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国家が、自分自身の権力を利用して、自分自身に忠誠を誓うように 子どもたちを洗脳している、といった構図でしょうか。
が、それと「国家に対する忠誠心」とは別物ではないですか?
近代以降の国民国家においては, 国家の防衛は国民自身が自分たちの力で行うことになっています. いくつかの国で徴兵制が敷かれていたり, 国民皆兵制度になっていたりするのはそのためです. 国家の防衛を武士・騎士などの特権階級や, そのために雇われた傭兵に負担させていた, それ以前の時代とは違います.
いざというときに国家を防衛するのは国民しかいないのだから, その国民が国家に忠誠心を持たずして, どうして外敵を防ぎ国家を維持することができるのか, というのが国民に国家に対する忠誠心を要求する論理
いざというときに国家を防衛するのは国民しかいないのだから,その国民が国家に忠誠心を持たずして,どうして外敵を防ぎ国家を維持することができるのか,というのが国民に国家に対する忠誠心を要求する論理です.
ぼくはこのスレッドの最初で、国は人がより良く生きていくための道具だ、と書きました。ですので、自分が使う道具を守るという意味では、国家防衛はありえます。ただし、あくまで道具を守るという意味合いにおいて、に限ります。
そんな心構えでは戦争はできない、理性を捨てて狂気に走らないと国家を防衛することはできない、というの
もし、戦争という場面以外で「忠誠心」の要求が正当
国家は、人間 (国民や住民やそれ以外の人) の生命や幸福の役に立つ限りにおいて、価値があります。ですので、その観点から、「国家としてどうだ」という評価はありえます。
もしあなたが人間じゃなくて国家なら、国家の立場でものを考え、国民を国家存続という目的のための手段としてとらえるのもいいでしょうが、そうじゃないですよね。
国家が自己維持を目的としてしまう、ということは、残念ながら、真実のようです。国家に限らず、どんな組織でも、その組織の目的から外れて、その組織そのものの存続自体が自己目的化してしまうことは、よくあることです。が、それはもちろん、望ましくないことです。
ミーイズムを肯定するわけではありませんが、自己目的としての国家など、なんの価値もありません。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
「神」の部分だけでなく (スコア:2, 興味深い)
国家が、自分自身の権力を利用して、自分自身に忠誠を誓うように 子どもたちを洗脳している、といった構図でしょうか。
Re:「神」の部分だけでなく (スコア:1)
組織維持として当然の手法だと思うけど。国家による教育は洗脳でしかありえないよ。
まさか各個人にまかせれば、国家は維持できるとか思ってらっしゃるわけでもないでしょうに、なぜ異様だと感じるのでしょう?
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:「神」の部分だけでなく (スコア:1)
が、それと「国家に対する忠誠心」とは別物ではないですか?
Re:「神」の部分だけでなく (スコア:1)
近代以降の国民国家においては, 国家の防衛は国民自身が自分たちの力で行うことになっています. いくつかの国で徴兵制が敷かれていたり, 国民皆兵制度になっていたりするのはそのためです. 国家の防衛を武士・騎士などの特権階級や, そのために雇われた傭兵に負担させていた, それ以前の時代とは違います.
いざというときに国家を防衛するのは国民しかいないのだから, その国民が国家に忠誠心を持たずして, どうして外敵を防ぎ国家を維持することができるのか, というのが国民に国家に対する忠誠心を要求する論理
忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
ぼくはこのスレッドの最初で、国は人がより良く生きていくための道具だ、と書きました。ですので、自分が使う道具を守るという意味では、国家防衛はありえます。ただし、あくまで道具を守るという意味合いにおいて、に限ります。
そんな心構えでは戦争はできない、理性を捨てて狂気に走らないと国家を防衛することはできない、というの
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
忠誠心と理性は両立可能なものです。決してどちらか一方の選択を迫るものではありませんよ。それに理性を持って戦争に参加することもあります。
見事なまでのステレオタイプな戦争観ですが、当時の一次二次資料を当たれば、そうでないとわかると思います。
日本における先の戦争も、国家が国民を煽った結果という面もありますが、それ以上に国民自身が戦争を煽った
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
もし、戦争という場面以外で「忠誠心」の要求が正当
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
なぜ忠誠心が必要か、というのが理解できないのは、kubotaさんがあくまで個人レベルで考えているからでしょう。もっとマクロ的な視野に立てば理解できるはず。理性で考えて行動してくれないのが国民なんですよ。だから国家として忠誠心を持ってもらう政策が必要なだけ。
kubotaさんが「私はそうじゃない。むしろ反発する」って言ったって、政府が「反発する人数より、忠誠心を持ってくれる人数の人が多い」って判断して
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
そんな「国民から支持されない国家(*)」なら、維持する理由はないじゃない?
