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意味違うのでは無いかと。
その空港利用自体が計画が妥当であったかって事も疑問視されてしかるべきでは?てのではないかと。 簡単に幾つか考えてみると、 一点目の疑問として国内で民間の影響の少ない空港を流用する事によりもっと安く出来たのでは?とか言う意味だと思うのですが。 例えば硫黄島(薩摩でない)とか、民間人は居ないし回りは海だし、いざとなれば自衛隊の手伝いも頼めるし、良さそうなのですが。使っていない空港の再整備でもいい。
二点目としてはクリスマス島
言っちゃいけないのかも知れないんですが、傍から見ていると他でやっているから自分達も欲しいって感じに見えるんですよ。挙句、見積りも下手なら見切りも下手。 いや逆で、確固たるビジョンが無いからこそ目標設定が曖昧で見積もりもいまいちに成るのか?
技術開発自体は、まあ、それほど悪いとは思わない。 それなりに真面目にやっている。 ただ、その後をどうしたいのか?ってのをそれほど真面目に考えていないのではないかと。 その辺りが、アリアンとかエアバスみたいに技術開発は飽くまで営業のネタとして(補助金まみれってのは変わらんけど)運営されている所との差なのかも知れないですね。
>今回の決定だって、空港が本当に将来にわたって不要なのか、 >HOPE-X実験以外の用途はないのか、長い視野で吟味したか疑問です。
先ほど同僚に言われましたが、 「ブツ自体がモノになるかどうか不明な時期に、ワザワザ運用を前提とし空港を作るのって変じゃない?」
って意見も。 そうやって考えれば、結局コレ自体もゼネコンへの金のバラ撒きの一環のようにも見えなくもない。
いや、だから空港開発なんかしなければあと22億使えた訳で、その辺りの見積りに問題が無いのか?って事なんだけど。
>下手をすればどこに落ちるかわからない試験機を空路も海路も過密な日本近海で試験したくは無かったんじゃないでしょうか。
別に初期の実験では海上回収でも良いし、前述のような硫黄島みたいな僻地の既存空港でも良い訳だし。
上の長期ビジョンがアヤフヤで途中で中止なんてのは昔からある訳ですよ。 それを判っていて開発リソースをワザワザ分散するってのは、ちと稚拙すぎると見られても仕方ないし、自分自身で予算を不足する様に使っているって見られても仕方ないかも。 #どことなくお役所的な「余っている予算は使わなければ」的にも見える。
だからワザワザ「初期」と書いている訳なのだが。
>滑走路にアプローチする機体からの電波をどこまでクリスマス島の >電波局で受信できるかも試験項目の一つです。
硫黄島でも何等問題無いですよね。 別に電波受信局が「クリスマス島」自体にある理由は無い訳ですから。
>それに、今回のような安全とは言いがたい機体を運用できるほど >僻地にあって、必要とあれば数か月間にわたって優先的に使用できるほど >使われてない滑走路には、どの道整備が必要な場合が多いと思いますけど・・・
これも硫黄島なら問題無い、ですね。 民間機が来ない&他のものも頻度は無茶苦茶少ないのでスケジュールは立て易い&偶然スケジュールがぶつかっても開けて貰いやすい。 それでいて全く使っていない訳ではないから空港自体はそこそこ整備されているのでコストが掛からず。 また自衛隊の定期便も一応はあるので機材配送が楽、と良い所尽くめなのですが。
写真を見ても [nda.ac.jp]地形的にも使い易そうですしね。
小笠原空港案ってのもあったからね。 いや大体、民間航路を開くわけでも無いんだから問題にもならないかと。
>今は米軍もNLPで盛んに使用しているようですが、本当に頻度が無茶苦茶少ないんですか?
