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国家が、自分自身の権力を利用して、自分自身に忠誠を誓うように 子どもたちを洗脳している、といった構図でしょうか。
が、それと「国家に対する忠誠心」とは別物ではないですか?
近代以降の国民国家においては, 国家の防衛は国民自身が自分たちの力で行うことになっています. いくつかの国で徴兵制が敷かれていたり, 国民皆兵制度になっていたりするのはそのためです. 国家の防衛を武士・騎士などの特権階級や, そのために雇われた傭兵に負担させていた, それ以前の時代とは違います.
いざというときに国家を防衛するのは国民しかいないのだから, その国民が国家に忠誠心を持たずして, どうして外敵を防ぎ国家を維持することができるのか, というのが国民に国家に対する忠誠心を要求する論理
いざというときに国家を防衛するのは国民しかいないのだから,その国民が国家に忠誠心を持たずして,どうして外敵を防ぎ国家を維持することができるのか,というのが国民に国家に対する忠誠心を要求する論理です.
ぼくはこのスレッドの最初で、国は人がより良く生きていくための道具だ、と書きました。ですので、自分が使う道具を守るという意味では、国家防衛はありえます。ただし、あくまで道具を守るという意味合いにおいて、に限ります。
そんな心構えでは戦争はできない、理性を捨てて狂気に走らないと国家を防衛することはできない、というの
もし、戦争という場面以外で「忠誠心」の要求が正当
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
「神」の部分だけでなく (スコア:2, 興味深い)
国家が、自分自身の権力を利用して、自分自身に忠誠を誓うように 子どもたちを洗脳している、といった構図でしょうか。
Re:「神」の部分だけでなく (スコア:1)
組織維持として当然の手法だと思うけど。国家による教育は洗脳でしかありえないよ。
まさか各個人にまかせれば、国家は維持できるとか思ってらっしゃるわけでもないでしょうに、なぜ異様だと感じるのでしょう?
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:「神」の部分だけでなく (スコア:1)
が、それと「国家に対する忠誠心」とは別物ではないですか?
Re:「神」の部分だけでなく (スコア:1)
近代以降の国民国家においては, 国家の防衛は国民自身が自分たちの力で行うことになっています. いくつかの国で徴兵制が敷かれていたり, 国民皆兵制度になっていたりするのはそのためです. 国家の防衛を武士・騎士などの特権階級や, そのために雇われた傭兵に負担させていた, それ以前の時代とは違います.
いざというときに国家を防衛するのは国民しかいないのだから, その国民が国家に忠誠心を持たずして, どうして外敵を防ぎ国家を維持することができるのか, というのが国民に国家に対する忠誠心を要求する論理
忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
ぼくはこのスレッドの最初で、国は人がより良く生きていくための道具だ、と書きました。ですので、自分が使う道具を守るという意味では、国家防衛はありえます。ただし、あくまで道具を守るという意味合いにおいて、に限ります。
そんな心構えでは戦争はできない、理性を捨てて狂気に走らないと国家を防衛することはできない、というの
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
忠誠心と理性は両立可能なものです。決してどちらか一方の選択を迫るものではありませんよ。それに理性を持って戦争に参加することもあります。
見事なまでのステレオタイプな戦争観ですが、当時の一次二次資料を当たれば、そうでないとわかると思います。
日本における先の戦争も、国家が国民を煽った結果という面もありますが、それ以上に国民自身が戦争を煽った
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
もし、戦争という場面以外で「忠誠心」の要求が正当
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
なぜ忠誠心が必要か、というのが理解できないのは、kubotaさんがあくまで個人レベルで考えているからでしょう。もっとマクロ的な視野に立てば理解できるはず。理性で考えて行動してくれないのが国民なんですよ。だから国家として忠誠心を持ってもらう政策が必要なだけ。
kubotaさんが「私はそうじゃない。むしろ反発する」って言ったって、政府が「反発する人数より、忠誠心を持ってくれる人数の人が多い」って判断して
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
そんな「国民から支持されない国家(*)」なら、維持する理由はないじゃない?
*: 隣の半島の北半分はそれに近いような気がする(:-P)
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
国家は自己維持を目的として内包してしまうってこと、わかりません?(特定の国は指してません。日本でもアメリカでもどこでも同じ)
なんで国家の立場に立って物を見れないの?
なんで個人の物差しであれこれ国家を評価しちゃうのかな。国家としてどうだ、という評価ならまだ建設的なんだけれどもね。
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
そんな立場にたった(つもり)の人間がこの国をメチャクチャにしたから。
そういう「大所高所の考え」ってのは「捨て駒を納得させる」方便に過ぎないんだな。
「国体の護持のために、臣民は醜の御盾となるべし」とおんなじ。
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
すんません、もうちょっと歴史の勉強してきてください。
戦後のアメリカによる洗脳は見事、という他ないな。
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
>すんません、もうちょっと歴史の勉強してきてください。
・満州事変後の継続的な兵力の投入やその後の満州国建国は
当時の政府の命令を無視して強行された。
・大陸での戦線拡大や対米開戦は軍内部にも反対意見があった