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ここで水蒸気と湯気という字面のみ注目して, 水蒸気が凝結(液化)することによって初めて大きな加熱効果が出ることに考えが至らない人が多いようですね.
結局, 材料の表面が液相の水に接しない限り, 水蒸気を加熱に使うことのメリットは存在しません. この段階では材料に対しては蒸しているのと同じです. 次に材料の表面温度が十分に高くなると乾燥した水蒸気が熱風と同じ効果となって焼くことができるってだけです.(その「だけ」ってところが重要ですが)
味についての論評は別にしておいて, 材料が加熱に必要なそれなりの量の液相の水に接するということは否定できないですよ.
ちなみにこうした液相の水と気相の水が混在している状態は熱機関の世界では「湿り蒸気」なんて呼ばれているぐらいで, 小学校の教科書のグラフを注意して見ていないと, なぜ湯を沸かしているだけでは100℃以上の水蒸気が出来ないのか分からないでしょう.
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
様は・・・ (スコア:1)
あるいは、真空調理器の仲間?
蒸し物以外だと水っぽくなりそうで
やだなぁ・・・
#焼き魚は油がじゅうじゅう言うから旨いのです!
____
#風邪をひきました、脳が故障しています
#残念ながら仕様です。
水蒸気と湯気 (スコア:1)
Re:水蒸気と湯気 (スコア:3, 参考になる)
ここで水蒸気と湯気という字面のみ注目して, 水蒸気が凝結(液化)することによって初めて大きな加熱効果が出ることに考えが至らない人が多いようですね.
結局, 材料の表面が液相の水に接しない限り, 水蒸気を加熱に使うことのメリットは存在しません. この段階では材料に対しては蒸しているのと同じです. 次に材料の表面温度が十分に高くなると乾燥した水蒸気が熱風と同じ効果となって焼くことができるってだけです.(その「だけ」ってところが重要ですが)
味についての論評は別にしておいて, 材料が加熱に必要なそれなりの量の液相の水に接するということは否定できないですよ.
ちなみにこうした液相の水と気相の水が混在している状態は熱機関の世界では「湿り蒸気」なんて呼ばれているぐらいで, 小学校の教科書のグラフを注意して見ていないと, なぜ湯を沸かしているだけでは100℃以上の水蒸気が出来ないのか分からないでしょう.