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って、もっともらしく語られるけど、実際の被害額は実は0なんですよね。万引きじゃないので、実際に盗まれた有体物があるわけでなし。被害なんてないんですよ。
「実際に盗まれた有体物がなければ被害額は 0」なんていう理論がまかり通るならば、列車のキセル乗車・無賃乗車や映画館のタダ見、書店での写真撮影(いわゆる「デジタル万引き」)もすべて認められるわけですね。
これらの不正行為で鉄道会社や書店がどれだけの損害を被っているか、少し想像の翼を広げてみることを勧めます。
# itoshikazu 氏が違法コピーを擁護しているわけでは # ないことは分かっているので AC
>立ち読みで汚れた本は、書店としては返品すればいいわけだし。
返品作業にかかる人件費というものもあるんですよ、と嘆いている書店員がいました。再入荷だってそんなに迅速ではないはずで、在庫がないために商機を逃す可能性もあるかと。こういう科白は、少なくとも立ち読みする側が言ってよいことではないと思います。 # そんなに鷹揚に構えていられるほど書店の経営はラクじゃないはずです。
べつに (#705784) のACさんを批判するつもりはないのですが。
オフトピですみません。
他の大型書店が次々に撤退する中、熾烈な競争に打ち勝って 営業を続けているので、成功している例ではないかと思います。
とコメントがついてオフトピが発展していくと。そんな
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
違法コピーの被害額 (スコア:1, 興味深い)
あの被害額ってのは、「違法コピーされたソフトウェア商品の市販価格の合計」なんだと思いますが、それが「被害額」とされるのは「違法コピーされなければ売れたはずのソフトウェア商品の売上」という有り得ない数字としてカウントされるからですね。現実問題、違法コピーする人は、違法コピーできなかったら単に買わないだけなのです。
要は、違法コピーする手段があろうとなかろうと、買うヤツは買う
Re:違法コピーの被害額 (スコア:1, 参考になる)
「実際に盗まれた有体物がなければ被害額は 0」なんていう理論がまかり通るならば、列車のキセル乗車・無賃乗車や映画館のタダ見、書店での写真撮影(いわゆる「デジタル万引き」)もすべて認められるわけですね。
これらの不正行為で鉄道会社や書店がどれだけの損害を被っているか、少し想像の翼を広げてみることを勧めます。
# itoshikazu 氏が違法コピーを擁護しているわけでは
# ないことは分かっているので AC
Re:違法コピーの被害額 (スコア:2, 興味深い)
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
民事での損害賠償とはまた別の話ですよ。
悪しからず。
Re:違法コピーの被害額 (スコア:2, すばらしい洞察)
この手の不正による提供側の損失は、結局の所「売上の減少+コストの増大」と考えられるわけで、少なくともキセル乗車について言えば、
の2点がCDとは大きく違いますね。まず後者のコストについて言えば、CDをコピーされてもCD製作の諸々のコスト (販促費など含む) 自体は増えないわけです。で、前者の売上に戻って、仮にCDをコピーされても購入者が減らない (コピーを禁止しても増えない) とすると、損がでてないよね……、と言う話なんだと思います。仮に販促効果でむしろ売上が増えるならば、それはレコード会社のまるまる儲けになるわけです。
但し、今回の売上増減の推定の妥当性は議論の余地があると思いますし、訴訟上のユーザへの請求の話になった際に、コピーで入手したなら購入意志があったとみなすのは妥当だと思います。
で、デジタル万引きについて言えば、書籍も実は後者は (若干の本の痛みを除けば) ほとんど変わらないのですね。但し、CDとは前者の状況が違う気はします。(万引き禁止すれば仕方なく買う層は確実にいるし、万引きしてみたら面白かったから本を買う層はあまり想像できない。)売上が減れば、製作費・印刷費・店舗営業経費を回収できなくなりますから、当然に損害が発生します。
これはコピーしない単なる立ち読みを考えると少し状況が変わります。立ち読みの場合、立ち読みでしか読まない客は追い出してもどうせ買ってくれない場合がかなりありそうです。本屋の多くが立ち読みをある程度黙認するのは、そういう意味で販促として考えた方が合理的だからだ、という考え方ができるかも知れません。
# 「理論がまかり通る」という言い方はよくしますけど、「本当の理論」がまかり通ってしまうならそれは仕方がないことでしょう。むしろ理論に目をつぶるべきではない。「まかり通」してはいけないのは理論の形をした詭弁とか言い逃れですね。その2つを区別するのは重要だと思います。今回の場合、コピーを指摘された人がこういうことを言えば詭弁ですが、コピーしない層が例えば CCCD を正当化するレコード会社に反論する際に用いるのは理論の正しい使い方でしょう。
Re:違法コピーの被害額 (スコア:1)
