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入っているデータがホームビデオだろうと、PCデータであろうと、「私的録音録画」に使わなかったのであれば、「私的録音録画補償金」を受け取る謂れは無い。 ただ、そういう厳密な運用をしようと思うと、実際に私的録音録画を行っているかどうかを調査したり、事後申告してもらわなくてはいけなくなり、それでは投資に見合った回収ができないので、最初に私的録音録画に使われる可能性の高いものを、全て私的録音録画に使うと看做して徴収しておき、例外を返還制度で救済しようというのがこのやり方です。
多くの合目的な使用と少数の例外(目的外使用)という場合には、徴収経費削減のために、このようなやり方を行う場合が多いです。 たとえばガソリンに含まれる地方道路税なども同じやり方です。 ガソリンスタンドで売られているガソリンは、多くの場合車に給油して使用されますので地方道路税の目的に合っています。 しかし、ガソリンスタンドで購入したガソリンをプレジャーボートやガソリンストーブ等で利用する場合、地方道路税を支払う必要はありませんから、申告すれば還付を受けられます。 特にプレジャーボートなどの場合、マリーナなどで地方道路税を含まないガソリンを販売していますが、流通量の違いから、ガソリンスタンドで購入する(地方道路税を含む)より高価だったりするので、ガソリンスタンドで燃料缶へ入れてボートへ給油する人も少なからずいます。 そういう場合も申告をすれば還付されます(実際は面倒なのでやらない人が多いですが)
「他に選択肢がある」事と「本来得るべきでない不当利得の返還を求める」事は別問題です。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1)
守秘義務があるので、返還申請時に中身を見せろとか業務を詳しく書けとなると逆に困るんですけどね。
私の場合メディアは自腹で買っていて全体的な録画補償金の額にしても微々たるものですので、そこまでしなくてもという感じです。しかし株式会社などが大量に使っていた場合は、株主から「返還されるはずの補償金をムダにしている。これは株主に対する不利益となる。」と指摘される可能性はありますね。
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1)
ここ、結構誤解が多いのですが、現実的にはDVD-Rメディアの「ビデオ用」「PCデータ用」というのは
この補償金を含むか含まないか以外に違いはありません。
「データ用」をDVDレコーダで録画することも、「ビデオ用」にPCのデータなどを保存することも可能です。
「ビデオ用」を買っておいて後から返還を受けるくらいなら、「データ用」を買えばすむ話なので、
使い分けが出来るようになっているにもかかわらず使い分けないのは、あなたの問題でしかありません。
これが、MDのように、「データ用」メディアがないものの場合はあなたの言っている内容は問題になるでしょう。
記事の場合は、録画用だから「ビデオ用」を使った。
だが、著作権を侵害するような内容ではなく、補償金を支払う必要はない、という理論武装が出来ているので、似て非なるものです。
DVD-R ビデオ用≠データ用 (スコア:2, 興味深い)
>「ビデオ用」「PCデータ用」というのはこの補償金を含むか
>含まないか以外に違いはありません。
違いはあると思います。ビデオ用のメディアの場合リードイン領域にメディアIDとMedia Key Block が書き込まれています。 Media Key Block はCPRM管理団体からメディア製造者に配布され、一定枚数生産されるごとに変更されます。
ですのでDVD-Rメディアの「ビデオ用」「PCデータ用」というのは補償金を含むか含まない海外に違いがあります。もし誤解があったら指摘してください。
屍体メモ [windy.cx]
Re:DVD-R ビデオ用≠データ用 (スコア:2, 興味深い)
結構最近で、まだまだ普及していないと思うけど?
