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これで宇宙3機関、全て打ち上げ失敗ですね。
宇宙科学研究所:MVロケット打ち上げ失敗 [astroarts.co.jp]
宇宙開発事業団:H2ロケット打ち上げ失敗 [astroarts.co.jp]
航空宇宙技術研究所:超音速実験機打ち上げ失敗
しかもこの3機関は、来年統合 [130.54.58.249]されます。
宇宙開発なんてお金がかかるだけで、あまり実にならないと思うので、統合して、規模を縮小さして基礎研究をのんびりやった方が良いと思う。大規模実験は早すぎたんじゃ無いのかな。とりあえずはペンシルロケット [spice.or.jp]からやり直し。
P.S. >風洞実験ではなくコンピューターによる計算(CFD=計算空気力学)で設計された CFDは「数値流体力学」と訳します。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4025/Budget.html [geocities.co.jp]
まー失敗は失敗として責められるべきだし原因もきっちり追求して 次から同じような事は無いようにしてもらいたいんですが、 こーゆー話を見ると、せめてもうちょっと予算出したらんかい とも思えますな(笑)
ちなみに現在、気象情報に関する宇宙空間からの リモートセンシングの重要性は増しつづけています。 天気予報ってのは何もあなたが傘を持って歩く かどうかの判断基準ではなく国家の農業政策や 災害対策にも影響する重要な情報なんです。
周辺地域の情報収集、提供について この辺で一番金持ちの日本が責任持たなきゃ 誰が責任持つんですか。気象分野の重要性だけでも 宇宙開発を正当化する大義名分には十分な気が するんだけどな。
(わたしは宇宙開発マニアであるので、 上記大義名分の話も色眼鏡をかけて誇張を してあるので注意! ただし金を持っている国が果たすべき役割、 宇宙開発の公益性についての話題はアウトラインは 外してないのでてけとーに参考にしてちょ)
ちなみにわたくし(#125076==#125210)は
という理由でロケット開発は続けた方がいいという意見を持っております。
もちろん、その辺のメリットデメリットを勘案した上で「日本でロケット開発をする必要は無し」という判断を下すのもアリでしょう。 最大の問題はそういう判断を下すための議論の土壌が全然 出来てないことであるかと。
そうではなくて、あれこれ手を出して全部モノに出来るほど金は無いんだから、一点豪華主義に徹すれば?という話ではないかと。
そういう方向に方針転換して、全体としての効率を上げる、ということであれば、3機関統合の話ももっと賛同が得られるような気がしてます。
そもそも自衛隊程度の戦力で他国の侵略から国を防衛することは可能だとでも思ってらっしゃるのでしょうか
勝算あって日本に侵攻できる国家は、いまのところ米国だけであります。その米国は同盟国なので、可能であるとお答えいたします。
その上で、あなたの言いたいことをたとえれば、
>当然あなたはBS,CS放送は見ないし、GPSは全く使わないし、 >天気予報も気にしない人なんでしょうね。
確かに全て当たってます(^^;)。 それは置いといて、、次は「原発反対なら、電気使うな」ですか。
ここ数年間で日本の全ての宇宙関連機関で打ち上げ失敗したことが ここでは問題になってるんですよ。分かります?
よそでも失敗してるとか、初めての失敗じゃ無いとか、 そんな言い訳していうちは日本もダメですな。 納税者はみんな思ってますよ。「またかよ」って。
もっと実利を見込める航空市場ですら日本は弱いんだから、どうせ投資して研究させるならそっちからでしょ。
だったら、日本が主体となり成功した宇宙機関を教えてください。 無いなら、やっぱり「全滅」です。
#個人的にはコロニーで暮らして*みたい*けど、現実にはもっと税金の使い道があると思う。
ブツは藻屑に消えるわけだから税金無駄遣いの証拠隠滅には最適ですね。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
宇宙3機関全滅 (スコア:1, 参考になる)
これで宇宙3機関、全て打ち上げ失敗ですね。
宇宙科学研究所:MVロケット打ち上げ失敗 [astroarts.co.jp]
宇宙開発事業団:H2ロケット打ち上げ失敗 [astroarts.co.jp]
航空宇宙技術研究所:超音速実験機打ち上げ失敗
しかもこの3機関は、来年統合 [130.54.58.249]されます。
宇宙開発なんてお金がかかるだけで、あまり実にならないと思うので、統合して、規模を縮小さして基礎研究をのんびりやった方が良いと思う。大規模実験は早すぎたんじゃ無いのかな。とりあえずはペンシルロケット [spice.or.jp]からやり直し。
P.S.