少なくともNLPって年がら年中24Hぶっ続けでやっているわけでも無いですが。
>自衛隊だろうが米軍だろうが、遊びでやってるわけじゃなし、 >好意で使わせてやってる相手のためにスケジュールを >空けてくれたりするわけがないですね。
そんなのは調整・交渉するだけの話でしょ。 つーか、空き時間にスケジュール突っ込んでも足りるけど、ぶつかった時の話だけなんだが、何で交渉も無しに否定するんだか。
現実に軍民共用空港も存在するし、そこで定期便以外の民間機発着が出来ないかって言われたらそういう訳でもなし。
でもまあ心配無用、大丈夫ですよ。 なんたって実例ではたった3回でトータル45分しか使ってませんから。 信頼できる実績ってヤツですね。
つーか、否定の為の否定しか無い気がするのですが。 有り合せでどうこうしようって気は無いのでしょうか? どのみち予算は限られているのは判っているんだから、何でも贅沢して専用で無いと出来ないってのもちょっとねぇ。 政府機関内で借りれるものを借りれば効率良いじゃない。 でもって浮いた金は本来の研究・実験に使うなり、国庫に戻すなりすれば良かろうかと思うのだけど。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
無駄遣い (スコア:0)
自分は宇宙開発推進派だけれど、さすがにこれは無駄遣いだなぁ。
費用に見合った結果を出して欲しかった。
Re:無駄遣い (スコア:2, すばらしい洞察)
実験って、こういうものであります。
ま、もっと予算があれば、もっと色々できたのでしょうが。
Re:無駄遣い (スコア:2, 興味深い)
意味違うのでは無いかと。
その空港利用自体が計画が妥当であったかって事も疑問視されてしかるべきでは?てのではないかと。
簡単に幾つか考えてみると、
一点目の疑問として国内で民間の影響の少ない空港を流用する事によりもっと安く出来たのでは?とか言う意味だと思うのですが。
例えば硫黄島(薩摩でない)とか、民間人は居ないし回りは海だし、いざとなれば自衛隊の手伝いも頼めるし、良さそうなのですが。使っていない空港の再整備でもいい。
二点目としてはクリスマス島
Re:無駄遣い (スコア:2, 興味深い)
航空宇宙政策全体に主体性と長期的視野が欠けてるんですよ。
将来の見積もりが欧米と比べてへたくそ。
きぼうの建設にしても、やめた超音速旅客機の計画にしても、
外国の動向に左右されやすい計画だったり、
政府自体が左右されやすい体質だったりして、
予算だけで政策ををころころ変え過ぎです。
H-IIA能力向上型だってHTVとISS
Re:無駄遣い (スコア:1)
>将来の見積もりが欧米と比べてへたくそ。
言っちゃいけないのかも知れないんですが、傍から見ていると他でやっているから自分達も欲しいって感じに見えるんですよ。挙句、見積りも下手なら見切りも下手。
いや逆で、確固たるビジョンが無いからこそ目標設定が曖昧で見積もりもいまいちに成るのか?
技術開発自体は、まあ、それほど悪いとは思わない。
それなりに真面目にやっている。
ただ、その後をどうしたいのか?ってのをそれほど真面目に考えていないのではないかと。
その辺りが、アリアンとかエアバスみたいに技術開発は飽くまで営業のネタとして(補助金まみれってのは変わらんけど)運営されている所との差なのかも知れないですね。
>今回の決定だって、空港が本当に将来にわたって不要なのか、
>HOPE-X実験以外の用途はないのか、長い視野で吟味したか疑問です。
先ほど同僚に言われましたが、
「ブツ自体がモノになるかどうか不明な時期に、ワザワザ運用を前提とし空港を作るのって変じゃない?」
って意見も。
そうやって考えれば、結局コレ自体もゼネコンへの金のバラ撒きの一環のようにも見えなくもない。
Re:無駄遣い (スコア:1)
下手をすればどこに落ちるかわからない試験機を空路も海路も過密な日本近海で試験したくは無かったんじゃないでしょうか。まぁ、キリバス共和国と協定を結んだのが1999年度の2月で、HOPE開発打ち切りが2000年度だったことを考えると、もうちょっと何とかならんのかとは思うのですが・・・。
ちなみに、開発打ち切りの理由が「宇宙予算削減のあおりを受け」となってますが、情報収集衛星に予算を持って行かれてどうしようもなくなったというのが実情です。
Re:無駄遣い (スコア:1)
>情報収集衛星に予算を持って行かれてどうしようもなくなったというのが実情です。
いや、だから空港開発なんかしなければあと22億使えた訳で、その辺りの見積りに問題が無いのか?って事なんだけど。
>下手をすればどこに落ちるかわからない試験機を空路も海路も過密な日本近海で試験したくは無かったんじゃないでしょうか。
