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今回のExplorer DestroyerやFirefox Flicks [mozilla-japan.org]を見ていて感じるのは、楽しさではなく、攻撃性だ。Flicksで一番人気として紹介されているビデオは全く楽しくないどころか、その攻撃性が鼻につき吐き気さえ覚える(不愉快なものなのでリンクは張らない)。
1999年のmozilla.org発足当時から、その取り組みを見てきて、最近思う感想。
mozilla.org発足当時は、みなが「良いものを作ろう」と夢と情熱を持っていた。だから、時に意見の対立があっても楽しかった。オープンで良いものを目指すという目標は同じだったから。
Firefoxが成功してFoundationが設立された時から、大きく風向きが変わった。Foundation設立の意義は認めるし、自らが提供するものに対して責任を取るという姿勢を明確にすることは必要なことだった。反面、知的財産を保護するためにライセンスの縛りがきつくなり、コミュニティがアイデアを持ち寄ってワイワイと楽しく活動する雰囲気ではなくなった。日本のコミュニティでも、この変化についていけずに「脱落」していく人が多かった。もじら組のエネルギーが急速に落ちたのもこの時期だった。
こうした潮流はCorporationが設立されてさらに加速する。Corporationは、自らが営利企業として活動することで、他の営利企業と対等の立場に立ち、企業採用をさらに促すという目的があった。それはそれで理解できる。ただし、この頃から組織の活動目標が「良いものを作る」から「市場シェア」へと、より「攻撃的な」もの変わったとの印象を持っている。
日本における状況はどうか? FoundationのアフィリエイトとしてMozilla Japanが設立された当時、企業採用の促進という側面と共に、「コミュニティ支援団体」としての性格も併せ持っていた。日本のMozillaコミュニティの一部はこれに大きな(あるいは過剰な)期待を抱いた。しかし、この期待は非常に早い段階で裏切られる。Mozilla本体の日本語化作業および文書翻訳作業が、ライセンスの関係からMozilla Japanに属することになり、老舗コミュニティであるもじら組の活動に大きなエアポケットが空いてしまったからだ。もじら組のサイトを見る限り、このエアポケットは現段階でも埋められていないようだ。
こうしたコミュニティとの乖離、そこから発生するコミュニティ内での徒労感・虚脱感は、Mozilla JapanがCorporationのアフィリエイトとして立ち位置をずらした際にさらに拡大する。Mozilla Japanのコミュニティに対する姿勢として端的な例は、明日29日に開催されるMozilla Party JP 7.0のスケジュールページ [mozilla.gr.jp]を見ればよく分かる。この投稿を書いている時点になっても、Mozilla Japan枠の情報だけが埋まっていない。
先日、ある開発者の方と話しをしていて、Mozilla 1.0当時のことが話題になった。「あの頃は本当に楽しかったよね」と過去形で語っていたのが印象的だった。
で、このExplorer DestroyerとMozilla CorporationやMozilla Japanとの間に何の関係があるんですか?