>風洞実験ではなくコンピューターによる計算(CFD=計算空気力学)で設計された
CFDは「数値流体力学」と訳します。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:2, すばらしい洞察)
将来のためにノウハウを蓄積するのは技術立国である日本にとって
とても大切なことだと思います。
たとえ失敗しようとも失敗からも、ノウハウは得られるわけで、
私は大規模実験でも何でも金はいくら使ってもいいから、
ビシバシやってほしいと思ってます。
外国の銀行に1兆4000億円も税金つぎ込む [sankei.co.jp]ぐらいなら、
宇宙開発にもっとつぎ込んでほしいものです。
と、一納税者として思っています。
by rti.
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:2, すばらしい洞察)
多分、皆さんも生きているうちに乗ることになると思います。
今回のは明らかな失敗、責められるべき失敗ですが、
失敗が公に目立つというのは不利ですねえ。
宇宙開発にしたって、将来的には他の色んな先端分野の基盤となる技術なので、
それを抜きに、他の分野の研究など出来なくなると思います。
それとも先進国やめますか?
-1:フレームのもと
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
無関係とは言えませんね。変な書き方をしてしまいました。
それより、元の私のコメントの後半の方が、私の言いたい事です。
失敗したからやめる、という訳にはいかない分野なので、
失敗しているならもっと金をつぎ込んでくれ、と言いたいです。
現状の予算では、とても期待されている結果を生むことは出来ません。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
NALのホームページを見る限り、「現在のビジネスクラスと同等程度」の料金が目標になっています。コンコルドのバカ高い料金を考慮すると、良心的な目標です。とはいえ、これは正規料金ベースの運行コスト試算でしょう(憶測ですが)。つまり、最低でも現状のビジネスクラス正規料金をとらないといけない、それ以下だと赤字になるわけです(まあ搭乗率の問題もありますが)。
で、例えばANAとJALのロサンゼルス便の正規料金において、ビジネス片道は28万円なんですな(藁
格安航空券全盛の今になって片道28万円では誰も乗りません。最大限譲歩して、それでもエグゼクティブな方々は乗るかも知れません(ファーストよりは安いからな)。それにしても、日本の航空3社が1機ずつがいいところでしょう。それでも運行路線・スケジュールをしっかり考慮しないと、搭乗率不足でやっぱり赤字の可能性が高い。日本の航空会社以上にコストにシビアな海外の航空会社が導入するとも思えません。
ああ、さても需要のなさそうな飛行機ですな。こんなもん国の金で研究するなよって思いませんか?技術が蓄積されるからイイ?いや、ずいぶん高コストなあげくに、あんまし使えない技術ですな。
Re:胸張って「先進国」って言ってる連中って・・・。 (スコア:1)
もうそろそろ(すでに?)失格かもしれません。私も別に胸を張って「先進国」と言ったのではありません。現在はまだ一応先進国と認められていますが、宇宙開発を蔑ろにしたり、何でもかんでも独立行政法人にしたりしている政府を見ていると、もう駄目かもと思ってしまいます。
>"われわれは先進国"って言ってる連中は
>他の国から色々むしり取って富を蓄えただけでありまして。
ええ、まるで金だけ持ってて食うだけの豚のような国、日本がそんな物になりつつある現状を政府、国民は認識し、何に金を使うべきか考える必要があると思います。
Re:胸張って「先進国」って言ってる連中って・・・。 (スコア:2, 興味深い)
世界の歴史の中で、思わぬ国に覇権やら経済力が付くことはままあるけど、
それがそのまま個人の幸せには結びついてないことも歴史を見れば
明らかでしょう。
それよりは、たまさか得た「日本の経済力」を、それが本当の意味での
人の幸せになるような施策に振り向けた方がよろしくないですか?
かつて世界経済を牛耳っていたオランダはもやはかつてのような力はないけど、
その時の遺産を比較的うまく使い、世界の中でそれなりに暮らしやすい国となって
いるわけですね。そういう模索をしてもいいのでは?
