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ユニークなデザインの「デザインバーコード」」記事へのコメント

  • このバーコードデザインの重要な点は、バーコード以外の部分を
    「誤読しないようにデザインした」
    ということですよね。

    単にバーコードに飾りを付けるだけだと、間違ってデザインの部分に
    リーダーを当てた時に、別の数字
    • 普通に飾りをつければ誤読なんかしませんよ……
      よほど狙って作らないとバーコードとして認識しません
      • > 普通に飾りをつければ誤読なんかしませんよ……

        これって根拠有ります?
        バーコードのチェックデジットは一桁なので、
        たまたま一致する事は普通にありそうなんですが。

        特にデザイン中に太さが連続的に変わっている線が有れば、
        読みとり位置によってどんな値にもなり得るし。
        • >これって根拠有ります?

           コメント元のACさんではありませんが、お答えします。
           詳しい資料を見ながらではなく、記憶をたどって書いていますので間違えているかもしれませんが、バーコードの端と真中は「6」を表すバーの太さにするように規定されています。
           その外にも空白が規定されていたと記憶します。
           そんなわけでバーコードを枠線で囲っていても、枠線が「6」の太さでなければバーコードのスタートとストップとは認識されません。
           そういう風に作られているんです。

           どのような絵柄を施そうともバーコードは1次元の線ですので枠線と同じ物と言えます。

           実際にバーコードを枠線で囲っているバーコードは、店頭に並ぶ製品だけでなく流通などの業務のバーコードにも数多くあります。
           リーダーによっては誤読と言うよりも、枠線も含めて解析するのでエラーを出すことが実はたまにあります。
           そんな時は枠線の片側を指で隠して読み取らせると正しく認識します。

           そういう事で、バーコードを解っている人には「デザインバーコード」に技術的な新規性を感じることはないと思います。
          --
          李 露星
          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2005年02月06日 20時59分 (#689904)
            >バーコードの端と真中は「6」を表すバーの太さにするように規定されています。

             ちょっと表現に補足します。
             「6」の太さにするというよりは、端と真中の太さを同じにしてそれを「6」に規定するという言い方のほうが正しいのかもしれません。
             その「6」を基準に線の太さを判断して、他の線を数字に変換していきます。

             そのおかげでバーコード自体のサイズに自由度が出来ています。

             あと、蛇足。
             その基準線が「6」だったために、バーコードの発明者はサタニストで獣の数字である「六百六十六」の数字を世界に広めたと言う都市伝説があります。
             まさに黙示録にあるとおりに「その数字がなければ、誰も売ったり買ったりできなかった」とかなんとか。(笑)
            親コメント
          • 補足資料
            JANコード規格 [barcode.ne.jp]
            親コメント
          • > そんなわけでバーコードを枠線で囲っていても、枠線が「6」の太さでなければ
            > バーコードのスタートとストップとは認識されません。
            > そういう風に作られているんです。

            ちょっと話がかみ合ってない気がするんですが、飾りはバーコードの外に
            付けている訳でなくて、バーコード内部にも有りますよね。
            (サンプルを見てください。)
            なので枠線の議論は、ここでは意味が無いと思います。

            バーコード内部に、線画を配置しても誤読しない、というか、
            誤読しないような線画を配置した、ということですよね。
            それに新奇性を感じるかどうかは個人の判断ですけどね。

            デザインコードのウェブサイトを見ると、
            「安全性」「デザイン性」「視認性」
            が特徴とと書いてありますね。
            この三つを同時に満たすバーコードを作る商売をしていると。

            「バーコードを解っている人」には簡単な事らしいのに、
            なんで今まで誰も気づかなかったのだろうか。
            「コロンブスの卵」だから? そんなもので金儲けできるはずがないから?
            親コメント
            • >付けている訳でなくて、バーコード内部にも有りますよね。

               バーコードの規格に沿わない線を付けてるとも言えますね。
               その部分はバーコードに見えても「バーコード」じゃないですから。
               技術的な観点と言うのはそう言うものだと思います。
               技法の観点からすれば、バーコードの線を伸ばしそれに修飾をつけているもので、意味のある記号を伸ばし飾りとするのはアルファベットなどの端を伸ばして模様を付けたりするのと同じ物と言えると思います。

               個人的には、これの素晴らしい点は人間の目から見てバーコード部分に飾りを付けているように見えると言うところだと思います。

               デザイン性でいうと「安全性」「デザイン性」「視認性」 を満たした良いものだと思いますよ。

               デザインされたセンスが良いかどうかは人それぞれでしょう。
               サンプルには良いものがありましたが、良いとは思えないものもありました。
              (まぁ、サンプルですから)

               バーコードリーダーでの可読性を考えるのは、パッケージをデザインする人なども同じように思案していると思います。
               その点から枠線をつけるのとバーコードの正規性を考えるのは同じようなものではないでしょうか。
               違う点があるのであれば、それは知りたいです。

              >なんで今まで誰も気づかなかったのだろうか。
              >「コロンブスの卵」だから? そんなもので金儲けできるはずがないから?

               思いつかなかった人もいれば、思いついても金にならないと思っている人もいたでしょう。
               「いつか、他の誰かが発明しただろう」と言うような物は多いと思います。
               そんな事を言っても仕方はないのですが、個人的にはこれもその一つだと思います。

               これは私見ですが、「デザインバーコード」の素晴らしい点は技術でもなく、技法でもなく、センスでもなく、その発想点だと思っています。
               これを思いついた人を称えるのは間違ってはいないと思います。

               バーコード自体は登場した当初から無粋なもので、書籍や雑誌はなかなか導入をしませんでした。
               どこかの新聞は「最後の巨人」と表現したほどです。
               今では定着したために、あって当たり前のものになりましたが、もしかすると世間の認識を変えるものになるかも知れません。
               ただ、それは未知の話なのでボクには何とも言えません。

               特許を出願中とありましたが、どのような理由で出願をしたのか本当に興味があります。
               思いもよらない技術があるのかもしれませんが、想像もつかないので話題にすらできません。
              --
              李 露星
              親コメント

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