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正負の電荷が分離される場所が必要で、電力を取り出すための電極も必要です。 通常の太陽電池なら、半導体のp型とn型や、半導体と金属や、 電極と溶液など、異なる性質の物質に正電荷と負電荷が集まってきて、 それを電極で取り出します。 発電は、ふたつの物質の界面で行われます。
で、繊維に織り込んだとき、電極はどこにつけるのでしょうか?
1本の繊維の始めのほうと終わりのほうで物質を変えてあるとすると、 繊維の両端に電極をつければいいということになります。 でも、これだと繊維の中ほどに、繊維の太さの界面があるだけで、 発電はそこでしか行われないので効率が悪い。
1本の繊維が、じつは2種類の物質がよりあわされたような構造をしている とすると、こんどは発電に関与する面積は増えるけど電気抵抗の 問題があってうまく電力を取り出せないかもしれない。
たくさんの繊維があるとすると、それこそ、どうやって電極をつけるのだ、 という問題がある。
たぶん、30%の効率を達成したのは、効率を上げるために最適な形状に したときの話で、繊維にすれば効率はガタ落ちだと思いますよ。
それでもすごいけど。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
織り込むには (スコア:1, 興味深い)
正負の電荷が分離される場所が必要で、電力を取り出すための電極も必要です。
通常の太陽電池なら、半導体のp型とn型や、半導体と金属や、
電極と溶液など、異なる性質の物質に正電荷と負電荷が集まってきて、
それを電極で取り出します。
発電は、ふたつの物質の界面で行われます。
で、繊維に織り込んだとき、電極はどこにつけるのでしょうか?
1本の繊維の始めのほうと終わりのほうで物質を変えてあるとすると、
繊維の両端に電極をつければいいということになります。
でも、これだと繊維の中ほどに、繊維の太さの界面があるだけで、
発電はそこでしか行われないので効率が悪い。
1本の繊維が、じつは2種類の物質がよりあわされたような構造をしている
とすると、こんどは発電に関与する面積は増えるけど電気抵抗の
問題があってうまく電力を取り出せないかもしれない。
たくさんの繊維があるとすると、それこそ、どうやって電極をつけるのだ、
という問題がある。
たぶん、30%の効率を達成したのは、効率を上げるために最適な形状に
したときの話で、繊維にすれば効率はガタ落ちだと思いますよ。
それでもすごいけど。