もちろんオランダ人すべてが幸せではないだろうけど、国力なるものが落ちたからと
いって、パラレルに不幸になっているわけでもない。
--- 天婦羅★三杯酢 temp@sunbuys.co.jp ---
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:2, 興味深い)
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4025/Budget.html [geocities.co.jp]
まー失敗は失敗として責められるべきだし原因もきっちり追求して 次から同じような事は無いようにしてもらいたいんですが、 こーゆー話を見ると、せめてもうちょっと予算出したらんかい とも思えますな(笑)
ちなみに現在、気象情報に関する宇宙空間からの リモートセンシングの重要性は増しつづけています。 天気予報ってのは何もあなたが傘を持って歩く かどうかの判断基準ではなく国家の農業政策や 災害対策にも影響する重要な情報なんです。
周辺地域の情報収集、提供について この辺で一番金持ちの日本が責任持たなきゃ 誰が責任持つんですか。気象分野の重要性だけでも 宇宙開発を正当化する大義名分には十分な気が するんだけどな。
(わたしは宇宙開発マニアであるので、 上記大義名分の話も色眼鏡をかけて誇張を してあるので注意! ただし金を持っている国が果たすべき役割、 宇宙開発の公益性についての話題はアウトラインは 外してないのでてけとーに参考にしてちょ)
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1, 興味深い)
ちなみにわたくし(#125076==#125210)は
という理由でロケット開発は続けた方がいいという意見を持っております。
もちろん、その辺のメリットデメリットを勘案した上で「日本でロケット開発をする必要は無し」という判断を下すのもアリでしょう。 最大の問題はそういう判断を下すための議論の土壌が全然 出来てないことであるかと。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:2, すばらしい洞察)
のであればとっとと日本の宇宙開発は止めるべきでしょうね。
宇宙開発のモチベーションとして、個々の関連企業の単位では
「儲ける」事が最優先なのは言うまでもないですが、国家単位で
あれば最も重要なモチベーションは「ナショナルセキュリティ」
の維持であることは歴然とした事実です。
打ち上げ技術の開発を止める、ということは国を守る技術のある
部分を諸外国に(多くは米国に)依存する、という事になります。
何でEUが米国を横目にロケット開発をしているか考えて下さい。
それにこの場合の「守る」というのは軍事面のみならず、気象観測
や航空管制など衛星を利用した他の分野についても同様です。
儲からないので、気象観測も台風予報も航空管制も止めましょう
とはならないはずです。
宇宙開発へのコミットを止めることで何がどれだけ節約されて
代わりに何が出来なくなるのか外部に依存することになるのか、
その上でどうバランスをとるか。そういう議論はありますか?
単に「実にならない」「儲からない」ので止めてしまえと言うのは
言ってみれば「儲からないので河川の堤防を作るのは止めよう」
と言っているようなものです。
最も護岸工事は単に土建屋が儲けるためにやるものだと見られて
しまうお国柄では仕方がないのかもしれません。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
てるのでも無いはずです。
カネをドブに捨てるくらいならやめてしまえ、とは思いますがね。
つまり「ドブに捨ててるわけではないことの説明」は最低でも欲
しいわけですが…
どこかに日本の宇宙開発が複数の機関でリソースを食い合いなが
ら行われてることに対する合理的な説明のあるサイトがあればど
なたかご紹介いただけません?(汗
たまに見かけるのは「どの組織もその発祥も辿ってきた流れも違
うため…」という理由になってない理由ばかりなので。
別機関の利点 (スコア:2, 参考になる)
(多少の検討は必要にせよ)そのまま開発・打ち上げを続行できる、ということでしょうか。
チャレンジャー以前、NASAは宇宙への手段をスペースシャトルのみにしようと
考えていたそうですが、そのために、チャレンジャーの悲劇のあと、
原因究明までのしばらくの間、宇宙へ行く手段を失ってしまいました。
この反省のもと、アメリカでは今も複数のロケットを運用しています。
もちろん打ち上げ能力にバリエーションを持たせるため、という理由もあるでしょうが。
HIIが失敗しても M-V は打ち上げができる。日本としての宇宙への窓は閉ざされない。
これが別機関であることの利点でしょう。
しかし最近は、運悪く双方が時を同じくして失敗してしまったために
この利点が発揮されずじまいだったのが残念です。
----
Save our starry skies; Jump into the Universe.
