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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
そんなにあってしかも使えないとは (スコア:1)
この分だと五千万項目くらいいかないと既製の百科事典くらい使えるようにはならないかもよ。
日本語の項目は (スコア:2, 参考になる)
点では普通の百科事典とはかなり性格が異なっていると思います。
でも、まだ数は少ないですが、
秀逸な記事 [wikipedia.org]
には読みごたえのあるものもあります。V2ロケットの記事なんかはいかがでしょうか。
秀逸な記事 … (スコア:2, すばらしい洞察)
私は、知識はWeb上にバラバラに存在していても 利用価値が低いと考える人なので、ウィキペディアという 試みは凄いものだと思っています。
でも、知識(とそれを伝える為の文章)というのは 根本的に「それを書いた人」に依存するものなので、 正確な内容を、きちんと体系立てて、なおかつ読みやすい 文章で、となるとなかなか大変だろうなと思います。(何人かで分担するにしても、視点は集約されるはずですから)
日本の場合、Web上だけでしか知識を得られないという状況は 考え難いですが、ウィキペディアが子供達が何も知らない状態でそれを読んで、偏らずに正しい知識を得られるもので有って欲しい、と思ったりします。
例えば、スラッシュドットでは数多く書き込まれるコメントの中から主に質の高い・信頼できるものを選び出す為に モデレートシステムが使われています(だと思います)。 それは多分、知識(情報)というものが信頼を担保出来る仕組みがうまく働かない場合無意味だ、と認識されているからだろうと思う のですが、ウィキペディアの場合はどうでしょう? 信頼に値しない情報が沢山有る場所としてそれが認識されてしまったら、もったいないですよね。
そういう意味でも、きちんとした記事を「秀逸」認定して より分ける作業は大切だろうと思います。それを提供してくださった方々に報いる為にも。
Re:秀逸な記事 … (スコア:1)
それに対する回答の1つが、
Googleなどの検索エンジンなのですよね。
Re:Google (スコア:1)
以前、「Googleする Slashdotする」で書いたのですが、 Googleというのは現時点では巨大な索引に過ぎないので、 知識を有効に捕まえられるかどうかは、「使う側の能力」に依存するのです。厳しい言い方をするならば、「知らないことは探せない」に近いと思います。もし貴方がGoogleで有効にキーワード検索が出来るのならば、貴方は既にその対象に関して「体系的な認識」を持っている事になります。
また、今のWeb上のページでは内容に関する品質保証が一切行われていないという事も重要だと思います。Web上では、どんなものでも存在可能です。虚偽を見抜くのは自己責任で、そしてその為には知識が要求されるのです。
現在の検索エンジンは、内容に対する保証をする物では有りません。
もう一つ、知識は自分が認識できる言語体系でしか得られない、が有ります。特に日本語のようなマイナーな言語体系の中で生きていると、悔しい想いをする事が多々あります。Web上で「外国語で書かれた知識」を「母語に変換された形」で、当然の事として得られるようになるのは多分まだまだ先でしょう。
「秀逸な記事」の内容というのは、より深く知識を得られるように体系立てられた道案内だ、と言えるかもしれません。
# 故にその試みへの奉仕を賞賛する MIYU
Re:秀逸な記事 … (スコア:1)