体周期表は,その発想の単純さからいっても,これまで提唱されたことが無かった とはとても考えにくい.3) 長周期表をそのまま3つの外隣接する筒として組み立てた立体周期表は既に高 校教材として市販されているようである.4) ここでご紹介したような,共通軸周りの筒上に元素記号が並 んでいる縦長の立体周期表について,過去の報告例をご存知でしたら筆者にお教えいただけるとありがた い.
1) 近角聰信,木越邦彦,田沼静一:『最新元素知識』(東京書籍,1975)p.244. (中略) 3) らせん状の元素配列自体は,メンデレーフ以前にシャンクルトア(De Chancourtois)によって1862 年に提 唱されたものが知られている.上の文献1 のp.242. 4) 板倉聖宣:筆立て式『原子の立体周期表』,仮説社(1984).この他,以下のWeb サイトにも立体周期 表が紹介されているが,本稿でご紹介したものとはいささか異なる: http://periodictable.com/pages/3AAE3D.html [periodictable.com]; http://www.ecn.ab.ca/prosci/t04/t04s000/t04s000.html [ecn.ab.ca]
つまりご本人も「立体にするのは自分が初めて考えた」,と言ってるのではないのです.
> 誰でも思いつくから昔から(少なくとも30年前)あります。
まぁまぁ。論文とか特許の類じゃないんだし、真剣にオリジナリティを競っているとは思えないですよね。単になんとか大学サブレとか、そういったおみやげの類と思えばいいのではないでしょうか。 思いつきだけでなく、実現に向けて行動していて、しかもマーケットに流すまでに至っていて、誰もが入手可能な形になっている。大学人にしては、とてもすばらしい実行力をお持ちの方だと思います。
# 実は特許とるとかいう話だと別だけど、意匠登録でしょ?
タレコミに載っているウェブページや 新聞記事 [asahi.com]も読んでみてくださいな。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
やったもん勝ち? (スコア:0)
OHPシートへの印刷ってのが教室や企業内のコピー機・プリンタ使用を煽っているようでワラタ。
3次元いいよねー (スコア:1)
でもこの「方向性」は良いですね。
次元を(我々の判る範囲で:つまり3次元以内で)増やすと、
わかりやすくなるってのが。
ちょっと話は違いますが、UMLを見てて思うのが、
シーケンス図とコラボレーション図って、まさにそういう、
「3次元化で合体」できるものなんですよね。
ライフライン(時間軸)を柱みたいなもんだと見立てると、
林立した柱を「上」から見下ろしたのがコラボレーション図で、
「横」から眺めたのがシーケンス図。
だからホントは、リアルなりCGなりの3Dでもって
ぐるぐる回しながら見たり編集したり出来るのが、
一番いいんだけど…
そこまでやってるUMLツールは見たこと無い(T_T)。
#こないだ初めて、例のSharpのリアル(?)3D画面PCを見たのでG7
#あんまり良くはないが、OpenGLやDirectなんたらで描かれた「3D」情報は
#扱えるってことらしいんで…(^^;
オリジナリティはどうでもいいです。
てゆーか、オリジナリティを叫びすぎたら、
我らが大嫌い(^^;な特許ゴロや著作権ゴロと結果的に大差なくなってしまうんで、まあ…
Re:やったもん勝ち? (スコア:0)
ただ、今までにもいろんな周期律表が提案されているんですが、
なぜかみんな平面にこだわっているような気がします。
Re:やったもん勝ち? (スコア:0, 参考になる)
昔の子供の科学にも載ってたな。
うちの高校の化学教材にはあったから、教材屋さんに聞いてみれば
どのくらい昔からあるかわかると思います。
# まあ、自分が考えたことにしたいんでしょう。
# この人の講義受けたことあるのでAC。
初めて立体にしたわけではない (スコア:5, 参考になる)
まあ落ち着いて ご本人のお話 [kyoto-u.ac.jp]でも読んでくださいな. 以下,上記PDFファイルより引用.
つまりご本人も「立体にするのは自分が初めて考えた」,と言ってるのではないのです.
Re:やったもん勝ち? (スコア:2, すばらしい洞察)
> 誰でも思いつくから昔から(少なくとも30年前)あります。
まぁまぁ。論文とか特許の類じゃないんだし、真剣にオリジナリティを競っているとは思えないですよね。単になんとか大学サブレとか、そういったおみやげの類と思えばいいのではないでしょうか。 思いつきだけでなく、実現に向けて行動していて、しかもマーケットに流すまでに至っていて、誰もが入手可能な形になっている。大学人にしては、とてもすばらしい実行力をお持ちの方だと思います。
# 実は特許とるとかいう話だと別だけど、意匠登録でしょ?
タレコミに載っているウェブページや 新聞記事 [asahi.com]も読んでみてくださいな。
Re:やったもん勝ち? (スコア:0)