Re:別機関の利点 (スコア:1)
で、アポロ計画はまあ総体的には大成功で、お月様に人がたつことができました。が、しかし、あまりにコストパフォーマンスが悪かった。だから、議会はNASAを縮小しようと考えた。
そこで、NASAが持ち出してきたのがスペースシャトル。繰り返し使えるから、ワンオフ物のアポロよりずっと経済的ですよ、と議会にアピールしたわけ。コイツの開発に成功すれば、いまと同じ規模でも、今よりずっと低予算でやってけますよ。だから開発費ちょーだい、ってわけだな。
で、議会はうまくだまくらかされちゃって、スペースシャトルの研究費を出し始めた。お上が何かやり始めると、途中では止らないのは日本も米国も一緒。ってわけで、あっというまに結構な額になっちゃった。さらに肝心のスペースシャトルも、再利用できるとこなんてあんましなくて、NASAが主張してたのよりもずーっと高コストだったんだな。そのうちにチャレンジャーは爆発しちゃうしさ。
さあ、議会はキレた。で、さすがのNASAも大鉈を振るわれた。こんときクビになったエンジニアたちが金融業界に流れて、金融工学なんていうあやしげな物が始まったのは怪我の功名って感じだな。
で、予算を縮小されちゃったNASAは発想の転換でこの事態に対処することとなった。つまり、なるべく安く、そこそこの成果を上げられるようにしたわけ。
それが、例えばマーズ・パスファインダーなんかの最近の一連の躍進に繋がってるわけさ。
というわけで、NASAの場合は予算の範囲内でやりくりした結果であってさ、なにか思想やら展望やらがあったわけじゃないのよ。
そういうわけで、我が国でも議会が宇宙関連予算を削減すれば、現場のヤツらも少しは頭を使うようになるのではないかなあと。なんせ我が国の宇宙開発は米国よりもずっと少ない額で、米国並みの成果を出そうとしてるのがいけない。予算ないくせに豪華絢爛キャディラック趣味はムリですよ。もっとシンプルにしなきゃ。
衛星打ち上げビジネスなんて全く現実的じゃない。実績ならアリアン、価格なら長征っていうライバルがいる。長征より高くて、アリアンより実績がないんじゃムリだよ。H-2はこないだミソつけちゃったしね。
そもそも人工衛星打ち上げるためのロケット開発になんであんなバカ高い金使ってるんだか理解できない。アリアンロケットでいいじゃん。H-2なんて打ち上げ費用も高けりゃ、保険も高いぜ。
Re:別機関の利点 (スコア:1)
>米国よりもずっと少ない額で、米国並みの成果を出そうとしてるのがいけない。
>予算ないくせに豪華絢爛キャディラック趣味はムリですよ。もっとシンプルにしなきゃ。
作ってるのはキャデラックでは無くトラックなんですよ。
だからスケールダウンするとそれだけ経済性が悪くなってしまいます。
シンプルにした結果、使いどころの無いものを作ってもしかたないですから。
うじゃうじゃ
Re:別機関の利点 (スコア:2, 興味深い)
そうではなくて、あれこれ手を出して全部モノに出来るほど金は無いんだから、一点豪華主義に徹すれば?という話ではないかと。
そういう方向に方針転換して、全体としての効率を上げる、ということであれば、3機関統合の話ももっと賛同が得られるような気がしてます。
科学はISAS、実用はNASDA、航空研は飛行機 (スコア:1, 参考になる)
科学はISAS
実用はNASDA
航空研は飛行機
さらに云うと、来年には、ISASは個体燃料ロケット、NASDAは液体燃料ロケットと完全に系統が違う技術を開発していて、しかもロケットでなくジェットエンジンの航空機研究とまったく違う研究をしている三つの部署を無理やり統合する予定です。
無理やりたとえちゃうと、自動車開発だからと、ディーゼルエンジン車と、ガソリンエンジン車の開発を、鉄道研究と一緒の部署にしちゃう感じです。
名前が紛らわしいから、勘違いされるんだろうな。
面倒でしょうが、各研究所の設立目的を見ると書いてありますよ。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1, 興味深い)
判断基準によると思いますが、ドブに捨てているわけではない
説明としては、現在接近中の台風のTV映像ではダメですか?
