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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
俺を番号で呼ぶな (スコア:2, 興味深い)
番号ひとつですべての情報が検索
Re:俺を番号で呼ぶな (スコア:0)
もちろん犯罪歴は役所には無いように思いますが....
でも警察庁が「それに習え」しないとは言い切れないですよね。
いや別に犯罪歴が漏れたからって困る人は少ないでしょうけれども(それこそ、犯罪を犯した人が一生かぶってしまうリスクなだけで)
どちらかというと、軽自動車レベルのものは役所で管理しているので、それの盗難対象リストは作れますね。
というか (スコア:0)
(んなもん全部一元管理できるわけない)
結局、個々の情報を管理するのは(今までと同じように)それぞれの機関であって、
Re:というか (スコア:3, すばらしい洞察)
毎日日記をつけている人は別として、そうでない人にとって自分の何年・あるいは何十年も過去の事実なんてのは、記録ではなく記憶にしか持たないわけです。
思い出の出来事だって、微妙なトコで事実と違って記憶していたりするし。
人の持つ記憶なんてのはその程度の曖昧さなわけ。
しかし、記録ってのはしっかりと明確に残るわけで、それが自分の記憶と食い違うとき、果たして真実とは何なのか?
ってことね。
当然、ほとんどの人が記録のほうを「真実」だと判断するでしょ?
でも住基ネットでは、その情報を握るのは自分ではなく、信用できないお役所の連中なんですよ。
転居履歴に見知らぬ住所があったとき、果たしてあなたはその誤りを証明できるでしょうか?
同時に自動車の登録で車体番号に誤りがあったとき、入力ミスと、あなたの虚偽申請の、どちらが疑われるのでしょうか?
誤りに気付かず何年も経過したとき、周囲の人は公的な記録とあなたの記憶のどちらを「真実」として受け入れるでしょうか?
現行のシステムでは、末端の小さな入力ミスも影響は知れています。
入力ミスが日常茶飯事だということも、常識として認識しています。
しかし、規模が拡大され情報が相互に連携し始めたとき、人がその情報に寄せる信頼感というものも膨らんでしまうのです。
入力ミスなのか、虚偽申請なのか、それを判断するのも行政の仕事だということに注意すべきです。
情報の改ざんや捏造という極端な例を待たず、些細な入力ミスで喩えてみても、それが蓄積され高度に連携した情報であればあるほど、誤った情報のほうが「真実」であるかのような錯覚に陥りやすいのです。
しかも、それを正すための材料は「記憶」しかない。
もし、社会一般に「住基ネットの情報が正しい」という感覚が染み付いてしまったとき、市民は自分の身を守るために何ができるのでしょう?
朝から晩まで自己情報の確認を繰り返すなんてのは不毛すぎるけど、でも実際、「住基番号は毎週書き換えたほうが良い」って人が現れているのもその一端でしょ。
あくまでも行政の効率化のためのシステムとして導入する物が、知らぬ間に「過信」という危険な衣をまとい、そこにある情報こそが「真実」であるかのような誤った価値観が一般化してしまうのではないかという点が、非常に心配。
情報リテラシー教育も行わず高度な情報化システムを導入して、「過信」「盲信」が進むのは間違いないわけで。
Re:というか (スコア:1)
多いように見えるのは気のせい?
改ざんも捏造も入力ミスも、されたら今でも面倒なのは同じじゃない?
問題は、どの程度悪くなるかじゃないかなぁ。ほかの人たちの投稿も
そうだけど、その辺が全然見えてこない。問題意識を持ってるのは、
伝わってくるんだけどね。
まぁ、ID導入でプライバシーの状況が良くなることはありえなくて、
実際には(セキュリティの杜撰からの影響で)悪くなるのは確実だろ
うけど、それが軽微なのか重大なのか、また、重大でないなら、導入
されたときのメリット(経費削減や手続きの簡略化?)とくらべて妥当な
ものなのかを議論するのが建設的な方向じゃないかね?
で、俺的には、賛成反対の両方の論点どちらにも納得できるだけの
根拠がないということで、もっとちゃんと議論すべき →今は反対と
いう立場。
給与明細書はとっておくべき (スコア:1)
年金や雇用保険を納めた証拠になりますので、給与明細書は永年保存するべきですね。ただ会社が、それらを使い込んでしまうと救済策は司法的なものしかなくなってしまいますが・・・。