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サイバーエージェント運営のウェブサイトの一部がGoogleから削除される」記事へのコメント

  • へ? (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward
    >一方で、すでに公共的なシステムとなっている Googleが、
    >クローズドなアルゴリズムによって人気度を決められることについて、
    >危惧をおぼえる人もいるだろう。

    不正リンクしたのなら仕方がない。
    有名サイトだからといって人気操作が許容される必要は無いと思われ。
    • 公共的というと、税金が入っている団体を指すように思える。

      > 有名サイトだからといって人気操作が許容される必要は無いと思われ。

      同意。単にSEOに失敗しただけに思える。

      >一方で、すでに公共的なシステムとなっている Googleが、

      反対。好意的に見れば、「公共的」というのが支配的勢力を持っているということを指しているとも取れるが、一世を風靡しながら、舵取りを失敗して大コケした例は枚挙に暇がないので、企業努力/積極的なアクションは賞賛できる。コケた例としては、IBM PC/ATとかNetscapeとかgooとか。

      何が不正かを決めるのはGoogleの企業としての方針。正しいかどうかは別だけど。因みに、私は正しいと思う。
      • 税金が入っていなくても、
        ・鉄道
        ・電力
        ・都市ガス
        などは、「公共的」といわれませんかねぇ。
        「公共交通機関」といった場合、私鉄も含みますよね。

        つまり、公共という場合は、お金の出所や運営の母体じゃなくて、サービスが一部の関係者に閉じられたものなのか、一般に開かれたものだということだと思います。

        税金が入っているものを示すのは、「公営」じゃないですか?
        • 鉄道・電力・都市ガスなどといった業種は、開業/廃業するにあたって許認可が必要です。かつての電気通信事業法でも、NTTなどの旧一種事業者は廃業にも認可が必要で、いくら赤字を垂れ流そうとサービスを勝手に終了できなかったと記憶しています。
          # 改正後の話は詳しい方お願いします。。

          また利用の公平が課せられているので、「滞納歴があるから」「crackerだから」「前科持ちだから」といった点で客を選ぶこともできません。公共事業に認可されるとそういった縛りを受けます。だから過去にNTT回線を荒らしまわった客でも拒絶できませんでした。(最近はワンギリ方面で別解釈があったようですが)

          しかしgoogleは電気通信事業法とは無縁なので、過去にgoogleデータベースを荒らした客をブラックリストに入れ「利用拒否」の対応をできる訳で。
          公共性を求めるとすると、ある規模以上の検索エンジンは電気通信事業者に指定できるようにすべきと思われますか?
          • Re:電気通信事業として (スコア:4, すばらしい洞察)

            by blackdragon (20912) on 2006年03月30日 11時22分 (#911733)
            公共性があることと、許認可制とは、結びつきは強いとは思いますが、必ずしもセットになるものではないでしょう。

            認可された=>公共性がある
            ではなくて、
            公共性が高い=>必要に応じて許認可制となる
            ということでしょう。

            そして、公共性は高くても、政府がコントロールする必要は本来そんなにないのにがんじがらめに規制されていたものも多かったという反省が、近年の規制緩和の流れの根底にあるのではないでしょうか。

            検索エンジンも政府がコントロールしようという話は既に世界ではいろいろなレベルで出ていますよね(Cf.ヨーロッパ(ナチ関連等)、中国)。

            検索エンジンが「インフラ」と呼べるほどの存在になってきたばかりなので、まだ、どのように扱われるべきかについて、お役所が動きかねているだけでしょう。(少なくとも、私にとって、googleは既にインフラです。)

            日本でも、いわゆる「有害情報」の取扱いなどについて、自主規制ではなく、規制がかかる方向に向かう可能性は小さくないと思います。
            (先日話題になった奈良県の条例などからもその動きは予想できると思います。)

            というわけで、「一営利企業のやることだから」で思考停止せずに、規制の是非や、googleのとるべき姿勢などについて論ずることは大事ではないでしょうか。

            (念のために…。私は、規制を是とする立場ではありません。)
            親コメント

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