ひまわりの2号機以降は全て種子島で打ち上げられ、現在の
5号機は先の発言で「失敗」とされたH-IIによる打ち上げです。
確かにここ数年目に見える形での「実利」が少ないのですが、
それはH-IIの失敗以降完全にNASDAの各プロジェクトが停止
していた事が一つの要因だと思います。この「失敗すると
後が非常に詰まる」運営のやり方はどっかの審議会でも問題
として指摘されていました。
ちなみに最近は逆に止まっていたものが急に動き出して大変、
みたいな話をNASDAの方に聞いたことがあります。
宇宙関連三機関の統合の話ですが、理由になるかはともかく
それぞれの機関が異なるテーマ・仕事を担ってきたのは事実
です。派手な打ち上げだけを見ていると似たような仕事に
見えますがロケットは単なる手段で、衛星ミッション全体に
占める割合は意味的にも(そういう基準が好みなら)金額的にも
あまり大きくはありません。ですので合理的な説明については
「NASDAやISASのホームページのミッションを比較して下さい」
としておきます。
無論別機関であることによるリソースの分割はあると思います。
しかし食い合いと言うほど派手かな~と疑問に思う程度には
NASDAとISASは規模も性質も異なると思います。
むしろ自分としては「複数機関でリソースを食い合いながら」
という事実認定に至った情報ソースを求めたいところです。
統合に至っても、ちゃんと「儲からない」学術衛星の打ち上げ
も継続出来ることを願っています。
自分も日本の宇宙開発の体制や体質がこのままで良いとは
全然考えていません。
ただ単純に止めてしまえと言うには既に宇宙技術は生活にも
科学にも国家の安全にも密接に関わっています。
ですので単発の成功失敗に踊らされた議論よりも、日本には
宇宙技術のうち一体何が必要とされていて、それに国家と
してどうコミットしていくのか、そういう宇宙と国民生活を
絡めた大きな枠の中での冷静な議論を各方面には期待したい
ところです。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
次に、国防とロケットの関わりということは、もしかして、弾道ミサイルでも持とうと思ってらっしゃいますか?小生推察するに、トマホーク(巡航ミサイル)でも買う方がいいですよ。
それで、航空管制においては、どのような和製衛星が必要だというのでしょうか?もしかしてGPSですか?もうアメリカさんが整備してくれちゃってますが何か?ああ、戦争になったらアメリカがご都合主義でGPSを暗号化してしまうとお考えですか?それは大問題ですが、そもそもアメリカと敵対する事態なんてのが非現実的ではないでしょうか?おっと失礼、深読みがすぎたようです。
余計なことですが、海外派兵が不可能な我が国が偵察衛星ってのもどうかと思いますし、この狭い我が国土を監視する目的なら論外でしょう。またまた深読みがすぎました。
気象衛星なんて大いに結構ではないですか。他国に増して気象衛星の開発には力を入れてきた我が国です。今後もよりいっそう高性能な気象衛星を開発して、アリアンロケットで打ち上げればいいではないですか。成功失敗に関わらず、保険料は節約できるはずです。
最後に、「実にならない」ことと「儲からない」ことを混同している点は同意できません。「儲からないので河川の堤防を作るのは止めよう」と、政府が主張することはないでしょう。しかし、その理由は、個々の公務員へのリベート等の要素を排除すれば、政府が堤防の建設を発注することで経済的利益を上げられることは不可能だからです。政府が堤防の建設を発注することで経済的利益を受けることも、損失を受けることもありません。
それらをふまえて上で、我々が議論すべきなのは、堤防の中身ではないでしょうか。すなわち、小川に大きな堤防を作ることは意味がありません。氾濫を想定し得ない河川に堤防を作ることは不要です。
同様に、国産ロケットにこだわることは不要です。国産ロケットは実績・信頼性に乏しい上に打ち上げ経費も高いのです。そうであるならば、国産ロケットの開発を中止して、その分を気象衛星の開発にでもまわした方がよりよい実を生むことになるとは思いませんか?
宇宙開発の現場は慢性的な予算不足に悩まされており、現状よりも予算が減額されることを恐れて、本当にそれぞれの開発分野を継続して研究していく価値があるのかを見直していません。よりよいパフォーマンスのためにも、各分野ごとに再検討してみる必要があると思います。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:3, すばらしい洞察)
勝算あって日本に侵攻できる国家は、いまのところ米国だけであります。その米国は同盟国なので、可能であるとお答えいたします。
その上で、あなたの言いたいことをたとえれば、
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
小生の言いたかったのは、よりコストパフォーマンスの良い方法を採用するべきだと言うことなのですが、少々長く書きすぎてしまったようですね。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
「なんでも」とは思いませんが、技術の蓄積が必要な分野は国内でまかなうべきだと思います。
また、それくらいのことを自国で賄えなくて、なんのための「国」という単位かと思いますが、ここは異論あるでしょうね。
>小生の言いたかったのは、よりコストパフォーマンスの良い方法を採用するべきだと言うことなのですが、
国内に技術が蓄積できるなら決して高くないと思います。
農産物の国内自給率低下は、生産技術者の減少という危機も招いているのですよね。