*: 隣の半島の北半分はそれに近いような気がする(:-P)
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
国家は自己維持を目的として内包してしまうってこと、わかりません?(特定の国は指してません。日本でもアメリカでもどこでも同じ)
なんで国家の立場に立って物を見れないの?
なんで個人の物差しであれこれ国家を評価しちゃうのかな。国家としてどうだ、という評価ならまだ建設的なんだけれどもね。
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
そりゃあたりまえ。
「朕は国家なり」なんて思ってる奴はいないでしょう。
まして、国家を擬人化する奴もいまいて。
# ん、一人いるのかな? :P
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
そんな立場にたった(つもり)の人間がこの国をメチャクチャにしたから。
そういう「大所高所の考え」ってのは「捨て駒を納得させる」方便に過ぎないんだな。
「国体の護持のために、臣民は醜の御盾となるべし」とおんなじ。
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
日本人の大多数が天下国家を正常に見ることができたら、民主主義という装置は、もっと正常に作動してます。
基本的に、親方日の丸で、お上に任せっきりなんですよ (w
人間が国家の立場でものを考える (スコア:1)
国家は、人間 (国民や住民やそれ以外の人) の生命や幸福の役に立つ限りにおいて、価値があります。ですので、その観点から、「国家としてどうだ」という評価はありえます。
もしあなたが人間じゃなくて国家なら、国家の立場でものを考え、国民を国家存続という目的のための手段としてとらえるのもいいでしょうが、そうじゃないですよね。
国家が自己維持を目的としてしまう、ということは、残念ながら、真実のようです。国家に限らず、どんな組織でも、その組織の目的から外れて、その組織そのものの存続自体が自己目的化してしまうことは、よくあることです。が、それはもちろん、望ましくないことです。
ミーイズムを肯定するわけではありませんが、自己目的としての国家など、なんの価値もありません。
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
そうそう、国家(を運営する側)の立場に立てば 忠誠心や 愛国心って便利だよね。
「なに? 政策に不満があるだと!? オマエには 愛国心がないのか! 国家への忠誠心がないのか!」
「なに? 税の使い道に無駄があるだと? 国家への忠誠心があれば、そんな不満などもつはずないだろう。国家がオマエたちの代わりに使ってやっているのだぞ」
「なに? 母親も働きやすいように保育所を増やしてくれだと?
国家への忠誠心が
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:1)
すんません、もうちょっと歴史の勉強してきてください。
戦後のアメリカによる洗脳は見事、という他ないな。
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:人間が国家の立場でものを考える (スコア:1)
どうも「国家」って言葉にアレルギーのある人が多いように思われる。
自分の利害や思想を超えて、国民全体の利害を考える、ってできないですかね。そういうのを指して「国家の立場で考える」って表現したんですけれども。
私は日本国民ですから、日本という国家の一部だと自覚しています。おかしいんでしょうか、こういう考え方は。
ま、けっこううんざりしました。kubotaさんはちゃんと自分の意見として表明しているわけだけれども、他のACどもは単語に反応して皮肉を言うことしか知らない。それも使い古された表現を使い回すばかり。思考するということを知らん。
やっぱ民主主義なんて幻想だな。衆愚政治になるだけだ。
: 〜〜〜 パルナス、けだるい日曜日。 〜〜〜
Re:忠誠心は戦争を恐れぬ狂気に至るための手段? (スコア:0)
>すんません、もうちょっと歴史の勉強してきてください。
・満州事変後の継続的な兵力の投入やその後の満州国建国は
当時の政府の命令を無視して強行された。
・大陸での戦線拡大や対米開戦は軍内部にも反対意見があった