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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
最近気になるのは (スコア:2, 興味深い)
いくらCCDの画素数が多くなってもカラーにすれば実質受光素子の1/3の解像度しか出ないんでしょ。
(後処理で補正を行っているようですが)
どうせなら、高級ビデオカメラのようにダイクロイック・ミラーを使って受光素子を直接3原色に分けて
撮影する方式のデジタルカメラだともっと実質もっと画素数をあげられると思うのですが、何で販売されていないんでしょ。
Re:最近気になるのは (スコア:0)
1/4になっちゃうなら画素数を4倍にすりゃいいでしょ、って方針なのでしょう。
Re:最近気になるのは (スコア:3, 参考になる)
光の波長によって選択的に反射したり透過したりするミラーを通しますので、理想的には
赤い波長の光はすべて赤用のCCDに、
緑の波長の光はすべて緑用のCCDに、
青い波長の光はすべて青用のCCDに
当たり、全体としては、入射した光を100%CCDに受光させることができます。
一方、1CCD の場合は、それぞれの画素の前に
不要な波長の光を通さないフィルターを置くわけですから、
赤画素にあたった光の緑・青成分、
緑画素にあたった光の赤・青成分、
青画素にあたった光の赤・緑成分、
は捨てることになり、その分暗くなることになります。
Re:最近気になるのは (スコア:1)
> 光の波長によって選択的に反射したり透過したりするミラー
と
> 不要な波長の光を通さないフィルター
の間に、そんなに大きな違いがあるんでしょうか?
どちらも同じ様なものに感じられますが。
プリズムで分離とかなら解らんこともないですが、
それはそれで設計が難しそうだなあ。
Re:最近気になるのは (スコア:2, 参考になる)
(厳密には、普通ビデオムービーで使われているのはダイクロイックプリズム)
特定の波長の光を反射し、そのほかは通過させるような薄膜が表面に形成
されています。(薄膜の厚さを制御することで、特定の波長だけを反射するように
してある)
損失はありますが、カラーフィルターのように不要な色を吸収するものではありません。
…と、文字で説明するよりも図 [infoseek.co.jp]の方が手っ取り早い。