新しい技術はとにかくお金がかかる (スコア:2, 参考になる)
インターネットの基礎技術が研究されはじめてから実用化まで
3-40年かかっているわけです。
その間、アメリカ政府は研究に対してかなりの額を継続的に
投資してきました。
あたらしい分野を実用化するには相当の年月と資金が必要です。
また、宇宙開発においてはアメリカが一番先を行っていますが
そのためにアメリカは莫大は費用を投じました。
日本がこれまでに宇宙関係に投じた費用の10倍は下らないでしょう
それに比べれば、日本の宇宙開発におけるコストパフォーマンスは
決して悪い物ではありません。
(アメリカの目的には軍事目的もあるので一概に比較できませんが)
もちろん単純ミスは徹底的にそれを排除すべきだと思います。
実験というのは実際に起きる前に問題を発見し修正するために
行うものなので、実験が失敗した>お金の無駄使いという
単純な論理で考えてほしくありません。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
これ、公式サイトで使ってる用語そのまま使ったので…
すいません。
アメリカの当たり年 (スコア:1)
アメリカだってチャレンジャーの前後にぽかぽか爆発させて、それでも1999シリーズ [you-chan.com]みたいなことも起きるわけで。
無人ロケットは一割は失敗するぐらいで現行業界水準
新型機はVer1.0、実験機はベータ版、
彼我の予算がヒトケタ違うので、しわ寄せはソフト開発と同じくUnit Testとか保守に行ってしまうこと、
を思えば、まあこんなものかと。
もちろん日本の宇宙機構が合併のごたごたを切り抜けた上で、保守システムを飛行機並みに引き上げて欲しいのは確かですが、日本の国是として3年以内に儲からないところには金はつぎ込まない、という鉄則がありますので無理かと。でも公的にその由を表明すれば、そういう国家像もありかもしれません。
科学雑誌の売り上げから見ても、自然科学のような儲からないモノに日本人が出してもいいと思っているお金はアメリカの1/10という所ではないかと思いますし。
つまり日本における自然科学の市場はアメリカの1/10なのです。
もちろん研究者は他国に流出するでしょうが「もともと冷遇される国に残るよりは」という方が自然だと思います。
パリーグで飼い殺しされるよりは大リーグに行きたいように。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
おふとぴかもしれませんが、
今や飛行機は貧乏人の乗り物になってしまった(本当に金がある人は
時間もあるから、船や列車のほうが高額だったする)ので、
時間も金もない貧乏なワタシなどは、早く移動できるに越したことないと思います。
航空会社が速さを競う時代が来て、超音速旅客機が主流になれば、逆に今の飛行機はサービスに徹して付加価値をつけて超高級志向になって上流階級に大人気、なんてことになるかもしれませんね。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
>当然あなたはBS,CS放送は見ないし、GPSは全く使わないし、
>天気予報も気にしない人なんでしょうね。
確かに全て当たってます(^^;)。
それは置いといて、、次は「原発反対なら、電気使うな」ですか。
ここ数年間で日本の全ての宇宙関連機関で打ち上げ失敗したことが
ここでは問題になってるんですよ。分かります?
よそでも失敗してるとか、初めての失敗じゃ無いとか、
そんな言い訳していうちは日本もダメですな。
納税者はみんな思ってますよ。「またかよ」って。
失敗を知らぬ技術など (スコア:3, すばらしい洞察)
失敗が無い技術開発など、それこそ無意味な代物です。
接着剤無しで説明書きの番号通りに組み立てれば出来上がる程度の代物しか、もはや日本の技術者は作れなくなったのでしょうか。
技術的挑戦をけなして、どうするのです。
正直なところを言えば、NALの超音速機開発は現実味が薄く、他のことをやるべきだと思っています。NALの三鷹の施設を見学した人は知っているとは思いますが、あそこは風洞ばかり、実際の機体をつくって飛ばす、という事が出来ていません。
NALは風洞研究所かよ、現実味の薄いアドバルーンばかりじゃ無いか、と思っていましたが、今回の挑戦、そして失敗は、実は嬉しいのです。
失敗にしろ成功にしろ、それは成果です。NALが成果を出せる機関であったことが嬉しいのです。
今回の失敗で、”何もしなければ失敗は無し”と縮退することを強く危惧します。
失敗を何も考えずに批判する人は、そういう愚かさに荷担していることを知るべきです。
Re:失敗を知らぬ技術など (スコア:2, 興味深い)
誰かが既にやった事のある事をリプレイするだけならば、その失敗については糾弾される要素はおおいにあると思いますが、今回のように未開拓の分野に対する挑戦の失敗については、むしろ挑戦した事に対してひプラスの評価を与え、その失敗を踏まえて次の挑戦を鼓舞するくらいでないといけないと感じています。
今の日本は経済的に余裕が無くなって、失敗=無駄な投資、という考え方が支配的な風潮があって、この先どうなるのかと凄く心配になります。未だに大きなお金が動いているのは、過去に実績がある事業ばかりで、まあ、経済的な行動原理としてはそれは正しいのでしょうが、明らかにこれから衰退するのが目に見えている分野に固執する風潮が蔓延しているようで、先が思いやられます。こういうのがいわゆる抵抗勢力とでも言うんでしょうね。
今回の失敗はきちんと評価して、ぜひ次のステップに繋げていって欲しいと願います。
------------------ セキュリティって何?
