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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
3層ディスクは営業トークの強力なバックアップ (スコア:2, 参考になる)
#SACDの場合に、対応が遅れたのは不思議だったけど。
#以下、ちょっと繰り返しの話が多いけど、まとめてみた。
3層ディスクならHDTVが12時間収録可能とあるので、1層ディスクなら4時間という事になる。ちょっと計算してみると、ビットレートは8Mbps程度を前提にしている事がわかる。
H.264のHigh Profileなら、十分なレートのはずだけど、話半分とみても、通常2時間弱の映画を入れるのに、1層ディスクで足りてしまう。おまけコンテンツを入れるにしても、2層ディスクで足りないことはないはず。それでも足りない場合には、3層ディスクがありますよ、という事で、規格売り込みの営業トークの強力なバックアップになる。実際に3層ディスクが利用される比率は、いかに小さくても構わない。
Blu-ray は4層(100GB)、6層(150GB)あたりまでは織込み済みのはず。だが、パッケージ系のメディアとしては不要な過剰容量とされている。少なくとも、HDTVの規格のコンテンツを乗せる上では(さらに解像度やフレームレートを上げるなら話は別だけど、映画館ならともかく、家庭用でそれはないだろう)。
しかし、記録系になると話が逆転する。容量が大きいに越したことはない。しかしこれも東芝の言い分では、HDTVの録画はHDDが基本で、バックアップをMPEG2ストリームのまま録っておくより、今でもDVDの冗長性をカットして容量節約のトランスコードが行われているように、HDTVもトランスコード記録がメインだろうということになる。NHKのBSデジタルでも2時間を1層ディスク(20GB)に記録できるという。
最後に残るのが、PCのデータバックアップ用途。これは大容量のメリットが理解できる。しかし、ちょっと業務用に近いから、マイナーな規格でも構わない。それに、すぐ後方にホログラム系のディスクが控えている。日立マクセルが協力して、ホログラフィック・ディスクのライト・ワンス300GBが、2006年後半の出荷開始予定だ。これの保存性は50年間保証ということだから、十分なものがある。
#記録型HD DVD(HD DVD-ARW)は、1層20GB、2層32GBプラスアルファだけど、3層も登場するのかどうかは、今後の課題か。
H.264圧縮の進化はやまず,1080p映像を1.8M程度に (スコア:1)
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/news/371721
H.264圧縮の進化はやまず,1080p映像を1.8M程度に
テレビ・映像の祭典「NAB2005」開催
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI_LEAF/20050506/104436/
リアルタイム符号化でなければ、現状の DVD・CD-ROM で間に合うかも。
GOP単位に分散(グリッド)処理でリアルタイム符号化も、ありました。
Re:3層ディスクは営業トークの強力なバックアップ (スコア:0)
まだ実際の絵を見たことないんですけど、H.264ってそんなに画質いいんですか?
DVDがSDサイズで約10Mbpsだから、圧縮効率が4倍近いじゃないですか。
うちのPCじゃ力不足でコマ落ちしまくりそう(´・ω・`)