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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
問題の根底 (スコア:3, 参考になる)
考え方ってひどいところはひどいですよ。。
私が修士時代に在籍していた研究室は、いわゆる、お金があると言われる系の
研究室でした。それは、教授や研究室運営陣のプロジェクトなどによるお金の
集め方が上手というのもあったと思いますが、主な要因は研究分野でした。
いわゆるIT系の研究室で、研究する為には、名目上、コンピュータなどの
高価な機器が必要です。したがって、外部からプロジェクトをとってくる際の
予算編成時に金額の高い項目が多数入らざるを得ません。したがって、プロジェ
クトをとってきた際に、研究室に入る金額は必然的に高い金額となりました。
プロジェクトをとる先は1つとは限りません。複数の所から同様の事をするわけ
です。研究機材としてのPCはもちろん転用する訳ですから、その分余剰金となる
訳です。それらのお金から、本来は自分で買うべきなような学生自身が利用する
PC、学生が自分で買うべきなような書籍なども研究室から貸与 という形で
利用できるわけです。自分の懐を痛めずにそのような環境を得られる訳ですから
補助金だろうが、なんだろうが、お金に対するモラルは下がります。
また、お金が余っているわけですから、対して仕事もしていない学生(それこそ
学部生ですら)に対して、研究活動に対する「業務」が発生したという事にして
アルバイト代が支払われます。博士課程の学生に対して、研究や教育の為に時間を
さいているが、制度上支払うことが困難な為に、そのような形をとって払わざるを
得ないような必要悪ではなく、単純に学生だからお金がないでしょうという形で
学部生にお金をあげていたといっても過言ではないです。
そのような人たちが、研究室を運営する側に回ったときに、どうなるかは想像に
たやすいです。そのような形でお金に対するモラルが下がることも今回の問題の
一つの要因ではないでしょうか。
座右の銘(Re:問題の根底) (スコア:3, 興味深い)
昔、とあるプロジェクトの下っ端をしていたとき、その部署の偉いさんに聞かされた言葉でした。まさに金が余って仕事荒れまくりの研究室に居たもので、肌で納得できたのを覚えています。
Re:問題の根底 (スコア:2, 興味深い)
昨今言われている、成果主義の成果基準が
「いくらの予算のプロジェクトを立ち上げた」か
によるものも、大きいと思いますよ
極論すると、巨大プロを立ち上げればOKで
本来求められる、予算を使った後の
研究成果は、評価には全く関係無いの
最終判断を下す上の人が、研究の科学的な意義と成果を
正確に判断できていないのが、問題でしょう
もちろん、判断能力が無いだけでなく
人間関係などのしがらみも含みます
Re:問題の根底 (スコア:1)
Re:問題の根底 (スコア:0)
いくらかかると思う?
そもそもそんなやつはアカデミアの外の落ちこぼれにいるわけがなかったな。ぷぷぷ。
Re:問題の根底 (スコア:0)
というよりも、評価のノウハウを持った人が必要でしょう。
>いくらかかると思う?
知らん。金をかけてもやる意味があるかどうかの判断は納税者がするものだろ?そこに金を掛けないのであれば、そんな評価は不要だからテキトーに税金ばらまけ、が、納税者の主張だとみなすだけの話。必要なら税金投入してもやれって話になるはずだからな。
>そもそもそんなやつはアカデミアの外の落ちこぼれにいるわけがなかったな。ぷぷぷ。
人事の人間が、営業のプロである必要はないだろ。それと同じだ。アカデミアの外でも評価専門の人材を養成することはできる。それを怠った責任がどこにあるかは知らんが。
Re:問題の根底 (スコア:0)
> 正確に判断できていないのが、問題でしょう
ここまで恥知らずだったとはな。
役人は神のように間違いがなく万能であるべきってか。
で、お前らはそれにおんぶにだっこか。