事実の分析の妥当性と、分析者がそのことをどのように考えているのかということ、それが違法か適法かという問題、道義的にどうなのかという問題、全て別の問題であるのですが、世の中にはそう考えることができず、全部ごっちゃにしてしまう人が少なくない数いるんですね。ワタシの記事についてる、的外れなコメントと賛否両論のモデレート、この種の著作権を扱ったストーリーの荒れっぷりを見てるとホントそう思います。
っていうか、/.の意見に不正コピーを正当化するための詭弁というものはほとんど見られないのですが、荒らしているのは「不正コピー許すまじ。そのためには全てが許される」ばかりです。不正コピーが不正なのは当たり前のことなので、誰でもそれだけの意見なら書けるわけですよ。でも、それだけ言ってても問題は解決しないわけでね。
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
「ということにしたい」だけでしょ。
自らのデンパ度が高くなれば高くなるほどそういう傾向が高くなりますね。
>>仮にCDをコピーされても購入者が減らない
>>仮に販促効果でむしろ売上が増えるならば、それはレコード会社のまるまる儲けになるわけです。
というのはデンパの極地ですよ。
ありえない事実を
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
でしょう。
そもそも、これの被害に遭うのは雑誌だけです。
『立ち読み可』の文化は書籍がメインの時代のものであって、
雑誌についてはほとんど当てはまらないでしょう。
これは再販制度の悪しき影響の一つとして業界内でも問題に
なってます。広告だらけの雑誌の乱造で自分の首を絞めてますから。
また、雑誌の場合、販促としての効果はまったくありません。
コミックもそうですが、ビニールに入れても売れるものは
売れますし、入れないとかえって売り上げは落ちるんです。
内容を説明したページを用意してそこだけ読
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
本を買う人って、どんな情報で購入判断をしているのだろうか?
書評? 商品ページのレビュー? 口コミ?
ちなみに、家族で一人だけamazonで本を買っているのがいるけど、
見ていると、話題性(ハリポタとか)と「女の
Re:違法コピーの被害額 (スコア:1)
それ以外のケースでも、出版社のサイトであらすじ程度は紹介されてますので、小説に関しては情報が足りないと思うことはめったにないですね。
あとは各種コミュニティサイトで口コミ情報かな。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:違法コピーの被害額 (スコア:1)
つまり途中まで読んでいるので品質は保証されている。
akiraaniさんの作家買いも、作家を信用しているので保証されています。
微妙な作家や未読の作家の新規シリーズに手を出す場合、1巻をリアルの書店で立ち読みしてその後を決定します。私が読むジャンルはハズレが多いので、いきなりネットでは買いづらい。
一方、技術書籍はリアル書店の品揃えが悪くて滅多に使えないので、ネットで買う比率が高くなっています。
どうせあたりの本なんて滅多にないので目次を見て迷ったら買いです。目次をネットで見る事ができなければ却下。
#もうすでに答えている方がいて当コメントは「余計なもの」だがよかんべ
Re:違法コピーの被害額 (スコア:1)
本屋でちょっと立ち読みしてから購入しても
はずれを引くことは引くので、
勉強代だと思っております。
購入基準は
1.本屋で見て気に入った
2.限定版の予約
3.作者買い
4.シリーズ買い
5.(書評|通販カタログ|サイトのおすすめ)+勘
本屋に行ったときに、持ち合わせがなかったり、
荷物が重かったりした場合に、書名を覚えておいて
購入するケースがままあります。
レジに持ってゆくのが恥ずかしい本をネットで買ったり(苦笑)
#よく考えたら、店員さんに顔を覚えられるより
#履歴が残るほうが恥ずかしいような
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
akiraaniさんの書き込みも含めて大変参考になりました。
結局、普通に本屋で品定めをするときとほとんど同じなんですね。
考えてみれば、私も文芸書に関しては本屋で同じ感じで本を選んで
います。
現物を前にして他に検討するのは、本の質感と文字の大きさ、
文章の詰り具合(値段に対して文字数(情報量)が少
Re:違法コピーの被害額 (スコア:1, 興味深い)
小売店等が入るのに定価分は儲かるはずないだろうと。せめて想定利益x回数なら分かるんですが。
#売るよりわざとコピーさせて訴えるほうが儲かるかもとかw
Re:違法コピーの被害額 (スコア:1)
定価 = 遺失利益だ、と言い張ることができますね。
直販方法が広告されていなくても、電話で問い合わせればきっと。。
そんな例ばかりだと好意的(?)に考えることにしています。
Re:違法コピーの被害額 (スコア:1, 興味深い)
