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飯を食える環境を選択するのならば、対価を得られない方が良いんじゃないの? その方が安定するよ。 当てれば沢山貰えるって事は、当てなきゃ少ししか貰えない。 もし、日亜が他の研究開発費の負担で赤字だったとしたら、中村氏が貰った金額分、日亜の開発者のボーナスがカットされるんじゃ? 中村の様に、儲けれる技術を開発するチャンスが与えられているのだから、と理由付けられるし。
対価を口実にボーナスがカットされる可能性はあるが、その対価が無いからと言って安定する保証
優秀な人を優遇するためには、大多数を占めるごく普通の従業員の待遇を落とさなければなりませんが、それが出来ない
会社としてのコストを考えると、給料で払うか、ボーナスで払うか、対価として払うかってだけで、別にどれでもコストとしては変わりは無い。 成果にまったく差を付けなければ、「無能で怠惰な人ばかりが残る事になる」のは社会主義国家の崩壊を考えればその通りだと思うが、成果に極端な差を付ければ目先の利益に走るのは色々な人が警告していることでもあるよね。
でも、有能な人をうまく引き込んで頑張って貰える会社なら、その分その会社の利益が増すわけでしょ? 有能な人と無能な人の得る利益に差が少なければやる気がなくなるし、流出によって人材を失う事になる
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人生unstable -- あるハッカー
捨てぜりふが (スコア:2, 興味深い)
「日本は大企業を重んじ、個人の権利を全く無視した国家であったのが証明されたと思う」
「これからは講演等を通じ、理系を目指す人にはぜひ、実力が収入に反映される米国
捨てぜりふ? (スコア:3, すばらしい洞察)
研究開発に携わっている人間の、今の、正直な気持ちですよ。
優秀な技術者/研究者ならばなおさらでしょう。
これだけの発明がたった6億?馬鹿こくな。
じゃあ、一体、どれだけの成果を挙げれば、日本で"成功した"と言えるだけの報酬を得ることが出来るのだ。
8億がどれ程大したことのない金額なのか、他のスレッドにあったけれど、野球選手の年俸と比
Re:捨てぜりふ? (スコア:0)
結果が出なければ(出そうに無ければ)すぐ首切られる
とか、社会保険制度とか、成功報酬の他の待遇面なども
よくよく考えられて、渡米なさってくださいね>若い研究職志願の方
Re:捨てぜりふ? (スコア:1, すばらしい洞察)
>「成果が出なくてもぬくぬくとお給料もらって好きなことしていられる研究開発の世界は」の間違いだよね?
とか抜かしていたバカも居たわけだが。
本当に、日本の研究開発の現場をちゃんと分っていて発言しているのだろうか。
今、博士課程出て、パーマネントの職に就
Re:捨てぜりふ? (スコア:1, すばらしい洞察)
日本では博士も技術者もあまり必要とされてないんだろうね。
Re:捨てぜりふ? (スコア:0)
その数少ない技術者さえ満足に食っていけない現実がここにある.
もし私に子供がいて「将来の夢が技術者」だと言われたら,
「悪いことは言わないから技術者になるのは考え直せ.
日本で技術者になっても,いいことなんて何もないぞ.
俺はお前に幸せになって欲しいから言ってるんだ.
技術者なんて死ぬほどこき使われて,万が一,素晴らしい成果を
上げたら成果だけ横取りされた挙げ句に捨てられるのがオチだ.」
と言うかもな.
Re:捨てぜりふ? (スコア:2, すばらしい洞察)
子供が技術者になりたいってんなら、後ろ向きに日本じゃそんなんダメだと言うより
一家そろって渡米して向こうのいい教育を受けさせてやるぜくらい言えよと。
Re:捨てぜりふ? (スコア:1)
飯を食える環境を選択するのならば、対価を得られない方が良いんじゃないの?
その方が安定するよ。
当てれば沢山貰えるって事は、当てなきゃ少ししか貰えない。
もし、日亜が他の研究開発費の負担で赤字だったとしたら、中村氏が貰った金額分、日亜の開発者のボーナスがカットされるんじゃ?