書いているうちにその論点が不明になってしまいましたね。
つまり、Explorer DestroyerやMozilla CorporationのFirefox Flicksの人気ビデオで行われているのは、「より良いものの創造」ではなく、「他人を貶すこと」に重点が置かれていることです。そして、さらに懸念されるのは、こうした無益な攻撃性に対して、Mozilla関係者内部から誰も異を唱える意見が出てこないということです。
Mozilla Japanのコミュニティに対する姿勢として端的な例は、明日29日に開催されるMozilla Party JP 7.0のスケジュールページを見ればよく分かる。この投稿を書いている時点になっても、Mozilla Japan枠の情報だけが埋まっていない。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
Mozillaはもう終わった (スコア:5, 興味深い)
今回のExplorer DestroyerやFirefox Flicks [mozilla-japan.org]を見ていて感じるのは、楽しさではなく、攻撃性だ。Flicksで一番人気として紹介されているビデオは全く楽しくないどころか、その攻撃性が鼻につき吐き気さえ覚える(不愉快なものなのでリンクは張らない)。
1999年のmozilla.org発足当時から、その取り組みを見てきて、最近思う感想。
mozilla.org発足当時は、みなが「良いものを作ろう」と夢と情熱を持っていた。だから、時に意見の対立があっても楽しかった。オープンで良いものを目指すという目標は同じだったから。
Firefoxが成功してFoundationが設立された時から、大きく風向きが変わった。Foundation設立の意義は認めるし、自らが提供するものに対して責任を取るという姿勢を明確にすることは必要なことだった。反面、知的財産を保護するためにライセンスの縛りがきつくなり、コミュニティがアイデアを持ち寄ってワイワイと楽しく活動する雰囲気ではなくなった。日本のコミュニティでも、この変化についていけずに「脱落」していく人が多かった。もじら組のエネルギーが急速に落ちたのもこの時期だった。
こうした潮流はCorporationが設立されてさらに加速する。Corporationは、自らが営利企業として活動することで、他の営利企業と対等の立場に立ち、企業採用をさらに促すという目的があった。それはそれで理解できる。ただし、この頃から組織の活動目標が「良いものを作る」から「市場シェア」へと、より「攻撃的な」もの変わったとの印象を持っている。
日本における状況はどうか? FoundationのアフィリエイトとしてMozilla Japanが設立された当時、企業採用の促進という側面と共に、「コミュニティ支援団体」としての性格も併せ持っていた。日本のMozillaコミュニティの一部はこれに大きな(あるいは過剰な)期待を抱いた。しかし、この期待は非常に早い段階で裏切られる。Mozilla本体の日本語化作業および文書翻訳作業が、ライセンスの関係からMozilla Japanに属することになり、老舗コミュニティであるもじら組の活動に大きなエアポケットが空いてしまったからだ。もじら組のサイトを見る限り、このエアポケットは現段階でも埋められていないようだ。
こうしたコミュニティとの乖離、そこから発生するコミュニティ内での徒労感・虚脱感は、Mozilla JapanがCorporationのアフィリエイトとして立ち位置をずらした際にさらに拡大する。Mozilla Japanのコミュニティに対する姿勢として端的な例は、明日29日に開催されるMozilla Party JP 7.0のスケジュールページ [mozilla.gr.jp]を見ればよく分かる。この投稿を書いている時点になっても、Mozilla Japan枠の情報だけが埋まっていない。
先日、ある開発者の方と話しをしていて、Mozilla 1.0当時のことが話題になった。「あの頃は本当に楽しかったよね」と過去形で語っていたのが印象的だった。
これはひどいFUDですね (スコア:0)
それこそ商標の不正使用 [mozilla.org]
Re:これはひどいFUDですね (スコア:2, 興味深い)
書いているうちにその論点が不明になってしまいましたね。
つまり、Explorer DestroyerやMozilla CorporationのFirefox Flicksの人気ビデオで行われているのは、「より良いものの創造」ではなく、「他人を貶すこと」に重点が置かれていることです。そして、さらに懸念されるのは、こうした無益な攻撃性に対して、Mozilla関係者内部から誰も異を唱える意見が出てこないということです。
Re:これはひどいFUDですね (スコア:0)
Re:これはひどいFUDですね (スコア:0)
MozillaをダメにしたのはMozilla Japanだとかね。
Re:これはひどいFUDですね (スコア:0)
単独で「どうだ凄いだろう」といえる部分がないから相手の悪いところを徹底的に貶めて相対的に自分を上げることに執着してしまうと
Re:Mozillaはもう終わった (スコア:0)
Re:Mozillaはもう終わった (スコア:0)
Re:Mozillaはもう終わった (スコア:0)
Mozillaなんて支持者だけのSNS専用ブラウザにしてしまえばいい。
そういうところなら他ブラウザ排除機能があっても非難も中傷もされないよ。
Re:Mozillaはもう終わった (スコア:0)
他に来て喋ってくれる人がいるのに失礼じゃないのか?
# だったら最初から飲み会だけしとけ
Re:Mozillaはもう終わった (スコア:0)
Mozilla Partyは4/30(Sun)だよ。リンク先確認してね。
# マジでたまげたぞ。明日も別件入ってるんだから。
Re:Mozillaはもう終わった (スコア:0)