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結局、何が悪かったかというと、UCS FA45 がいらなくなったときにそれを単に欠番にすればよかったのに、そこを埋めるために既に割り当てたコードをずらしちゃったって事なんでしょうね。
Appleがドラフト段階のものを製品に実装してしまったのが悪いだけです。これが一旦正式に発行された規格の訂正であれば欠番等で影響を抑えるべきでしょうが。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
文字コードに疎いけど自分なりに整理してみた (スコア:2, 参考になる)
いわゆる旧JISで同じコードが与えられていた「78互換包摂」のうち、「概」とその異形字に関して新JISでは異なるコードを与えようとした。つまり「概」と同一視され、「概」と同じコード(1面19区21点)が与えられていた「概の異形字」に対して、新たに1面86区4点が与えられた。
「概(1面19区21点)」はもともと UCS 6982 にマッピングされていたので、「概の異形字(1面86区4点)」をマッピングする先が新たに必要となった(別の文字にマッピングしないとラウンドトリップが成立しない)。そこで「概の異形字(1面86区4点)」をマッピングする先として UCS FA45 を要求した。
一旦は UCS FA45 が採録されたものの、実は台湾の同じ形の文字からのマッピングである UCS 6982 にマッピングすればいいことが分かったので、 UCS FA45 はいらなくなった。そこで UCS FA45 以降の一部の文字(それまで UCS FA46 から UCS FA6B までに割り当てられていた文字)が一つずつずれた。
Apple の内部コード(よくしらない、なんていうの?)とのマッピングもこれに伴って変更されたため、例えば変更前に UCS FA46 で表示されていたフォント(海の異体字)が変更後は別のフォント(渚の異体字)で表示されるようになってしまった。
ということですか。あ、そうそう、Internet Watch の記事で文書 N2389 のリンク先が間違っていますね。PDF ファイルにリンクを張っているつもりみたいですが、DOC ファイル [dkuug.dk]しか置いてないみたいです。しかも間違ったリンクを踏むと別の似たファイル名のPDFファイル [dkuug.dk] (n2839.pdf、つまり8と3が入れ替わってる) が表示されちゃうみたい。どんなサーバ使ってるんだ?? Apache のモジュールでそんなのがあるのかな?
結局、何が悪かったかというと、UCS FA45 がいらなくなったときにそれを単に欠番にすればよかったのに、そこを埋めるために既に割り当てたコードをずらしちゃったって事なんでしょうね。
屍体メモ [windy.cx]
Re:文字コードに疎いけど自分なりに整理してみた (スコア:2, 参考になる)
Appleがドラフト段階のものを製品に実装してしまったのが悪いだけです。これが一旦正式に発行された規格の訂正であれば欠番等で影響を抑えるべきでしょうが。