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まず、「バグのないソフトウェアを作成するのは不可能である」とはよく言われている。
しかし、タレコミの >文句をいうくらいならば使わなければ良いのだ。 は何が言いたいのだろう? PL法を否定したいのか?
日本の場合ですが、今のPL法は人の生命、身体、財産に被害を生じさせるよう場合(この前提が変わらないという保証もありませんが)を対象としているのですから、たとえPL法がソフトウェアに適用されたとしても、全てのソフトウェアのバグを無くさなければならない、ということには必ずしもならないのではないでしょうか?
とはいえ、バグが原因で連日連夜パッチ当てやウィルス対策に奔走し、あげくシステム管理者が倒れてしまうようなことがあれば、身体に被害が出ているので適用対象になるかもしれませんが。
以下、PL法第一条
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
バグのないソフトウェア (スコア:3, すばらしい洞察)
C言語なんかで大きなソフトウェアを書いたら、バグが入っても仕方がないでしょうが、それは言語の選択が間違っているからでしょう。現状では、間違ったところに労力が使われて、間違ったソフトウェアがたくさん書かれているように感じます。
では、ソフトウェアからバグをなくす代わりに値段がどこまで上がってもいいか、と言われると、それはやっぱり、ごにょごにょ。というわけで、今すぐ解決できる問題でないのは承知しています。
鵜呑みにしてみる?
Re:バグのないソフトウェア (スコア:2, すばらしい洞察)
なおしても、パッチあても含め全責任はユーザーに、
という状況は改善してもらいたいものです。
場合によっては、upgradeという形で金払えなんて
言うわけですし。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:2, 興味深い)
Re:バグのないソフトウェア (スコア:0)
(つまりメーカーが自らの潔白を照明せねばならない)
米国ではメーカー側に立証責任 (スコア:0)
不適切。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1, 興味深い)
そして、能力がないものがそれで飯を食えている現状がおかしいんだよね。
しかし、タレコミの
>文句をいうくらいならば使わなければ良いのだ。
は何が言いたいのだろう?
PL法を否定したいのか?
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1, 参考になる)
>PL法を否定したいのか?
一消費者のとれる行動として劣悪な商品/製品の購入は
避ける方が良いのではないか、そうすれば劣悪な製品は
淘汰されるのではないか、と言いたいのではないでしょ
うか。
分かっていてまずいものを買うのは(まあ世間のしがら
みとか社命とか、色々あるわけですが)消費者に責任の
一端がないとはいえないでしょう。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1)
そういう効果が期待できなくなっています。
その一方「信頼性」を言い出すところは、その「信頼性」の違いに比して明らかに割高な商品を売ろうとし、
さらに酷いところは、性能が低いだけなのに「信頼性のためにこういった仕様(M$語)にしました」とか言ったりと、
業界ぐるみで「信頼性」という言葉を誤用して、「信頼性」の信頼性を下げてしまったので、
とうぶん改善されることはないでしょう。
さらに、オンライン認証など、別次元で信頼性を保ちにくい問題が
使用者にとっての総合的な信頼性を提供しづらくいるので、
プログラマブルデバイスは、ますます「もともと信頼性のないデバイス」と思われ、
購入時の選択基準に信頼性を加えないという状況が続くと思われます。
こういった状況を打破するためには、どこか(できれば複数)が
安定動作で低価格で高性能なハードとソフト(抱き合わせだとまずい)を・・・、
ソフトはできればオープンソースで・・・、
もし、プロプラでも良心的商売だったら・・・、
ありえないなぁ・・(涙)。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1)
他のコメント [srad.jp]にもありますが、この部分は編集の方が追加された箇所です。
#ワタシ個人はそこまで割り切れてません(^^;
Re:バグのないソフトウェア (スコア:0)
>は何が言いたいのだろう?
ここは編集者の記述みたいです。
「使う前に不具合があるのを知っている場合」かな?
