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上で edmeister さんが書かれていることと一部重複する内容ですが、私もひとこと。
アメリカは基本的にキリスト教国ですから、日常生活のあちこちに「神」という概念が出て来るのは自然の成り行きで、彼らはそのことをことさら宗教的には捉えていないのではないでしょうか。
日本は仏教・神教の国ですから、日本の習慣や儀式、挨拶などに仏教的、神教的なものが数知れず含まれています。そして私たち日本人はそれらが仏教や神教由来のものとは気づかずに日々の生活を送っています。
こういった、日常に組み込まれた宗教的なものを「文化」と呼ぶのではありませんか。これらを「宗教的だ、政教分離の原則に反する」「学校教育の場で宗教的事物を持ち込むな」などと叫ぶのは、私には滑稽に映ります。滑稽どころか、危険だと考えます。事実、給食の前に手を合わせて「いただきます」と言うのは仏教の教えだから学校では行わないという馬鹿な(と敢えて言う)教育方針を取っている県もあるようです。このような「教育」を受けた子供たちは将来どのような大人になるのでしょうか。
/.-J ではこういう考えはあまり受け入れられないような雰囲気を感じますが、投稿してみました。
アメリカは基本的にキリスト教国ですから、日常生活のあちこちに「神」という概念が出て来るのは自然の成り行きで、彼らはそのことをことさら宗教的には捉えていないのではないでしょうか。 日本は仏教・神教の国ですから、日本の習慣や儀式、挨拶などに仏教的、神教的なものが数知れず含まれています。そして私たち日本人はそれらが仏教や神教由来のものとは気づかずに日々の生活を送っています。
という趣旨であると私は理解しました。
ガキども
すみません。この部分だけ訂正します(見苦しいので)。
「子供(たち)」に読み替えてください。
そもそも、「いただきます」ってのは動物植物関係なく 相手の命を奪うという行為に対する礼儀なわけで、 (お百姓さんに感謝、という意味ではないのです。) そういう部分って宗教以前の感情に由来する部分だと思うのですが。
宗教の狂信者と同質の排他性をお持ちのようですね。
リプライがかなり多くついてしまったのでまとめてお返事します。
#117166 Stahl さん:
とはいえ「手を合わせて『いただきます』と言うのは仏教の風習 だから私は(うちの子は)行わない」、というのも当然許容されて しかるべきなんですよね。
そう思います。宗教問題は繊細な部分があるので、本当に宗教的理由があれば拒否する権利もなくてはならないはずです。昔の知り合いで、家族の宗教で肉は豚肉しか食べられない人がいました。本人はその宗教を信仰しているというわけではなく、単に規律というか戒律としてそれを実行していたのですが、いずれにせよ彼女には豚以外の食肉を口にしない権利はなければならないと考えます。
これは #117192 rug さんのおっしゃる「気配り」に通じるものだと思っています。
#117170 harux さん:
「無意識的に皆がやっているものは、それは文化であって全て肯定されるべきもの」 と言う考えですね。
いや、そこまでは思っていません。「それは文化であってことさら宗教的だと糾弾されるべきものではないのでは」という主張です。
#117215 gama さん:
>日本は仏教・神教の国 もはや日本はそういう国ではなくなっていると思いますが。 単なる慣習や礼儀作法として形式的に残っているだけで、 そこに深い意味を求めたりする人がいるとしても、 それは古来より宗教とは全く別の「恥じの文化」と 取り違えているような気がします。
はい、ですから「文化であってことさら宗教的なものではない」という考えを元発言でしました。
元発言が舌足らずだったきらいがありますが、「これは宗教の問題ではなく習慣、文化の範疇の話だろう」というのが私の考えです。蛇足ながら、私は特定の信仰を持っていません。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
国ごとのしきたり (スコア:3, すばらしい洞察)
上で edmeister さんが書かれていることと一部重複する内容ですが、私もひとこと。
アメリカは基本的にキリスト教国ですから、日常生活のあちこちに「神」という概念が出て来るのは自然の成り行きで、彼らはそのことをことさら宗教的には捉えていないのではないでしょうか。
日本は仏教・神教の国ですから、日本の習慣や儀式、挨拶などに仏教的、神教的なものが数知れず含まれています。そして私たち日本人はそれらが仏教や神教由来のものとは気づかずに日々の生活を送っています。
こういった、日常に組み込まれた宗教的なものを「文化」と呼ぶのではありませんか。これらを「宗教的だ、政教分離の原則に反する」「学校教育の場で宗教的事物を持ち込むな」などと叫ぶのは、私には滑稽に映ります。滑稽どころか、危険だと考えます。事実、給食の前に手を合わせて「いただきます」と言うのは仏教の教えだから学校では行わないという馬鹿な(と敢えて言う)教育方針を取っている県もあるようです。このような「教育」を受けた子供たちは将来どのような大人になるのでしょうか。
/.-J ではこういう考えはあまり受け入れられないような雰囲気を感じますが、投稿してみました。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
私は無神論者で、かなり急進的な政教分離主義者(笑)ではありま
すが「手を合わせて『いただきます』と言うのは仏教の風習だか
ら学校では行わない」というのは極端にすぎると思います。
とはいえ「手を合わせて『いただきます』と言うのは仏教の風習
だから私は(うちの子は)行わない」、というのも当然許容されて
しかるべきなんですよね。
学校で教えるな、とは言いませんが拒否したい人に対してそれを
許容しない偏狭がそこに存在すると…私としてはいただけないで
すね。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
たれこみでは、裁判での判決に対し、ブッシュ大統領が非難し、裁判所がこれを受けて判決を凍結していることにあります。文化レベルでの話をしているのではないのです。
大統領は(確か)立法権があるのですから、適切な形で立法化をすることができるのですが、司法権をおかすことは許されないはずです。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
