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120万rpmともなると, 現在のハイエンドハードディスクの100倍ですからね. 一方の径はせいぜい数分の1にしかなっていませんし.
遠心力は回転数の2乗で効いてきますし, 対して径の縮小による軽減は径に比例しますから, ハードディスクのガラス基板に比べてざっと1000倍以上の強度が必要になりますね. 焼結ダイアモンドとかウィスカー複合材とか, なにか超絶的な材料を使わないと実現が難しそう.
高速回転機器の代表と言えば, 歯の治療で使われるエアタービンで最高50万rpmとか出しているんですが, あれは径がmm単位ですからなんとかなっているわけで...
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
排ガスがどうかな? (スコア:3, 参考になる)
多量のためあまり流行りませんでした。
また騒音の問題もあった。
環境面がクリアできるかどうか疑問ですね。
Re:排ガスがどうかな? (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:排ガスがどうかな? (スコア:3, 興味深い)
120万rpmともなると, 現在のハイエンドハードディスクの100倍ですからね. 一方の径はせいぜい数分の1にしかなっていませんし.
遠心力は回転数の2乗で効いてきますし, 対して径の縮小による軽減は径に比例しますから, ハードディスクのガラス基板に比べてざっと1000倍以上の強度が必要になりますね. 焼結ダイアモンドとかウィスカー複合材とか, なにか超絶的な材料を使わないと実現が難しそう.
高速回転機器の代表と言えば, 歯の治療で使われるエアタービンで最高50万rpmとか出しているんですが, あれは径がmm単位ですからなんとかなっているわけで...
Re:排ガスがどうかな? (スコア:1)
F100ターボファン :だいたい 500,000[m/s/s]
LE-7 LH2ターボポンプ :だいたい 3,000,000
MITマイクロガスタービン:だいたい 60,000,000
ただ、応力的に一番キツいのは最外周ではなく中心部で、
応力σr=ρ/2*(rω)^2という大きさになるはずで、σr/ρで比較すると、
F100ターボファン :だいたい 70,000[m2/s2]
MITマイクロガスタービン:だいたい 130,000
LE-7 LH2ターボポンプ :だいたい 200,000
という順番なので、強度的に不可能ではないと思います。
自分は軸受けがどうなっているのか気になりました。
Re:排ガスがどうかな? (スコア:0)
Re:排ガスがどうかな? (スコア:0)
Re:排ガスがどうかな? (スコア:0)
現在のバッテリー同様、粗悪品の爆発事故やリコールもあるんでしょうね。
Re:排ガスがどうかな? (スコア:0)
体積は大きさの3乗に比例、表面積は2乗に比例しますから、小型ガスタービンは大型ガスタービンに比べ、体積対する表面積が大きい、つまり利用されずに逃げる熱が多い。断熱材を厚くするのも難しい。
と言うわで効率が悪いのでは?