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サマータイムの導入で照明にかかる電力を節約しようという意見は一部で根強く残っているのですが、これはほとんど意味がありません。資源エネルギー庁の資料を見ると、照明が電力の消費量を左右していたのは昭和42年までのことなのです。しかも当時の電力消費は、日照時間の短い冬場にピークを迎えていました。現在では北海道を除き、年間の最大電力使用量は8月の午後2時から3時頃に記録されます。その原因は冷房です。
京都議定書が発効して、業界へのCO2排出量ノルマが現実的になってきた。 サマータイム制は、一般企業や官庁の冷房による排出量(ついでにコストも)を減らすことができる(その分が家庭などに転嫁できる)というメリットが出てきました。
推進側の本音は、この辺にあるのではないのでしょうか。
「省エネ」=善という妄信
元発言のAC [srad.jp]ですが、京都議定書が発効したことで、CO2排出減は「善悪を別とした政治問題」となった、と言うことができます。地球環境に対してどうこうはともかくとして、6%排出減を達成しなければペナルティがある。
環境税のことも含め、排出減の具体策は固まっていないようですが、各産業、民生、流通といったセクターごと枠を決めていく方式が有力だと思います。サマータイム制が全体としての省エネに貢献するとは、わたしは考えませんが、次の2つの効果があります。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
京都議定書がらみかな (スコア:3, すばらしい洞察)
京都議定書が発効して、業界へのCO2排出量ノルマが現実的になってきた。 サマータイム制は、一般企業や官庁の冷房による排出量(ついでにコストも)を減らすことができる(その分が家庭などに転嫁できる)というメリットが出てきました。
推進側の本音は、この辺にあるのではないのでしょうか。
Re:京都議定書がらみかな (スコア:1)
働く時間を前後にずらすんじゃなくて真中で分断するの
その分終業時間を一時間後ろに下げると良い気がする。
Re:京都議定書がらみかな (スコア:0)
家庭向けには省エネ製品の優遇措置が働くよう、こっちも環境税でもいいし。
そうすれば自発的な削減努力+省エネ製品に投資が進み状況は良くなるのでは。
本
Re:京都議定書がらみかな (スコア:0)
そろそろ「省エネ」=善という妄信から抜け出すのもよいかもしれませんよ。
Re:京都議定書がらみかな (スコア:0)
元発言のAC [srad.jp]ですが、京都議定書が発効したことで、CO2排出減は「善悪を別とした政治問題」となった、と言うことができます。地球環境に対してどうこうはともかくとして、6%排出減を達成しなければペナルティがある。
環境税のことも含め、排出減の具体策は固まっていないようですが、各産業、民生、流通といったセクターごと枠を決めていく方式が有力だと思います。サマータイム制が全体としての省エネに貢献するとは、わたしは考えませんが、次の2つの効果があります。