使わされる境遇の場合、責めを負うのは誰でしょう?
Re:問題は (スコア:1)
Re:問題は (スコア:5, すばらしい洞察)
・低価格で高機能を追求する営業やユーザ
・その要求に見合った品質を維持できないような短納期を要求する営業やユーザ
・人月でしかソフトの価格を計算できない営業
・デスマーチで当たり前、定時退勤進行などもってのほかという、経営者や親請け
・建築業の現場と違い、何の法的保護も受けない開発現場
(建築業法では、現場や下請けの労働問題は親請けが責任を負う義務があるが…)
とつらつらと挙げてみましたが、この業界の構造が「やっつけ仕事」向きで、なおかつ建築業界と似たような構造で無責任がまかり通るようになってしまっている事が最大の癌でしょうね。
建築業界の場合は建設業法で労働者保護や品質維持の為の縛りが色々とあるのですが、ソフト業界は若い分、そういう縛りがないのが根本の問題に思えます。
建設業法ならぬソフトウェア開発業法を制定しないと、「IT革命」どころではないように思うのですが。
Re:問題は (スコア:2, おもしろおかしい)
> 「IT革命」どころではないように思うのですが。
ソフトウェア開発業法とは、こんなやつ [rim.or.jp]ですか?
Re:問題は (スコア:1)
このテの話は特にここ2,3年よくやります。
今は皆が自称SE、プログラマ?
会社が勝手に名刺に書いてるので、たぶんSEなんだ。
そこでソフトウェア開発にも免許制にするか、という話に流れる。
・一級建築士(アーキテクト)
・一級ドメインアナリスト
・一級モデラー
・一級設計士
・一級リファクター
・一級メソドロジスト
とかいろいろ。
問題は、そうなると自分が淘汰されてしまう側だってこと(笑
しかし、ソフトウェア開発には根本的に問題があるかも。
経験が増えるごとに頭の回転が鈍ってきて、
そのうち次のパラダイムシフトに乗れず能力が停止してしまい
全体的なレベルの底上げは今のままでは出来やしないのでは?
という危惧を誰か打ち砕いてください。
やはり、魔法使いしか開発してはいかんというシバリが
必要だったりしますかねえ。
いや、竹本泉ファンなのは認めますが。
Re:問題は (スコア:0)
軽率なことをいいますね。この書き方では、粗悪な建て売りを買ってしまった人はすべて費用をけちったと解釈されますよ。
悪徳建設業者は、不当に値切られたために仕方なく欠陥住宅を作っているとでもお考えですか。
Re:問題は (スコア:0)
りする以前に商品ができちゃってるでしょ。
Re:問題は (スコア:0)
と手抜き(工期短縮のため)で、欠陥住宅販売となるんだけど。。
ちなみに、40万/坪以下の注文住宅も危ないけどね。
ボード建てなら35万/坪からでも安心。<格好は・・・・。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1, 参考になる)
日本の場合ですが、今のPL法は人の生命、身体、財産に被害を生じさせるよう場合(この前提が変わらないという保証もありませんが)を対象としているのですから、たとえPL法がソフトウェアに適用されたとしても、全てのソフトウェアのバグを無くさなければならない、ということには必ずしもならないのではないでしょうか?
とはいえ、バグが原因で連日連夜パッチ当てやウィルス対策に奔走し、あげくシステム管理者が倒れてしまうようなことがあれば、身体に被害が出ているので適用対象になるかもしれませんが。
以下、PL法第一条
製造物の欠陥により人の生命、身体又は財産に係る被害が生じた場合における製造業者等の損害賠償の責任について定めることにより、被害者の保護を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。Re:バグのないソフトウェア (スコア:3, 興味深い)
大体、一般のMS製品(個別の対応はあるのでしょうがそれは別にして)およびその他ベンダのソフトウェアって、「用途適合性がうんぬん」みたいな文章とか、「医療機器、原子力機器・・・・など生命や財産に影響を及ぼすものへの適用はうんぬん」みたいな但し書きがありますよね。これをみて「(危険な用途には)使わない選択」もユーザーにはあるわけです。(大型トラックに軽自動車の部品をつけて事故にあったからって、その部品メーカーは責められないのと似たようなもん?)