中村の様に、儲けれる技術を開発するチャンスが与えられているのだから、と理由付けられるし。
対価もがっぱり貰えるし、給料もボーナスもがっぽり貰える環境はそれに越したことないけど、それって、それに見合う利益を会社に与える必要性があるって事だからね。
研究開発員全員が、会社に与えている利益に対して待遇が悪過ぎると本当に思っていたら、みんなでその会社辞めて会社起こせば良いんじゃ?
Re:捨てぜりふ? (スコア:0)
対価を口実にボーナスがカットされる可能性はあるが、その対価が無いからと言って安定する保証
Re:捨てぜりふ? (スコア:1)
保証ってのは誰かが保証するものであって、保証なんてあるわけ無いよ。サラリーマンだって会社が倒産する場合もあるんだし。
保証が無いからどうのこうのと言うのは、おかしな話。
サラリーマンは団体に所属し、リスクとリターンが丸められることによって安定するんだよ。
>しかも、その考え方はこのスレで散々言われてる通り、優秀な人は対価の貰える所に流出するし、無能で怠惰な人ばかりが残る事になるわけだが。そうなると、その会社の生産性は低いと想像されるし、社員が得るであろう給与も少ないだろうね。ああ、後ろ向きだな。
会社としてのコストを考えると、給料で払うか、ボーナスで払うか、対価として払うかってだけで、別にどれでもコストとしては変わりは無い。
成果にまったく差を付けなければ、「無能で怠惰な人ばかりが残る事になる」のは社会主義国家の崩壊を考えればその通りだと思うが、成果に極端な差を付ければ目先の利益に走るのは色々な人が警告していることでもあるよね。
日本が今まで、サラリーマンに特許の対価として「ごほうび」程度しか与えなかったが、日本の工業力は飛躍的に進歩した。これは事実。
でも、地位や名誉とか与えて、ある程度の金も得られるようになっているでしょ。
研究開発に投資したコストに対して、リターンが極端に低いなんて事は無いでしょ。
>#今の日本の企業って、日本的考え方をベースに経営者に都合のいい部分だけアメリカなど
>#海外の考えを取り入れてるからおかしくなってるんだよね・・・。
これは俺もそう思うね。
昔と違って、リストラを理由に簡単に解雇する。あれじゃ短期利益を求めただけで長期戦略としては下。
特許の対価も無ければ、サラリーマンとしての安定性もリストラ解雇で無くなれば、サラリーマンも長期戦略ではなく、短期利益として特許の対価を求めるのは当然の成り行き。
成果を挙げればそこそこの地位と名誉と金が得られて、あまり結果が出なくても飯が食えると言う安定性があるからこそ仕事に没頭出きるのに、成果が出なければ解雇では、成果を出せば対価をよこせと言うに決まっている。
ちなみに、アメリカ企業でも終身雇用的で「リストラ解雇しない」と言う方針の企業も結構多くあるとTVでやっていたな。
その会社の経営者は、その方が長期的な利益になると言っていた(TVで)。
社員も安定性を求めていたよ。
どちらかと言えば、開発競争が極端に激しい業界と、金融とか保険とかの顧客獲得部門とかだけなんじゃ?と俺はそんな気がしている。
日本でも保険のセールスとかは歩合の割合が高いよね。
Re:捨てぜりふ? (スコア:0)
優秀な人を優遇するためには、大多数を占めるごく普通の従業員の待遇を落とさなければなりませんが、それが出来ない
Re:捨てぜりふ? (スコア:0)
でも、有能な人をうまく引き込んで頑張って貰える会社なら、その分その会社の利益が増すわけでしょ?
