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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
往復よりは回転でしょう(ライブドアオートじゃないけど) (スコア:2, 参考になる)
出ていたので、今回の新たなキモである制御系の方、プレスリリース [aist.go.jp]のポイント2,3の
あたりも言及してみますと、これ、技術詳細を読むとすさまじい力技な気が。
100Hzでパルス発光だとすると、発光点を50個にしたら1秒に2回の発光です。発光
持続時間にもよりますし、実物を見ていないので推測ですが、かなりチラツキが
出そう。実際、撮影した写真が3秒露光のようなので、チラツキはあるんでしょう。
投影装置を増やせば数に比例して改善していくでしょうが、これは発光点を増やす
手法として「正しい技術新化の方向」ではない。
で、この最大100Hzというのは、(今回のような大出力レーザーでは、通信用レーザー
のように早く変調できないから、という可能性もありますが)レーザーの変調速度の
制限ではなく、発光点に焦点を結ぶ光学系制御の制限と想像してみます。
つまり、今回の三次元への投影を可能とした技術のキモは、リニアモーターによる
焦点位置の移動のところですが、高速制御のボトルネックはここではないか、という
ことです。
往復運動は高速で制御しづらそうに見えるので、一定速度で回転する機構だけを使って
「三次元のある領域をカバーできるように焦点を移動させる光学系」がほしい。
いわば三次元版のラスタスキャンということですが、いったんこういう機構を作ると
(レーザー出力と変調速度の制限がなければ)発光ポイントはいくらでも増やせます。
# 余談
# 制御系は今のままでレーザーを連続発光にすると、一筆書きで空中に線を描けます。
# これは三次元版のベクタスキャン。線が増えるとチラツキが増す。:-)
Re:往復よりは回転でしょう(ライブドアオートじゃないけど) (スコア:0)
焦点距離が少しづつ違うミニ凹面鏡を並べといて高速サーチする方が簡単かな?