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VIA 新CPU "Esther" C7 を発表」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    正直現状のPCにはもう期待してません。
    x86系は基本的に終わりでしょう。
    精々複数コア程度で延命だけだと思ってます。
    PCも今後は電卓歴史を辿ると思うので
    ここはVIAには究極の1チップを望みます。
    VIAはチップセットも含めて自前で設計できる能力を持ってます。
    メインメモリー以外を全て1チップできれば用途も広がると思うのですが
    • Cyrix社(VIAが買収)の MediaGX [itmedia.co.jp]っていう統合チップが昔ありましたねー。
      PalmaxのPD-1100 [tidalpower.com.tw]とか、CASIOのCASSIOPEIA FIVAなんていうモバイルPCが出てました。
      結局MediaGXは高クロック競争に乗り遅れサポートも悪く、忘れ去られてしまったんだけど、
      「もうこれ以上はあまり高クロックを望まない」っていうユーザーは、当時より
      --
      〜◍
      • by Anonymous Coward
        互換プロセッサーの世界では1チップにしても速度が遅いプロセッサーは価値がないのです。
        中古のPCと同じ扱いですから意味がないのです。
        1GHzではちと遅過ぎるが2GHz製品となると
        現行の製品と比べても遜色ないレベルまで持っ
        • by Anonymous Coward on 2005年05月29日 22時23分 (#742972)
          ちょっとまった。ワンチップになっても沢山の電圧の電源が必要となるチップは沢山あるし、MCPで沢山のダイをワンチップに載せてあるけど基板上で各ダイを接続しないといけないチップもある。電源が単一化されたり、基板設計が簡略化されるというのは「そういうチップにしたから」であって、ワンチップにしたらそうなるというのは幻想だ。

          値段と省スペース化についてはそうかもしれない。しかし、たとえば各種CPUとノースを組み合わせれば、幅広いマーケットに対応できる、減価償却の終わった古いプロセスの工場を使いまわせる、といった観点から考えると、より沢山の数が出せて量産効果が上がる非ワンチップ構成のほうが有利だったりもする。

          結局この辺まで含めると、なかなかパソコンのような世界で1チップ構成は厳しい。じゃあいわゆる組み込みで、となると2GHzもあってもどうするよ?という話になる。

          そんなわけでなかなか厳しいのですよ。

          親コメント
          • >MCPで沢山のダイをワンチップに載せてあるけど基板上で各ダイを接続しないといけないチップもある。

            MCPってのはマルチチップパッケージのことですので、その時点で1チップではありませんな。
            #1パッケージに収める、という意味で使っているのでしょうが、言葉の使い方が違う気がします。

            >電源が単一化されたり、基板設計が簡略化されるというのは「そういうチップにしたから」であって、
            >ワンチップにしたらそうなるというのは幻想だ。

            この点は完全に同意ですね。

            --
            ---- redbrick
            親コメント
          • 一般のプロセッサーやicでも複数の電源で動いていますが
            現状で言うと1チップ化すれば5V単一電源が有れば事足ります。
            PCIバスを廃止するだで-12Vは必要ありません
            またUSBの信号は3.3vです(D+D-)プロセッサーはおよそ1.4V程度ですから
            5vの30W程
            • >現状で言うと1チップ化すれば5V単一電源が有れば事足ります。

              ま、プロセスが最新のものから3~5世代さかのぼってもいいなら、
              5V単一電源というチップも作れなくはないですね。
              #ただし、集積度が低いので周辺入れて1chip化したら、おそらく
              #とんでもなくでかいダイになるでしょうが。
              #あと周波数がかなり低くなるので、競争力はないし。

              現状の最新のミクロンルールのプロセスでは、5V電源なんて使えやしません。
              トランジスタの耐圧が保たないので、電源としても2-3V程度までしか印加出来ませんよ。
              #そういう問題があるので、最近のI/O規格の電圧は3.3Vとか1.5Vとか
              #低電圧に流れていますね。
              #まあ、信号振幅を狭めたほうが高速になる、というのが実際は一番の理由ですけど、
              #プロセスで実現可能な信号振幅というのも念頭にあるはずです。

              >PCIバスを廃止するだで-12Vは必要ありません

              PCIなんか-12Vなんて使わないと思いますが・・・。
              5Vか3.3Vではないですか?

              >またUSBの信号は3.3vです(D+D-)

              USBの信号レベルは差動で3.3Vですが、差動ではないコモンモード
              (両レベルともHighまたはLowになる)もなかったでしたっけ?
              その場合は、基準となるGNDはどうやって取りますか?

              >プロセッサーはおよそ1.4V程度ですから

              電源電圧の部分で電圧を下げるのはどうやるんですか?
              抵抗なんかで下げるとしても、回路中の電流は一定ですから、電源電流だと
              電流値が大きいので、抵抗で電力が消費されてものすごい熱が出ますけど・・・。
              #シリコンの回路では昇圧は基本的に出来ないけど、簡単に電圧を下げるのも
              #むずかしいのです。

              >5vの30W程度の電源をベースにDC-DCコンバータでプロセッサー用の 電源を
              >供給するような設計だけで済んでしまうでしょう。

              3.3Vと1.4Vで、足せば4.7Vになる、とかいうごく単純な計算をしているわけでしょうか?
              #電圧のばらつきとか、ESDとかどうするつもりなのでしょう?

              回路動作での動的なIR-Dropでの揺れで電圧に影響が出るでしょうに、
              そんな不安定な電源で高速な回路なんて設計できませんよ。

              >#HDDは5Vで

              HDDは最近は5Vと12Vの両方を使っていると思いますが。
              #動作電流不足で12Vも使ってると記憶しています。
              #スピンアップ時の動作電流が足りない、とか言う話でなかったかな。
              --
              ---- redbrick
              親コメント

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