たとえば、音楽アルバム一枚10曲入りとしてそのうち一曲だけコピーした場合の賠償は300円のさらに利益だけ、ということになったら、正直に3000円払っている人に対してあまりにも不公平です。
また、#705322の下なのでそこまでくっつけてしまいますが、実際に「タダでコピーできるならするが、コピーできなかったとしても買わない」という層が、違法コピーした人たちのなかにどれぐらいいるかちゃんと計算したとします。
そうして出した額をつかって損害賠償を請求した場合、たとえばそのうち10%が「買うつもりだったがコピーした」ということになってそれを損害とすると、実際の製品を買うより1割の賠償ですむことに。
それではということで全体で割らずに「買うつもりだったがコピーした」という人たちだけに実際の損害だからといって罰金を払わせると、だれも「買うつもりだったがコピーした」などとは言い出さないと。
それじゃいくらなんでも正規に買った人が怒りだす気が。なので定価で計算するのは十分妥当だと思います。
または違法コピー犯に、どれが「買うつもりだったがコピーした」ものなのかということをちゃんと話させそれによって損害賠償額を算定する、というのも無理があるでしょう。
#ただ、その金が全部レコード会社に入るというのは気に喰わん。
#なので、ここは是非CDレコード店やプレスしているメーカーや印刷やさん、さらにその機械屋さんや素材屋さんなども加わっていただいて(略
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
もうちょっと頭使おうや。
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
実際犯人は幾らくらい払わされてるんでしょ?
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
せめてもうちょっともっともらしく粉飾すればいいのに、と思ってしまう。
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
物質的な費用についても無視ですからねぇ。
#ゲームなら市場価格で説明書は100円 とかかな
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
デジタル万引き (スコア:0, 余計なもの)
そんなにデジタル万引きが嫌なら、陳列商品全てに封をして立ち読みを禁止すればいいんですよ。
キセルと映画のタダ見は有体物は無いものの、サービスという無体物なので適当な例だとは思います。
しかし、
Re:デジタル万引き (スコア:0)
そういう浅慮な極論アフォがいるからコピワンなんて極論が出るんだと思われ。
#誰かの権利を浅慮かつ堂々と踏みにじるってことは、
#回りまわって自分の権利も堂々と踏みにじられるってことさ、ボウヤ。
Re:デジタル万引き (スコア:0)
マイナスにはならないかもしれないが、プラスにもならない。
本屋が最初に望むのは、万引きがなくなることではなく、本が売れること。
なお、念の為に書いておくが、これは
Re:デジタル万引き (スコア:1, 興味深い)
デジタル万引やりたい放題だし、実際立ち読みだけで買わずに済ます本も多くなるが、
本屋としては10冊デジタル万引されてもその人が1冊でも買ってくれれば売上増になる。
つまりデジタル万引は本屋にとってもビジネスチャンスなわけさ。
まあ日本の本屋もそうしろと言うつもりはないが、そういうモデルもあるということで。
Re:デジタル万引き (スコア:1, 興味深い)
これは日本人は美本を求める人が多く、長居して読めるようにするなどした場合売れない本が確実に増えてしまうというのが原因のようです。
また本をたくさん買う層というのがほとんど固定だというのもわかっていて、彼らがだいたい書店に来る全体の1割だけれど、全体の8割ほどの利益をもたらしているんだそうです。必用に迫られないとほぼ全く読まない人と、つきに20冊とか平気で読む人、二極化がもたらしている状況ですね。
そういう方はこだわりがあることが多く、そのため汚い本ばかりになったり、雰囲気がにぎやかしくなってしまったりして寄り付かなくなり、にぎわっているのに一人でたくさん買っていく層がいなくて客単価が下がり、利益が上がらないということに。
とりあえず日本ではそのようなモデルは普及することはないでしょう。その前に携帯配信も含む電子書籍が普及してしまうだろうというぐらいに。
Re:デジタル万引き (スコア:3, 興味深い)
> そのために成功した書店はまだありません。
福岡市にジュンク堂という書店がありまして、図書館のような
閲覧デスクを多数備えてます。場合によっては数時間の長居も
不可能ではありません。高価なテキストを買う際に、事前に
十分調べることができるので、大変重宝してます。
他の大型書店が次々に撤退する中、熾烈な競争に打ち勝って
営業を続けているので、成功している例ではないかと思います。
# オフとぴ失礼。
Re:デジタル万引き (スコア:0)
#元々は関西の書店です(笑)
今のところつぶれてませんよ?