教書を出せるだけです。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
>教書を出せるだけです。
ご指摘ありがとうございます。立法権は議会でした。
どうも大統領制自体が私には謎です。国によって違うようですが、米国の大統領は三権を超越した存在なのですか?この場合は大統領が直接指示したわけではないようですが、大統領が判決を凍結させることは合法なのでしょうか。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1, おもしろおかしい)
大統領は、戦争指揮から不適切な行為まで行います。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
この時点で、既に勘違いです。
凍結させたのは、判決を出した裁判長が自ら行っています。
> 米国の大統領は三権を超越した存在なのですか?
一般によく言われるのは、「行政長官かつ4軍の最高司令官」ですな
-----
gen+nob+ash
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
>この時点で、既に勘違いです。
>凍結させたのは、判決を出した裁判長が自ら行っています。
いやぁ読み込み足りなかった。(あせ
で、4軍の最高司令官はともかく、行政長官らの言葉で
裁判長が判決を凍結(少なくともこのたれこみによると)
というのは妥当な決断なのでしょうか。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
かくとして…
それぞれ国民によって選ばれた行政のトップ、立法機関である大
統領や議会からの反対は司法としては無視できない存在ですよ。
無視してしまえばそれはすなわち立法と行政をないがしろにした
司法のみによる独善、暴走と言うことになります。
従って今回の件に限らず、司法の判断に対して国民が、議会が、
大統領が疑問の声をあげ、裁判所がそれに対して再検討を行う、
というのはなんらおかしなことではありません。
三権分立とは三者が不可侵に孤高を保つ、ということではないの
ですから。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
と言う考えですね。
それはちょっとまずいよね。差別問題とかでも、皆が無意識にやっているからいいというものではないでしょう。
問題は、強制されるということですよね。
「いただきます」問題でも、「いただきます」が言えない宗教の人は言わなきゃいいじゃんというだけですよ。
いっせいに強制するか、まったくしないというのは、教育する側が怠慢なんだよね。
何が日本の教師をそういうメンタリティーにしたか?に興味があります。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
Re:国ごとのしきたり (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
>考えの人がいるのだから、そういった部分に関してもう少し気配りがで
>きるようになれば、少しは平和な世の中に近づくのではないかと思い
>ます。
キリスト教徒にそれを求めるのは無理。
ましてやアメリカ国民に求めるのはもっと無理。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
もはや日本はそういう国ではなくなっていると思いますが。
単なる慣習や礼儀作法として形式的に残っているだけで、
そこに深い意味を求めたりする人がいるとしても、
それは古来より宗教とは全く別の「恥じの文化」と
取り違えているような気がします。
仏教や神道に由来した習慣や儀式があったとしても、
そこに信仰がなければ、単なる礼儀作法や一般常識に留まります。
多くの日本人が宗教というものに対して
ほとんど現実感がないにも関わらず、
他国のように宗教に関係した行為や様式にナショナリズムを
感じるということに、違和感を覚えるのも仕方ないと思います。
しかし、聖書に手を置いて宣誓することに、信仰があれば
それは儀式であるし、信仰がない人に強要されるべきではないという
意見が出てきてもおかしいとは思いません。
自らの信仰とその行為に相違があり、拒否したからといって
非国民ということにはならないでしょう。
各々の信仰が深いゆえにそういった問題が出てきて、
議論が深まっていくのは当然の流れだと思います。
いつの時代も人々と信仰とは深く関わってきた問題なので、
そういった意識が希薄な日本人にはブッシュ大統領の恫喝が
短絡的に映るかもしれませんね。
まぁ、大統領が恫喝すること自体はどうかと思いますが。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
え、そういう問題じゃない? 私には、そういう問題に思えるけど。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
という趣旨であると私は理解しました。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
すみません。この部分だけ訂正します(見苦しいので)。
「子供(たち)」に読み替えてください。
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
そもそも、「いただきます」ってのは動物植物関係なく
相手の命を奪うという行為に対する礼儀なわけで、
(お百姓さんに感謝、という意味ではないのです。)
そういう部分って宗教以前の感情に由来する部分だと思うのですが。
あ
火の神 (スコア:1)
(僕個人的には「いただきます」は「相手の命を奪うという行為に対する儀礼」としてやってますが)
キリスト教的解釈とは、感謝の対象が「GOD(唯一絶対神)」か、「八百万の神の一つ」かの違いであって、「宗教的か否か」の違いではないような気が。
gy0
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
> そういう部分って宗教以前の感情に由来する部分
そういうのを原始宗教と言うのだと思うんですが。。。?