Re:失敗を知らぬ技術など (スコア:1)
経済的可能性のない飛行機をいじくりまわして遊ぶよりは、その予算を他の技術的挑戦に使う方が良い選択だと思うのですが。
将来的な展望なんかなくても、技術的挑戦であればなんでも良いというのは無駄でしかありません。
挑戦をなにも考えずに肯定する人は、そういう無駄に荷担していることを知るべきです。
Re:失敗を知らぬ技術など (スコア:1)
文章はもっと良く読まれたほうが良いかと。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:3, すばらしい洞察)
ここが問題の本質だと思うのですが。
確かに航空宇宙の分野の開発はすぐに金にはならないので、せっかちな人達は いらないと思ってしまうのですが、工業基盤の裾野を広げると言う意味で、安易な 土木・金融への公共投資よりも長期的な波及力は強いです。
それこそ、ベアリング一つや電子部品一つから高度な理論までが統合されて、精緻に噛み合わないと成功しない分野であり、地道な蓄積が物を言う分野であるのです。
従って、失敗すると金は失いますが、関わった人達の技術力がそれだけ上がり、後々の工業基盤の向上をもたらす事が約束 できる分野なので、目先のコストしか考えないでいるよりは世のため人のためになる分 野ではあるのです。
# 私は日本がこれ以上軍事大国になるべきではないと考えますが、
# 主要兵器の国内独自開発を進めるべきと考えるのは、戦車やミサイルや
# 戦闘機などもまさに同等の性格を持った工業製品であるからです。
## 兵器や武力の持つ魔力に惑わされないで、戦争を避ける政治を続けて欲しい
## とは思うけど、今の政治はそれとは逆行してるのが危険ですが…
原子力開発などのように、失敗すると多くの物や人命や自然を失うのではなく、航空宇 宙開発の失敗で失うのはお金と実験機体(と場合によっては試験スタッフの人命も失う のですが…これは極力起こさない・起きたら失った命を無駄にしない事を明文化すべき)程度なのですから、もっとおおらかに見てもいいのではないかと思うのですが…今は無駄金で終ったとしても、5年先、10年先に、多くの人の能力向上の形で確実に返って来る類の金なのですから。
そういう意味で、目先にしか目を向けないで宇宙開発の無闇な民営化や統廃合をすすめ ている、今の政府の方針は科学教育の軽視なんかも含めて、目先の金と目先の利権 と民に対する権力欲しか頭にないからできるのではないかと非常に憤慨するのですが。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
>いらないと思ってしまうのですが、工業基盤の裾野を広げると言う意味で、安易な
>土木・金融への公共投資よりも長期的な波及力は強いです。
こんなことは全ての分野の人がいってることです。
核融合だって、天文学だって、加速器だって。。。詭弁ですね。
口で言うだけで、波及力が強いと言う根拠をこれまで見たことがありません。
>私は日本がこれ以上軍事大国になるべきではないと考えますが、
>主要兵器の国内独自開発を進めるべきと考えるのは、戦車やミサイルや
>戦闘機などもまさに同等の性格を持った工業製品であるからです。
良いですか、戦車やミサイルが必要ならきちんと説明して
開発を進めれば良いでは無いですか。
「ロケットや航空機を隠れみのに実は軍事研究をやってます」
というのが、結局は世界の日本に対する信頼性を落とすと言うことに繋がるのですよ。
第一、そのような考えが出てくる事自体、いやらしい日本人的発想ですね。
そんな考え方が、世界に通用すると思ってます?
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
そうでは無いでしょ。
宇宙の謎を解明するために作ったんでしょ。
その副産物(spinoff)として技術が残ったわけです。
それに対して、日本でよく使われる手が、第一の目標が失われるや否や、
本来副次的なものであるはずの波及効果や技術維持を第一に置き換えて
そのプロジェクトを維持しようとすることです。
これを詭弁と言ったまでです。
超音速ジェット機の商業運用が現実的でないと分かったなら、
開発をやめれば良いのに、今度は技術の進歩、維持のためだなんて、
おかしいでしょ。
核融合も然りです。エネルギー危機はいつ来るんですか?
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
>ここでは問題になってるんですよ。分かります?
し、しかし数年間ものスパンで見たら、世界のすべての宇宙関連機関
で打ち揚げ失敗してるんじゃないですか?
日本だけ特別であらねばということでしょうか。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
に対する反論が
「成功もあるよ」
ですか??
…なんか他人事ながら心配になってきた。
普段の会話に支障来すことないですか?その日本語能力。
Re:宇宙3機関全滅 (スコア:1)
それは SF なんだと思ってました。星雲賞自由部門受賞したそうだし :p
(うそです)(あ、受賞はホントですよ)
Re:ここで問題にされているのは (スコア:1)
>そんな個人的な話じゃなくて。分かります?
