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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
携帯のせいにしてみる (スコア:1, すばらしい洞察)
趣味人が使うものはともかく、今までコンパクトカメラでたまにスナップ撮ってたあたりは、全部携帯のカメラで間に合わせてる気がする。
Re:携帯のせいにしてみる (スコア:3, すばらしい洞察)
カメラの斜陽はもっと前から始まってたけど、フィルムはレンズ付きフィルムで凌いでいたのさ。
ケータイに食われたのはこのレンズ付きフィルムの方で、年50%減とかいうスピードで売上が落ちてしまっては、どうにもこうにも……。
Re:携帯のせいにしてみる (スコア:0)
で、コンパクトのメリット(持ち運び、気軽さ)は確かに携帯カメラに勝てなくなったのでほとんど出番がなくなりました。
まぁ、携帯じゃなきゃわざわざ撮らないものも撮るようになったから、ぜんぶ食われたわけじゃないんだけど。
だからこそ、フィルムカメラ撤退とかコンパクト撤退ならまだ分かるんだけど、写真事業完全撤退ってのがショックなんです。
経営のせいにしてみる (スコア:1)
フィルムカメラ撤退とカラーフィルム・カラーペーパーからの撤退は整合性がありますね。銀塩市場は民生用では縮小して、コニカミノルタのいる場所は残ってない。
問題はデジタル写真市場ですが、撮像素子もストレージもプリンタも手に出来なかった。
少々のデジカメなら、携帯電話のカメラがますます発達して食われる(一部の携帯は結構画質もいい)けど、それでは、コンパクトデジカメの市場がこれだけ活性化している状況を説明できないかと。携帯の画質では満足できない人の市場がちゃんとある。要はコンパクトデジタルカメラは競争が厳しすぎて、上手く乗り切れないと。事業規模は小さいとはいえないのに赤字に悩まされるというのは、オリンパスの苦境とよく似ている。
残るは一眼レフで、これは製品さえあれば悪くはないはずだけど、出遅れ気味だった。でも資産と競争力があるだけに、譲渡に値する価値あるものだったと。
#事業規模をごく小さいものとして、ニッチな趣味市場で生き残る道があればと思うけど(ブランドが残せる)、これまで、そこまで特色のあるカメラは(一眼レフ以外では)作り出してこなかった。
#携帯電話とかのカメラモジュール [konicaminolta.jp]もやってるけど、規模は小さいみたいですな。高解像度版がない。これも出遅れのせいか。
#会社全体の経営を考えると、事ここに及んではどうしようも無かった希ガス。