ネアンデルタール人が、墓のまわりに花を並べたのが、「人類として宗教心が現れている」とか考古学で言ったりするなぁ
宗教であることを避けようとしてます?
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
そうですね。意図的です。
キリスト教的な宗教に対して激しい嫌悪感を抱く性質なので。。。
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
宗教の狂信者と同質の排他性をお持ちのようですね。
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
>相手の命を奪うという行為に対する礼儀なわけで、
そういう解釈もありだと思いますが、
>(お百姓さんに感謝、という意味ではないのです。)
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
ただ、これですら強制をしてはだめですよね?(確認)
特定の祈りの形式を宗教的な義務の一部として持っている人達への権利の侵害になりますから。
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
私は 神様よりは お百姓さんに感謝したいですね。
神様が創りたもうたらしい「稲の実」と 今晩私が食べる「ご飯のお米」とには「植物種としての差」が大きくあるような気がするので。
空からマナ
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
>そして食べ物そのものにだけ感謝します。
別に私が農業やってるわけじゃないですが、お百姓さんや漁師さんなら「空からマナでも降って」ることを実感できると思いますよ。
結局は周囲の環境に依存して糧を得ています。
そしてそういう感謝の気持ち(と災害を避けたい気持ち)から宗教というものは生まれてくるわけです。
うじゃうじゃ
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
収入を得るために米を作ってるわけでして、奉仕して
るわけではありませんので。
別に感謝を拒否してるわけじゃありません。
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
> るわけではありませんので。
もちろんもちろん。
ビジネスとしての農業、お百姓さんっての存在っつうか、収支のケリが着いて なお 感謝したいなーって コトです。
たとえは 変ですが、お医者さんとか、とっても美味しいレストランとかで
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
リプライがかなり多くついてしまったのでまとめてお返事します。
#117166 Stahl さん:
そう思います。宗教問題は繊細な部分があるので、本当に宗教的理由があれば拒否する権利もなくてはならないはずです。昔の知り合いで、家族の宗教で肉は豚肉しか食べられない人がいました。本人はその宗教を信仰しているというわけではなく、単に規律というか戒律としてそれを実行していたのですが、いずれにせよ彼女には豚以外の食肉を口にしない権利はなければならないと考えます。
これは #117192 rug さんのおっしゃる「気配り」に通じるものだと思っています。
#117170 harux さん:
いや、そこまでは思っていません。「それは文化であってことさら宗教的だと糾弾されるべきものではないのでは」という主張です。
#117215 gama さん:
はい、ですから「文化であってことさら宗教的なものではない」という考えを元発言でしました。
元発言が舌足らずだったきらいがありますが、「これは宗教の問題ではなく習慣、文化の範疇の話だろう」というのが私の考えです。蛇足ながら、私は特定の信仰を持っていません。
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
日本ってもともと多神教というか原始的自然信仰+先祖・死者崇拝+大衆化仏教みたいな
混然とした矛盾した世界観をそのまま包み込んであまり悩まないような宗教観の土地柄だから、
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
基本ねぇ。基本も基本外も包含できるようにするのが合理的なルールでしょう。
宗教信者ってどうしてファシストっぽいのかなぁ。
Re:国ごとのしきたり (スコア:1)
宗教信奉者のごく一部だと
Re:国ごとのしきたり (スコア:0)
排他的ですよね。
いいかげん2000年も前の現実にそぐわない教義を
無理の大きすぎる解釈で現実に当てはめようとしないで、
全般的に書き直せばいいのに。
それが出来ないから宗教は宗教なんだし、だからこそ
駄目なんですがね。