となると、主なソフトウェア製品はみんな事実上PL法の適用からは結局外れそうなので、ちょっとPL法では無理かな、と。(アメリカではどうかわからないですが)
一般のユーザー(OS+メール+Office+ブラウザ+αしか使わない人)が求めているのはバグフリーというよりは、使っててバグによるストレスを感じなくなるだけの可用性なんだと思います。
例えば、Wordで文章書きながらExcelで計算してて、たまたまメールを受信したらOS丸ごと落っこちて半日分の作業がパーで頭来ちゃったとか、セキュリティーホールがいっぱいありすぎて(Updateの必要性が多すぎて)パッチ当てるのにかかる時間がもったいなく感じるとかがなくなれば、だいぶ批判も収まるんじゃないかと思うんですけど、どうでしょう?
ごく普通の一般ユーザーが手を出さないWebサーバーとか、基幹業務とかだと、ソフトだけの問題ともなかなか言いきれない(設定だって用途や顧客によって千差万別でしょうし)ので、これまた難しいですね。
まあ、現状だと、バグだとしても、怒り(と責任の追求先)の持って行きようがないのがイライラの元になってそうですが・・・。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:2, 興味深い)
PL 法が適用されたからといって、バグをゼロにしなければならないわけではないだろうという点は、おっしゃる通りだと思います。
#110258 [srad.jp] に書いたように、ソフトウェア開発は、今よりはバグの少ないソフトウェアを生み出すような方法に変わっていくべきだと思います。 PL 法をソフトウェアに適用することにすれば、その方向への変化が促されるかもしれませんね(法律で縛るのがいいことかどうか、ぼくにはわかりませんが)。 この場合だと、ソフトウェアのせいか労働環境のせいかという点が問題になりそうです。
鵜呑みにしてみる?
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:バグのないソフトウェア (スコア:3, 参考になる)
いや、正しくはないかもしれないけれど、とりあえずわかりやすい。結果として、バグフィックスよりは機能追加に注力される、と。
けど、これってそもそもソフトウェアに対して「購入」というモデルを適用してるのが間違いなんじゃないだろうか。
ソフトウェアをサービスと考えて、サービスを利用した分だけ「利用料」を支払うというモデルだったら、機能が多いということだけでなく、安定度とか速度とかリソース消費量とかも、もっと重視されるような気がする。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1)
メンテナンスも商売にすればいいのでは?
Windows 程度に広まった OS なら、
「メンテナンスの小売」もできると思うんだが。
難点は、OSのソースが公開されていないこと。
そうするとMS自身がメンテナンスをやらざるを得ない
→自分でバグを作っておいて金を取ろうなんてふざけるな
(昔のWindows のサービスパック)、となってしまい、
マッチポンプと言われる罠。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1)
そういう機能を重視するソフトを望む人がどれくらいいますかね?
ソフトをユーザが愛用しつづけることで開発者・販売者が潤うようなしくみがあるとよいですね。
独占の弊害です (スコア:1)
競争が起これば、ださい開発プロセスを改善できない企業は淘汰されるでしょう。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1)
auが、そろそろリセットスイッチを付けたいといっていたようですが。
okome
Re:バグのないソフトウェア (スコア:0)
最近の携帯電話は、電話の機能がオマケになってきてるし。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:0)
そういやそんな売り文句で学会誌の裏表紙飾ったヤツ [lyee.co.jp]いたっけ・・・
哲学でソフトを作るとよいんですかな?
当時、その電波っぷりに大爆笑しました。
教訓:
・人
Re:バグのないソフトウェア (スコア:0)