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GUIでアップデート可能とか、GUIインストーラ付きなどはLinuxディストリビューションでもありがちだと思うのですが、特徴的な事はAbout PC-BSD [pcbsd.org]の最後に書いてある、過去のバージョンとの互換性を目指すという部分です。
デスクトップ向けLinuxは多いもので数ヵ月毎のバージョンアップがありますが、この時に前のバージョンで動いていたソフトが動かなくなったりする場合が多々あります。この様な現状が、頻繁なアップデートについていけるマニア以外の層にデスクトップUnixが普及しない原因とPC-BSDを作っている人達は考えている様です。
現状だと、新しいバージョンのディストリを追い掛けないと、普通の人が、楽に最新のソフトウェアをインストールする環境が整いにくいのではないかと。Linuxディストリで見落とされていた部分だったので、こういう後方互換に配慮したOSが出てくるのは良いことだと思います。
最近は試したことはないけど、環境さえ整えれば 386BSD 時代のバイナリでも動くはずです。
Solaris なんかでも後方互換をちゃんと維持していて、あっさり互換性を放棄する Linux の方むしろ珍しいのですが、数の上では圧倒的ですからねぇ。まあ、その割り切りが良いとも言えるわけですけど。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
Linuxディストリビューションにたとえると (スコア:0)
SlackwareかDebianって感じ?
Re:Linuxディストリビューションにたとえると (スコア:4, 参考になる)
変なところがあったら補足よろしく。
FreeBSD [freebsd.org]
本家は http://www.freebsd.org/
日本では http://www.jp.freebsd.org/
宣伝条項なしの New BSD License 。
PC を代表とする各種環境で動作する。
各種アプリの導入管理を容易にする ports/packages のしくみあり。
バイナリパッケージが用意されているアプリもある。
Linux 用アプリを動かすためのいわゆるエミュレーション機能あり。
CDなどのメディアの他、ftp による導入も可能。
導入に使う sysinstall は多くの選択肢があるので、前提知識が必要な面もある。
PC-BSD [pcbsd.org]
PC-BSD は、容易に導入できること、デスクトップとして使うことを目的として、
FreeBSD 6.0 を元に構築されている。
Unix初心者でも始めやすいグラフィカルなインストーラがある。
KDE を用いる。
GUIで使える管理ツールもある。
Windows の InstallShield に似たアプリ導入のしくみを用意している。
VMware Player で動作可能な Image 配布がポイント高いですね。
Re:Linuxディストリビューションにたとえると (スコア:2, 興味深い)
KDEはports/packagesでのアップデートが面倒だし、日本語環境の設定に手間を取られない(多分)のはステキ。
# 連休中に6.0でデスクトップ環境を作ろうと思ってたけど
# FreeBSDを入れるかPC-BSDを入れるか迷うなぁ。
yp
Re:Linuxディストリビューションにたとえると (スコア:2, すばらしい洞察)
># FreeBSDを入れるかPC-BSDを入れるか迷うなぁ
迷ったときは両方入れろと、ソクラテスも言っています(<いってねーよ)
Re:Linuxディストリビューションにたとえると (スコア:1)
の部分ですが、PC-BSDでサポートされているのは、「日本語が表示できる」だけです。
UIM/SCIMなどの日本語入力に関するソフトは自分で入れて設定 [pcbsd.org]する必要があります。
# RC2までは日本語フォントが入っていなかったので
# 表示すらまともにできなかった。
# 日本語メッセージカタログが入っているだけで
# 「日本語サポート」って言ってました。
PC-BSD独自の部分 (スコア:3, 参考になる)
GUIでアップデート可能とか、GUIインストーラ付きなどはLinuxディストリビューションでもありがちだと思うのですが、特徴的な事はAbout PC-BSD [pcbsd.org]の最後に書いてある、過去のバージョンとの互換性を目指すという部分です。
デスクトップ向けLinuxは多いもので数ヵ月毎のバージョンアップがありますが、この時に前のバージョンで動いていたソフトが動かなくなったりする場合が多々あります。この様な現状が、頻繁なアップデートについていけるマニア以外の層にデスクトップUnixが普及しない原因とPC-BSDを作っている人達は考えている様です。
現状だと、新しいバージョンのディストリを追い掛けないと、普通の人が、楽に最新のソフトウェアをインストールする環境が整いにくいのではないかと。Linuxディストリで見落とされていた部分だったので、こういう後方互換に配慮したOSが出てくるのは良いことだと思います。
いつも主観で書き込んでいます
Re:PC-BSD独自の部分 (スコア:3, 参考になる)
最近は試したことはないけど、環境さえ整えれば 386BSD 時代のバイナリでも動くはずです。
Solaris なんかでも後方互換をちゃんと維持していて、あっさり互換性を放棄する Linux の方むしろ珍しいのですが、数の上では圧倒的ですからねぇ。まあ、その割り切りが良いとも言えるわけですけど。
の
Re:PC-BSD独自の部分 (スコア:0)
# つーか、2.x以前のバイナリ動かそうなんて人は
# 自前でなんとかしちゃいそうだけど。
Re:PC-BSD独自の部分 (スコア:0)