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2130万画素モンスターデジカメのレビュー」記事へのコメント

  • 今のデジタルカメラでは受光素子の前に3原色フィルタを置いてカラー信号にするものばかりなので、
    いくらCCDの画素数が多くなってもカラーにすれば実質受光素子の1/3の解像度しか出ないんでしょ。
    (後処理で補正を行っているようですが)
    どうせなら、高級ビデオカメラのようにダイクロイック・ミラーを使って受光素子を直接3原色に分けて
    撮影する方式のデジタルカメラだともっと実質もっと画素数をあげられると思うのですが、何で販売されていないんでしょ。
    • ベイヤー配列(RRGB)では本来、輝度はR画素から得るので、解像感としてはCCD画素数の半分と
      いうことになるのだったかな? ただ、現在では画像エンジンの進歩が著しいので、単純にそういう
      話にもならないのでしょう。

      要は、3CCDにしても、ベイヤー配列CCDと比較して、かけたコストに見合った画質の向上が期待
      できないということではないですかね。

      ちなみに、かつてミノルタ(現コニカミノルタ)が出していた Dimage RD 3000 という機種で、GとRBに
      分けて2枚のCCDで受けるということはやっていました。半画素ずらしとか縮小光学系とか面白い
      ギミックにあふれていましたが、とにかくでかくて高価。

      3CCDはコンシューマ向けデジカメには向いていないんじゃないですかね。それより、Foveon X3
      イメージセンサとか、キヤノンが研究している有機色素多層センサのような、1つの画素でRGBを
      いっぺんに取得できる撮像素子に期待した方がよいでしょう。
      • ベイヤー配列 (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward
        RGRG
        GBGB
        RGRG
        GBGB

        の繰り返しです。だぶるのは、Gです。普通、輝度情報はGで作るいう話ですが、詳細はよく分かりません。
        #パナソニックのヴィーナスエンジンはRとBからも輝度情報を得るというけど、詳細はよく分かりません。斜め解像度の向上に寄与すると言いますけど。

        #画像処理には謎が多いので、AC
        • by Anonymous Coward
          >> 詳細はよく分かりません。

          ま,そりゃそうでしょう.

          ベイヤ配列からカラー画像へ変換する部分というのはメーカがそれぞれ独自に持っているノウハウで,いわゆる「画づくり」ってヤツです.なので,特許すら出さないのが一般的ですし,社外は当然,社内でも部外秘とかのレベルで扱っているのが普通かと思います.

          このあたりでメーカーがオープンにしている技術というのは,(例えば大量のパラメータのチューニングのような)謎に包まれた部分が大量にあって「言ってることの概要はわかるけど,結局のところはどうやってるのかさっぱりわからんぞ?」的な話で,しかも,その「言ってることの概要」ってのは業界内では常識の話だったりします.

          #画像処理でも他分野の人間なのでAC.
          • デジタルカメラで行われる画像処理は大別すると「内挿/補間」と「色変換」。
            今、話題になっているのは前者、「画づくり」と言われているのは後者。
            • by Anonymous Coward on 2006年02月21日 1時53分 (#887179)
              >> 今、話題になっているのは前者、「画づくり」と言われているのは後者。

              そのように内部の処理が綺麗に切り分けられられないからこそ,全体の処理でノウハウになってるわけですが?
              親コメント

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