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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
インクの色数増 = 善ではない (スコア:5, 参考になる)
インクジェットプリンタではインクの色数増やしたからといって善ではありません。インクジェットは擬似的にドットを表現する (8x8dpi とか適当なセルを組んで 1 pixel の色を表現する) のですが, このあたりのインク配置は職人芸的です (dpi 単位への配色も 1/2 dpi ずらすとか, インクのドロップ量をコントロールするとか色々ある)。
増えた色数を使いこなさなければ何ともならない世界です。
キャノンは特定の色や階調表現に弱点があったのでその辺を補うための処置かも知れませんが.. キャノンはスペックマーケティングがお好きなのでつい疑ってしまいます。
補足するとバブル/サーマルインクジェットに比べエプソンのピエゾ方式はインクのドロップコントロールと量変化に長けているので少ない DPI 数でより細かな変化を付けれるといったスペックで比べられない理由が多々あります。写真プリンタ買う時は色調表現の広いデータを持ち込んで同じものを印刷して比べる事をおすすめします。
もう数年前の知識なので今は事情が違うかも知れませんが。
# MD-3000 の昇華印刷と BJ-700J の B-POP が好きだったので ID。
# 今は中古の捨て値で拾った DJ-895cxi 愛用 (非写真用途)。
Re:インクの色数増 = 善ではない (スコア:1)
インクジェットについて詳しくないんですが、8x8ドットで1pixel程度の階調しか出さないんですか?
1色で64階調しかでなきゃ、そりゃーインクの色数で階調を稼ぎたくなるのはわかりますね。
#たとえば印刷屋さんによくある2400dpiで150lpiの印刷機ならば、
#16x16ドット1ピクセルを表現するので各色256階調です。
インクジェットプリンターってdpi表示はカタログスペックに書いてあるんですが、lpiとか載ってないですよね。
実際の線数ってどれぐらいなんでしょ
Re:インクの色数増 = 善ではない (スコア:3, 興味深い)
例えば 7 色搭載 + インクドロップ量を三段階コントロール出来るプリンタだと (何世代か前のスペック) ひとつのドットに対して以下の選択肢を持つことになります。
まず色数が無色もあるので 8。ドロップ量を三段階に分けれるなら (ドットの 40%, 60%, 80% を塗る みたいなことになる) * 3 で 24 通り。
8 * 8 * 24 になります。
他に空中でインク衝突させて色混ぜたり数ドットにまたがるインク撒いたり半ドットずらしたり錯覚を利用して擬似的に色を作るために多種多様な方法があるので...
まぁ 64 * 色数で階調は数えられません。
# hp の 初代 PhotosmatPhotoprinter という (現行製品とは全くの別物, 上に横置きデスクトップ PC が載る大きさ) 専用用紙と専用インクで化学反応を起こさせる方式で 4 色 + 300 DPI だか 6 色 + 600DPI だか, 当時でもいまいちなカタログスペックで鬼のような階調表現を実現しているプリンタがありました。細部表現はダメでしたけど.. まぁ本当に, 色々あります。CPU 以上にカタログスペックの通用しない世界じゃないかと。
Re:インクの色数増 = 善ではない (スコア:0)
モノクロ印刷用のグレーが追加されたプリンタに
階調うんぬんという指摘は的外れなのでは。
薄めても、たくさん使ってもシアンはシアンで
ブルーにはならないよね?
Re:インクの色数増 = 善ではない (スコア:0)
雑誌とか情報サイトとか、レビュー記事書くときには測定して発表してほしいよね。
メーカーのカタログには載せられない事情があるのだろうから…
Re:インクの色数増 = 善ではない (スコア:0)
> 8x8dpi とか適当なセルを組んで 1 pixel の色を表現する
> dpi 単位への配色も 1/2 dpi ずらすとか
dpi は「dots per inch」の略、1インチあたりのドット数という形で密度を表す単位であり、
ドットそのものを表す言葉ではないです。
8x8dpi とか 1/2dpiずらすって意味不明。
素直に 8x8ドット とか 1/2ドットずらすって表現してください。
Re:インクの色数増 = 善ではない (スコア:1)
最初 2400x2400dpi で~ とか例示しようと思ってそのまま表記を引っ張ったみたい。
s/dpi/ドット/です。