ただ、関西で急成長する本屋はつぶれるというジンクスが…(ぉぃ
Re:デジタル万引き (スコア:0)
# 成人向け雑誌の注意だけ。
結局、どこかの同人誌ショップみたいに見本用と販売用を
分けてしまえば人も増えすぎず、美本が欲しい人の欲求にも
答えられると思うのだけど。
Re:デジタル万引き (スコア:1)
Re:デジタル万引き (スコア:0)
立ち読みで一度全部読んでしまっても購入する意味は十分にありますよね。
立ち読みで汚れた本は、書店としては返品すればいいわけだし。
Re:デジタル万引き (スコア:1, 興味深い)
少なくともそのために成功したわけではないような。
Re:デジタル万引き (スコア:0)
作家の本のタイトルを告げたら、検索もせずにすぐに持ってきて
くれたのがうれしかったなぁ。
Re:デジタル万引き (スコア:0)
Re:デジタル万引き (スコア:1)
返品作業にかかる人件費というものもあるんですよ、と嘆いている書店員がいました。再入荷だってそんなに迅速ではないはずで、在庫がないために商機を逃す可能性もあるかと。こういう科白は、少なくとも立ち読みする側が言ってよいことではないと思います。
# そんなに鷹揚に構えていられるほど書店の経営はラクじゃないはずです。
べつに (#705784) のACさんを批判するつもりはないのですが。
オフトピですみません。
Re:デジタル万引き (スコア:0)
返品作業するだけでリピーターが増えるんなら販促費として十分ペイすると思うけど。
本を並べてあります、というだけじゃもう漫画喫茶やオンラインショップに
対抗できない時代になってきてると思うよ。
Re:デジタル万引き (スコア:0)
Re:デジタル万引き (スコア:0)
そんなに作らないし。
その時歴史が動いた (スコア:0)
Re:デジタル万引き (スコア:0)
とコメントがついてオフトピが発展していくと。そんな
Re:デジタル万引き (スコア:0)
「売れた」ことになるので、やっぱり万引きは店にとっての被害のハズですが。
ちゃうのか?
Re:デジタル万引き (スコア:0)
買ったら紙挟まったままなんて多々ありましたぜw
Re:デジタル万引き (スコア:0)
最近はそこも電子化され、大手ならば抜き取って実体を送付しなくても割戻しが受けられる仕組みがありますので、あまり関係ないかと。
Re:デジタル万引き (スコア:0)
ヲレなら、それやられたら本買わなくなるな。
実際、多くの本屋でマンガに封がしてあって中身が確認
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
生産コストも廃棄コストもあると言えなくもない。
あくまで屁理屈だけど。
Re:違法コピーの被害額 (スコア:0)
業務として行わず、個人利用の為に複製する場合
著作権法にはまったく触れないと思うんだが、どうなんだ?
#いや、モラルとしてはまた別だけれど。
これが著作権法として違法になる根拠を誰か示して欲しいんだが。
もちろん、モラルとしては良くないことだと思う。
だが、それと法律は別だと思う。