アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
移行、うまくいくのかなぁ (スコア:5, 興味深い)
http://www.unixuser.org/~euske/doc/ipv6ex/index.html [unixuser.org]
を紹介しておこう。
Re:移行、うまくいくのかなぁ (スコア:1, 興味深い)
手元のLinux PC(Fedora Core4)でifconfigを実行すると、inet addr:192.168.1.121とともに、inet6 addrも出てきます。別のホスト(Redhat 7.3)ではifconfigしてもそのように出てこなかったので、OSがIPv6に対応しているのだと思います。
そこで、同じNICでIPv4とv6の両方のアドレスを名乗ることが出来る場合、リンク先、図 8(IPv4 ホストと IPv6 ホストに到達できるコンピュータの割合 )のMagic Momentが来る日というのは、「現在のIPv6に対応しないOSが全てIPv6に対応するOSに置き換わる日」ということが言えるのではないでしょうか。そうすると、記事にあるとおり9年後にIPv4が枯渇しても、現在のホストがそのときまでにバージョンアップしていれば良いと言うことになるわけで、たいした問題でも無いような気がするのですが、違うのでしょうか。
Re:移行、うまくいくのかなぁ (スコア:2, 参考になる)
実際にデータをやりとりするトランスポート層や物理層は共用できますけど、
インターネット上の交換地点ではその上位にあるアプリケーション層を(みせかけであれ)通過しますからIPv6対応が必須になりますし、ユーザ側の機械のアプリケーション層もIPv6対応が必須になります。
従って原則的にはインターネット上の交換地点やISPのIP割り当て機能が全てIPv6 Readyにならないと拙い訳です。
それだけの(ソフトの入れ換えや機械の更新や検証にかかる)コストを全世界的に投入できるかというと非常に難しいと思います。
出来るとしても今から数十年のスパンは必要になるでしょうね。
まぁ、交換地点をごまかす方法はあります(IPv6 over IPv4といって、v6なパケットをv4なパケットに入れてv4交換網を通過させる)ので、NSPIXP網のような大きな幹線ががv6Readyになり、ISPでもv6アドレスをv4アドレスと一緒に割り当てるのがv4アドレス枯渇前に出来れば、世界的にv6アドレスで整備されるまでの時間は十分稼げると思いますが…
# 逆にいうと大国優先で割り当てられているv4アドレスのお蔭で起きている
# デジタルデバイドを解消するいい機会なのですが。
Re:移行、うまくいくのかなぁ (スコア:1)
OSI7層ならネットワーク層 [wikipedia.org]ですね。
> 実際にデータをやりとりするトランスポート層や物理層は共用できますけど、
トランスポート層はネットワーク層の上です。
理想的には、トランスポート層が、
使用するネットワーク層としてIPv4に追加してIPv6にも対応すれば、
その上、アプリケーション層なんかは下を意識せず、
両対応にできるはずなんですけどね。
> インターネット上の交換地点ではその上位にあるアプリケーション層を(みせかけであれ)通過しますから
まあ、IPv6対応しないといけないのは確かですが、
アプリケーション層は通過しませんよ。
「メール送信を制限する」とか「Winnyは転送量制限する」とか、そういう処理をしたかったら、トランスポート層からアプリケーション層での処理が必要になりますけど、純粋なルーティングとしては、ネットワーク層で十分です。
Re:移行、うまくいくのかなぁ (スコア:0)
最後のデジタルデバイドの話とかは、意見としては、まあ、受け入れられるけど、
ネットワーク(というかTCP/IPかな?)の説明としては、間違いでは?
#915304 [srad.jp]のコメント見れば分かると思うけど・・・
# 今日は会社からなので、AC