別に初期の実験では海上回収でも良いし、前述のような硫黄島みたいな僻地の既存空港でも良い訳だし。
上の長期ビジョンがアヤフヤで途中で中止なんてのは昔からある訳ですよ。
それを判っていて開発リソースをワザワザ分散するってのは、ちと稚拙すぎると見られても仕方ないし、自分自身で予算を不足する様に使っているって見られても仕方ないかも。
#どことなくお役所的な「余っている予算は使わなければ」的にも見える。
Re:無駄遣い (スコア:0)
自動着陸が目的の機体を海に落としてどうするんですか。
当を得た批判がしたいならもう少し情報を集めてからどうぞ。
> 前述のような硫黄島みたいな僻地の既存空港でも良い訳だし。
滑走路にアプローチする機体からの電波をどこまでクリスマス島の
電
Re:無駄遣い (スコア:1)
>自動着陸が目的の機体を海に落としてどうするんですか。
>当を得た批判がしたいならもう少し情報を集めてからどうぞ。
だからワザワザ「初期」と書いている訳なのだが。
>滑走路にアプローチする機体からの電波をどこまでクリスマス島の
>電波局で受信できるかも試験項目の一つです。
硫黄島でも何等問題無いですよね。
別に電波受信局が「クリスマス島」自体にある理由は無い訳ですから。
>それに、今回のような安全とは言いがたい機体を運用できるほど
>僻地にあって、必要とあれば数か月間にわたって優先的に使用できるほど
>使われてない滑走路には、どの道整備が必要な場合が多いと思いますけど・・・
これも硫黄島なら問題無い、ですね。
民間機が来ない&他のものも頻度は無茶苦茶少ないのでスケジュールは立て易い&偶然スケジュールがぶつかっても開けて貰いやすい。
それでいて全く使っていない訳ではないから空港自体はそこそこ整備されているのでコストが掛からず。
また自衛隊の定期便も一応はあるので機材配送が楽、と良い所尽くめなのですが。
写真を見ても [nda.ac.jp]地形的にも使い易そうですしね。
Re:無駄遣い (スコア:0)
着陸を目的としない他の試験では、着陸させずに試験してますよ。
今回の試験ははじめから着陸を含めた自律飛行制御が目的です。
だいたいエンジン付きの試験機を海に着水させるんですか。
エンジンは一回ごとに交換?それこそお金の無駄でしょう。
> これも硫黄島なら問題無い、ですね。
硫黄島の民間利用がそもそも可能なのかどうか知らないんですが、前例はあるんでしょうか。
> 他のものも頻度
Re:無駄遣い (スコア:1)
小笠原空港案ってのもあったからね。
いや大体、民間航路を開くわけでも無いんだから問題にもならないかと。
>今は米軍もNLPで盛んに使用しているようですが、本当に頻度が無茶苦茶少ないんですか?
少なくともNLPって年がら年中24Hぶっ続けでやっているわけでも無いですが。
>自衛隊だろうが米軍だろうが、遊びでやってるわけじゃなし、
>好意で使わせてやってる相手のためにスケジュールを
>空けてくれたりするわけがないですね。
そんなのは調整・交渉するだけの話でしょ。
つーか、空き時間にスケジュール突っ込んでも足りるけど、ぶつかった時の話だけなんだが、何で交渉も無しに否定するんだか。
現実に軍民共用空港も存在するし、そこで定期便以外の民間機発着が出来ないかって言われたらそういう訳でもなし。
でもまあ心配無用、大丈夫ですよ。
なんたって実例ではたった3回でトータル45分しか使ってませんから。
信頼できる実績ってヤツですね。
つーか、否定の為の否定しか無い気がするのですが。
有り合せでどうこうしようって気は無いのでしょうか?
どのみち予算は限られているのは判っているんだから、何でも贅沢して専用で無いと出来ないってのもちょっとねぇ。
政府機関内で借りれるものを借りれば効率良いじゃない。
でもって浮いた金は本来の研究・実験に使うなり、国庫に戻すなりすれば良かろうかと思うのだけど。
Re:無駄遣い (スコア:0)
> つーか、空き時間にスケジュール突っ込んでも足りるけど、ぶつかった時の話だけなんだが、何で交渉も無しに否定するんだか。
そんなこと私に言われても困りますが。
自衛隊、米軍が現役で使用している滑走路を、こんな危ない機体の
実験に使わせてくれと頼むのは、あなたが言うほど
簡単なことじゃないでしょうと言いたいだけです。
少なくとも1機数十億円の戦闘機が滑走路周辺にごろごろしてる状態で
試験をやらせてくれと言っても許可されるわけがないので、
訓練期間中に合間をぬって、なんてのは不可能でしょう。
> つーか、否定
Re:無駄遣い (スコア:0)
>政府機関内で借りれるものを借りれば効率良いじゃない。
今回の場合、クリスマス島にはレーダー基地がある