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彼らは三権の手足として、その定める通りに動くだけの 存在ですから、余計な思考をしてはならんのです。 それをするのは政治家と、ある程度までは法律家の役割です。
判断・決定をしてはならない以上、責任もない。 責任がないので、過ちもない(彼らの過ちではないと いうことになる)。そして、条文を定められたとおり 施行することが責務なので、そのための体裁をひたすら 整える。役人・官僚とはそういうものです。彼らが 判断・決定については臆病なほどであるのが国家として あるべき姿です。
これまでの問題はその頭脳でないはずのところが政治や 社会の混乱・無力に便乗して管轄外の仕事(ただし、国家と しては必要だったものもある)をしてきたことで、これからの 課題はいかに行政の権限を縮小し、組織を削り、 社会(民間)や政治にそれを取り戻すかということです。 で、実は PSE 法自体は検査を民間に委譲するものなので 立法意図自体はこの方向に沿っていたのですが、中古に 関して思わぬところでミソをつけてしまいました。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
結局 (スコア:2, すばらしい洞察)
官僚は責任を取らない。
官僚は体裁だけ整えようとする。
ということが確認できた事例なのでは?
Re:結局 (スコア:0)
彼らは三権の手足として、その定める通りに動くだけの 存在ですから、余計な思考をしてはならんのです。 それをするのは政治家と、ある程度までは法律家の役割です。
判断・決定をしてはならない以上、責任もない。 責任がないので、過ちもない(彼らの過ちではないと いうことになる)。そして、条文を定められたとおり 施行することが責務なので、そのための体裁をひたすら 整える。役人・官僚とはそういうものです。彼らが 判断・決定については臆病なほどであるのが国家として あるべき姿です。
これまでの問題はその頭脳でないはずのところが政治や 社会の混乱・無力に便乗して管轄外の仕事(ただし、国家と しては必要だったものもある)をしてきたことで、これからの 課題はいかに行政の権限を縮小し、組織を削り、 社会(民間)や政治にそれを取り戻すかということです。 で、実は PSE 法自体は検査を民間に委譲するものなので 立法意図自体はこの方向に沿っていたのですが、中古に 関して思わぬところでミソをつけてしまいました。
Re:結局 (スコア:0)
三権←→役人←→市民
という三者の間で、
権力ならぬ「責任と行動の空白地帯」が出来てしまった箇所は、
三権と役人の間だ、ということですよね?
だとすると、
それを解決する手段として、「行政の権限を縮小し」ってのは、
あんまり筋がよくないのでは…
あるいは、「社会(民間)や政治にそれを取り戻す」とのことですが、
政治については前述の通りだし、
民間についても、
民間が大きくなるってことは役人がより「上流」寄りの位置にずれる
ってことであって、それもまた微妙に心配。
>条文を定められたとおり施行することが責務
ソフト業界で