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人生unstable -- あるハッカー
DRMの役割を考えると (スコア:1)
むしろ良いものだ。
ただし現状の DRM は著作権者の権利しか守っない点で欠陥品である。
お金を払って得たはずの権利(例えばDRMの認証キー等)が
本来権利とは無関係であるべき不慮の事故(例えばPCのクラッシュ等)によって
消滅してしまうのはいかがなものだろう?
消費者にとって百害あって一利なしのシステムが
受け入れられると言う認識がまず間違っている。
DRM には消費者の権利を守ための機能が絶対に必要である。
また、権利を守るための公共的なシステムが
一私企業の支配下に置かれているという点にも問題があるだろ
uxi
Re:DRMの役割を考えると (スコア:0)
「権利を保護するしくみ」としてDRMがあり、
「権利を尊重するしくみ」としてDRMを使わないという選択肢を与える、
ということなら現時点既に達成されているわけだよね?
>つまり、権利を尊重する事に対して社会的評価を与える事で
>権利を尊重する事が当たり前であるであるという環境作りを
>DRM によってサポートしてやるのである。
これは具体的にどういうこと?たとえばWinnyでファイル共有が悪いことだ
と宣伝するなら、某2chの音楽スレでは既に常識化してること。
それとも「私はフリーなライセンスで自分の音楽を配布しています」
と宣伝することが「かっこいいこと」なんだという空気を
電通にでも頼んでつくってもらうということなのか?
それにどれだけ「ファイル共有が悪」みたいな常識、モラルが出来上がっても、
コピーが不正であり、犯罪である、くらいの法制度がない限りは
著作者の代理人たるレコード会社はノレないだろう。
これは十分なパフォーマンスを認めつつも、企業がLinuxサポートに踏み込めない理由に似ている。
つまり「トラブル時の保証」が必要なのよ。企業というものは。
どれだけ「権利の尊重があたりまえ」という空気、モラルができたとしても、
「法には触れてないぜ?」というのをイイワケに好き勝手なクラッカーどもがいるという現実だってあるわけだし。
最後に私見。この問題に、「消費者」なんてものが関与する余地などないと思う。
著作者がどういう選択をするか、というだけのこと。
たとえばフリーなライセンスでのサンプリング文化がこれから花開いたりして、
それがこれまでの音楽流通を古いものにしてしまう、という「送り手側からの変革」ならアリだが。
いくつも選択肢があるにもかかわらず、PCで音楽を聴く、という形態を選んだのは消費者の勝手。
けど著作者には音楽なりをファンに届けることだけが重要なのであり、
PCにはこういう機能があるのに、などと著作者側へどうこう言うのは行きすぎってもんだろう。
--
念のため書いておくが、自分はDRMのしくみにはそれなりに改善の余地があると考えている。
だが権利だなんだと騒ぎたてる「か弱き消費者」にはこういうコメントしか書けないし
それでも書くのは、正直「うるさい」から。
Re:DRMの役割を考えると (スコア:1)
まぁ指摘の通り、モラルの問題と言えばモラルの問題なんだが、
モラルの問題だから、各人のモラルに任せる DRM いらない、、、ってんじゃなくて
それを目に見える形で示す
# 例えば募金すると赤い羽根が付くみたいな
事で社会的評価を与える事も可能なのではないかという意味。
今の DRM は利用制限を課す事しかしてないけど、
必ずしも利用制限を課さずとも、
そういう社会的評価を与えるような DRM ってのも
可能性としては有りではないかという事。
Windows Media Player ならそういう仕組も
MS の音頭次第で容易に実現できるのではないかと、、、
# 例えばプレーヤー本体やリモコン、ヘッドフォン等に
# そういう DRM で認証されてる楽曲なのかどうかを
# 表示するような機構を付けるとか、、、
uxi
Re:DRMの役割を考えると (スコア:0)
ていうか既にやってるぞ?WindowsMediaPlayerのメニュー漁ってみ?
気づかれないくらいじゃ意味がない気もするが、
それが再生の度に表示されるのでは今度はUIとしてうざかろうな。
それ以前に、それと「社会的評価」はまるっきり別物。
フリーであることがステータスであるという世論を