有能な人と無能な人の得る利益に差が少なければやる気がなくなるし、流出によって人材を失う事になる
デマはいかんね (スコア:0)
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:
>皆に分け与えられる総量が変わるわけでは無い
今回の話では、その前提は虚妄に基づくデタラメですな。
「優秀な人によって 得られた利益を 優秀な人にちゃんと分け前として配分する」であって、「皆に分け与えられる総量」が 増える場合の話。
分け与えられる総量が増えているのに、以前のままに抑えようというのが日亜や トヨタの奥田などの経営者側がやろうとしていること。
> 日本では普通の変哲も無い普通なだけの従業員の待遇が非常に良過ぎる
これも
Re:捨てぜりふ? (スコア:1)
>
>有能な人と無能な人の得る利益に差が少なければやる気がなくなるし、流出によって人材を失う事になる。けど、ちゃんと正しい評価が出来る会社なら、有能な人も頑張れる。
ここまでは俺もそう思うけど、
>あまり極端な差を付けるのはどうかというのはあるかもしれないけど、今の日本だと有能な人は負担ばかり増えて得る利益も少なく、無能な人は会社に無駄ばかりをもたらし有能な人に迷惑をかけている。皆で足を引っ張り合ってどんどん悪い方向に状況が下降しているわけよね。
「どんどん悪い方向に状況が下降している」とは全く思っていない。逆に、戦後から高度経済成長、バブル期と日本の工業力の進歩は目覚しいと思っている。
それを支えていたのが、「ごほうび」程度の対価しか与えず、その代わりに安定したサラリーマン生活だったと思っている。
>中村氏の訴訟は極端な差になるのか?というのもあるね。彼の訴訟がもし今より控えめなものだったら良かったのか?和解金額が今より減って社会に与える影響も少なくて、結局今まで通りのつつましやかな利益しか得られない社会が継続するだけじゃないのかな?
日本の工業力は世界でもかなり高い位置にあるけど、それを支えているのが開発力でしょ。
退職金を含めた生涯収入っていくら欲しい?3億?2億だと少ない?それとも4億、5億?6億?200億?
中村氏への待遇は、実際のところはどうだったのか俺には解らない。名ばかりの所長の席が用意されていたようなことを述べている人もいたが、見方によっては自由にやれる環境だったのかもしれない。
彼は93年の青色LEDを開発した後直ぐにやめたのではなく、やめたのは99年末だったよね?開発後6年在籍しているはず。
会社は良かれと思ってした事でも、本人がどう感じるかはこれは別。行き違いを修正出来なかっただけかもしれない。
功績を挙げて、実績を作り、会社へ利益をもたらしたのだから、それに見合う地位や名誉を貰って、その地位に見合う金を貰えればそれで良いんじゃないの?
成果を出したら、年俸2000万とか3000万とか貰えれば良いんじゃ?
後は地位に見合う。予算とか、人事とかの権利が与えられれば。
200億って本当に欲しい?
サラリーマンの平均年収って大企業で500万くらいでしょ?中小で400万くらい。そんなもんだった気がする。
93年って彼38歳くらいかな。今50だから。役員並みの地位と名誉と金で俺ならば十分だね。
と言うか、200億って具体的に何に使うの?
で、払うことを約束すると、それに比例する以上の成果が期待出来るの?
200億1本より、2億100本や2000万1000本の方が、効果あると思うけど。
会社側のコストで考えると、特許の対価を含めて、1人生涯雇用で、松200億、竹5億、梅3億だったとすると、400億の予算だと、松だと2人、竹だと80人、梅だと133人雇うことになる。
優秀な松を二人が良いのか、ちょっと優秀な竹を80人が良いのか、並み技術者の梅を133人が良いのかは微妙なんじゃないの。
優秀な奴が海外に出たところで、良い結果を出せるのはどれかは分からないから、それ程問題とは俺は思わないけど。
サラリーマンならば、梅か竹で雇われて、梅であっても成果出したら竹扱い。それで良いんじゃないの?
>でも、今日本の工業力・競争力が伸び悩んでいるのも事実。昔はそのやり方でも良かったのかもしれないけど、これからはそのやり方では成長出来ない。
これ違うんじゃ?
俺は、90年代初頭から、リストラによる解雇を含めて、短期利益の追求形に加速度的に移行してきて、その結果長期戦略がボロボロになってきているのが一番の原因と思っているけど。
二番目の原因は人件費の問題でしょ。トップを競う程の人件費になったのだから。
この二番目の原因は、過去既に人件費の高い国は同様に通ってきた道。