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2日ほど前に、Word、Excel、PowerPointという主要な3つを試用しました。
いずれかのOfficeのOptionsで、LanguageをJapaneseに設定すると、表示言語「は」日本語に切り替わります。この設定は全てのOfficeで共通に適用されます。ただし、OSにIMEが導入されていないため、日本語を入力することはできません。
まず、インターフェイスが大幅に変更されています。MS曰く「結果志向のインターフェイス」と言っています [impress.co.jp]が、インターフェイスが今までと全く違うので、なれるのに時間がかかります。
特にリボンUIは非常に特殊なインターフェイスなので、以前のUIに戻せるオプション(=メニューバーを表示するオプション)を探しましたが、見つかりませんでした。操作性の観点から、他のソフトウェアと同様な一般的なインターフェイスを求める顧客も居そうなんですが、その点は全く考慮されていないようです。
リアルタイムプレビュー機能については、なかなかよい印象を持ちました。カーソルを合わせるたびにエフェクトやスタイル、フォントなどのほとんど全ての視覚的な項目をプレビューすることができます。ExcelのグラフやPowerPointの文字効果では非常に快適に設定できました。マシンパワーをどれくらい食うのかが気になるところです。
ミニツールバーは、Adobe Readerや一太郎では既に実装されている、カーソルで選択した位置にメニューやボタンが表示される機能ですが、ミニツールバー上では、上記のリアルタイムプレビューが動作しません。また、ミニツールバー上にフォント変更メニュー(フォントのドロップダウンリスト)もありますが、ミニツールバーは選択された文字列の上に表示されるのに、ドロップダウンメニューが下に向かって表示されてしまうため、リアルタイムプレビューが有効だったとしても、メニューがじゃまで肝心のプレビューが見えないでしょう。この点は、考察不足(作り込み不足?)が否めません。
全体的な総括ですと、インターフェイスが変わったことがどこまで受け入れられるが疑問です。(MSがリリース日を伸ばしたのは、以前のUIに戻すオプションをつけるためだと勝手に予想しています。おそらくこの要望が一番多かったはずです)。また、基本機能が既に完成されているWordについては、元々の利用者人口や利用時間などを考えると、UIの変更はかなり危ない橋を渡っていると思います。ExcelとPowerPointについては、表現力(エフェクトやスタイルの数)の向上がすぐに分かりました。自分ならどれを買うか、と言われたら、PowerPointだけを買って、WordやExcelは買わないと思います。
強調部分をふつうに(あたかも強調されていないかのごとく)読んで、 強調されていない部分は無視すれば、ちょうどいいぐあいになるかも。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
UIを日本語に変更すること「は」できます (スコア:5, 参考になる)
2日ほど前に、Word、Excel、PowerPointという主要な3つを試用しました。
いずれかのOfficeのOptionsで、LanguageをJapaneseに設定すると、表示言語「は」日本語に切り替わります。この設定は全てのOfficeで共通に適用されます。ただし、OSにIMEが導入されていないため、日本語を入力することはできません。
まず、インターフェイスが大幅に変更されています。MS曰く「結果志向のインターフェイス」と言っています [impress.co.jp]が、インターフェイスが今までと全く違うので、なれるのに時間がかかります。
特にリボンUIは非常に特殊なインターフェイスなので、以前のUIに戻せるオプション(=メニューバーを表示するオプション)を探しましたが、見つかりませんでした。操作性の観点から、他のソフトウェアと同様な一般的なインターフェイスを求める顧客も居そうなんですが、その点は全く考慮されていないようです。
リアルタイムプレビュー機能については、なかなかよい印象を持ちました。カーソルを合わせるたびにエフェクトやスタイル、フォントなどのほとんど全ての視覚的な項目をプレビューすることができます。ExcelのグラフやPowerPointの文字効果では非常に快適に設定できました。マシンパワーをどれくらい食うのかが気になるところです。
ミニツールバーは、Adobe Readerや一太郎では既に実装されている、カーソルで選択した位置にメニューやボタンが表示される機能ですが、ミニツールバー上では、上記のリアルタイムプレビューが動作しません。また、ミニツールバー上にフォント変更メニュー(フォントのドロップダウンリスト)もありますが、ミニツールバーは選択された文字列の上に表示されるのに、ドロップダウンメニューが下に向かって表示されてしまうため、リアルタイムプレビューが有効だったとしても、メニューがじゃまで肝心のプレビューが見えないでしょう。この点は、考察不足(作り込み不足?)が否めません。
全体的な総括ですと、インターフェイスが変わったことがどこまで受け入れられるが疑問です。(MSがリリース日を伸ばしたのは、以前のUIに戻すオプションをつけるためだと勝手に予想しています。おそらくこの要望が一番多かったはずです)。また、基本機能が既に完成されているWordについては、元々の利用者人口や利用時間などを考えると、UIの変更はかなり危ない橋を渡っていると思います。ExcelとPowerPointについては、表現力(エフェクトやスタイルの数)の向上がすぐに分かりました。自分ならどれを買うか、と言われたら、PowerPointだけを買って、WordやExcelは買わないと思います。
# 長文で申し訳ないですRe:UIを日本語に変更すること「は」できます (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:UIを日本語に変更すること「は」できます (スコア:1, 参考になる)
Re:UIを日本語に変更すること「は」できます (スコア:0)
Re:UIを日本語に変更すること「は」できます (スコア:1, おもしろおかしい)
>まるで教科書の大半にアンダーラインを引いてしまって
>要点が曖昧になる受験生のような
>強調の多用が気になってしまいました。ごめんなさい。
いや、これは見にくいUI、という事に対する
アンチテーゼなんだよ!!!
とか。
# 箇条書きまでしなくとも適切に改行と入れるだけでも見やすくなるんだろうけどなぁ・・・
Re:UIを日本語に変更すること「は」できます (スコア:0)
強調部分をふつうに(あたかも強調されていないかのごとく)読んで、
強調されていない部分は無視すれば、ちょうどいいぐあいになるかも。
Re:UIを日本語に変更すること「は」できます (スコア:0)
受験生がアンダーラインを引くのは、要点を押さえるのとは別に、
読んだところをなぞり本を汚して覚える スポーツ的要素 があります。
というように、イタリック部分のところを(ボールド部分含めて)
蛍光黄色でなぞって1回読む、次にボールド部分を緑でなぞって要点を押さえます。
こうすると、3回目に赤い暗記シートを使う事で問題集が完成します。
以上、暗記科目におけるライフハックでした、といいたいところだけど、
その3回読む時間を作るのが難しい罠。