少なくとも今年の4月にまとめ買いしたマクセルのビデオ用の
DVD-Rメディアは、まだMKB入り(CPRM対応)じゃなかった。
DVD-RAMや-RWは既にMKB入りのCPRM対応メディアがかなり出回って
いるけどね。
Re:DVD-R ビデオ用≠データ用 (スコア:0)
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1)
データ記録用に使ったが、著作権を侵害するような記録内容ではなく、保証金を支払う必要はない。
という事の様なので、同じ事ではないのでしょうか。
#ちなみにデータ用のMDって昔見たような気がします。
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1)
DATA EATA [sony.co.jp]を持っていたけど、あまり使い物になりませんでした。
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1, 参考になる)
入っているデータがホームビデオだろうと、PCデータであろうと、「私的録音録画」に使わなかったのであれば、「私的録音録画補償金」を受け取る謂れは無い。
ただ、そういう厳密な運用をしようと思うと、実際に私的録音録画を行っているかどうかを調査したり、事後申告してもらわなくてはいけなくなり、それでは投資に見合った回収ができないので、最初に私的録音録画に使われる可能性の高いものを、全て私的録音録画に使うと看做して徴収しておき、例外を返還制度で救済しようというのがこのやり方です。
多くの合目的な使用と少数の例外(目的外使用)という場合には、徴収経費削減のために、このようなやり方を行う場合が多いです。
たとえばガソリンに含まれる地方道路税なども同じやり方です。
ガソリンスタンドで売られているガソリンは、多くの場合車に給油して使用されますので地方道路税の目的に合っています。
しかし、ガソリンスタンドで購入したガソリンをプレジャーボートやガソリンストーブ等で利用する場合、地方道路税を支払う必要はありませんから、申告すれば還付を受けられます。
特にプレジャーボートなどの場合、マリーナなどで地方道路税を含まないガソリンを販売していますが、流通量の違いから、ガソリンスタンドで購入する(地方道路税を含む)より高価だったりするので、ガソリンスタンドで燃料缶へ入れてボートへ給油する人も少なからずいます。
そういう場合も申告をすれば還付されます(実際は面倒なのでやらない人が多いですが)
「他に選択肢がある」事と「本来得るべきでない不当利得の返還を求める」事は別問題です。
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1)
それは別問題であることを認めたうえで、本来の話に戻しましょうか。
多くの販売店では「ビデオ用」「PCデータ用」も併売されており、
また、両者の価格差もほとんどない状態であるのが現実です。
このような現状においては、少なくとも「補償金支払いに
該当しないPCデータ用DVD-Rメディア」は
「少数の例外(目的外使用)という場合」には該当しません。
少なくとも購入者は、自らの用途に応じて、補償金の支払いに
ついて選択することが出来ますし、補償金の対象外のメディアの
購入が著しく不合理な状態に置かれているとはいえません。
せっかくガソリンを例に挙げていただきましたが、残念ながら
現実を比較するとかなり状況は異なっています。
元コメントの例では、あくまで購入者自身が「どちらに使うか
わからないからとりあえずビデオ用を購入」するという、
購入者にとってのより合理的な方法を自ら選択したケースです。
制度の趣旨を厳密に適用すれば、このケースでは返還を請求することは
正当であるとはいえますが、自らわざわざ払っておいて、後で
>守秘義務があるので、返還申請時に中身を見せろとか
>業務を詳しく書けとなると逆に困るんですけどね。
というのは、自分でわざわざ困るような選択をした上で
言うことではない、と指摘しているのです。
#と、いっても私は補償金管理団体の回し者でもなんでもないですし、
#この制度には問題があると常日頃思っている(過去のコメントを
#見ていただければ私のスタンスはわかると思います)のですが、
#批判をするときには、それなりの理論武装をしてほしいなと言いたいわけです。
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1)
第2条の「返還の請求を行える者」に
「特定記録媒体をもちいて録画を行うもののうち」
と書いてありました。
て事は、ビデオ用DVD-Rを買って、データ保存用(動画データを除く?)に使用した場合は、この返還基準に当てはまらないことになりませんか?
なので、返還請求できない、が正解かと思います。
#どうなんでしょ? > 詳しい人々
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:0)
よく考えたらPCでの利用にも同じことが言えるな。
今回の元記事では、(おそらく家庭用のカメラで)家族を撮影したものであって、
ビデオ用メディアの使用=補償金の支払いを強制されたと主張できるでしょうけれど。
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1)
データ用メディアからも私的録音補償金を掠め取ろうと画策しています [srad.jp]けどね。
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:1)
明確に用途が分けられれば、非対応の物への保証金は明らかに不適当だと言えるんですけど、それらを区別無く使えば、そりゃあ全般へと広げる口実になると思いますよ。
Re:/.J内では対象者多いのでは? (スコア:0)
例えば会議の記録用とか、実験とかの映像記録用とか、著作物の録音・録画とかと明らかに関係ないところで、企業内で普通の民生用デジタル録音・録画機器が使われる事ってありますよね。そういう場合でも補償金がかかっているのかな? も