超音速旅客機が現在の航空機に置き換わることは無いと言うことです。
マッハ2で飛ぶわけですから衝撃波が出ます。とても陸地の上は飛べませんね。
結局、航路は限られて、日本ーロサンゼルスぐらいでしょう。
今でもこの距離なら11時間で行けるんですよ。
その時間が半分になったところで、値段はファーストクラス並、
振動してジュースがこぼれる、うるさくて眠るどころでない、
採算を取るために座席も通路も狭い、
こんな飛行機に誰が乗ります?
しかも、アメリカが着陸拒否したらどこに飛ばすんですか?
喜望峰を迂回して、ヨーロッパに行きますか?
先見の迷惑 (スコア:1)
>採算を取るために座席も通路も狭い、
>こんな飛行機に誰が乗ります?
そのむかし、ニューヨク・タイムズがロバート・ゴダードのロケット研究を評してこういいました。
「ゴダード教授は作用反作用の関係も、反作用を得るためには真空以上の物がいることも知らない。彼は、高校で毎日広く教えられている基礎知識さえ持ってないようだ」
(ニューヨーク・タイムズの名誉のために言い添えておきますと、月着陸が成功したときに彼らは以前書いた記事について訂正とお詫びをしています)
アメリカの大手金融機関、ウエスタン・ユニオンは1876年にある機械についてこう評価しています。
「欠点が多すぎて、通信に使おうと真面目に考えることなどできない。我々には本質的に価値のないものである」
ある機械とは電話のことです。
参考資料:http://www.page.sannet.ne.jp/mnagai/msj/openmind.htm
Re:ここで問題にされているのは (スコア:1)
具体的に書いてくれないと、勉強にもなりませんから。
>陸地の上をマッハ2でしかも低い高度で飛びつづけなければならない
>理由はないですよね。
何万フィートの上空を飛ぶつもりですか?大気圏脱出ですか?
>時間をお金で変えることは非常に魅力的です。ビジネスでは特に。
なんでコンコルドに誰も乗らないんでしょうかね?
採算とれてませんよ。
>該当ホームページでは既にクリアすべき課題として認識されていますね。
>コンコルド後にコンコルドよりも劣るものを目指して作っているとでも?
で具体案は?
>SST開発に並行して行われているオゾン層破壊の
>メカニズムの研究や受注企業の技術力向上に関しての意見を
超音速ジェット機を使ってオゾン層を破壊して、
その壊れ具合を調べるんですか?
気球を使った方がもっとましな研究が出来ると思いますよ。
投入した税金で、受注企業にどのような技術力が身に付いて
それがどのように納税者に還元されているのかぜひ教えて下さい。
Re:ここで問題にされているのは (スコア:1)
>
> 何万フィートの上空を飛ぶつもりですか?大気圏脱出ですか?
次世代超音速機プロジェクトのページの図 [nal.go.jp]だと、コンコルドと同程度らしいので、15000~16000メートルくらいかと。
#スピード的にもコンコルドと同程度なんだけど。
> >時間をお金で変えることは非常に魅力的です。ビジネスでは特に。
>
> なんでコンコルドに誰も乗らないんでしょうかね?
> 採算とれてませんよ。
>
そりゃ、コンコルドは全席ファーストクラスで、料金がばか高いから。
#ニューヨーク~ロンドンで68万くらいだったような。
そんな問題があることはわかってるので、
SSTでは「ビジネスクラス並みの運賃で」と言ってるのだが。
> >該当ホームページでは既にクリアすべき課題として認識されていますね。
> >コンコルド後にコンコルドよりも劣るものを目指して作っているとでも?
>
> で具体案は?
空気抵抗に関しては、それなりに具体案 [nal.go.jp]がでてるかと。
> 投入した税金で、受注企業にどのような技術力が身に付いて
> それがどのように納税者に還元されているのかぜひ教えて下さい。
技術移転情報のページ [nal.go.jp]をどうぞ。
公式ページだけでもこれだけの情報が集められるのに、憶測だけでものを語らんで欲しい。
Re:ここで問題にされているのは (スコア:1)
>コンコルドと同程度らしいので、15000~16000メートルくらいかと。
結局、衝撃波が地上にぶつかるので、コンコルドと同じく、
陸地の上は飛べないと言うことでよろしいですね。
>そんな問題があることはわかってるので、
>SSTでは「ビジネスクラス並みの運賃で」と言ってるのだが。
>空気抵抗に関しては、それなりに具体案 [nal.go.jp]がでてるかと。
コンコルドは、エコノミークラスなみの座席をファーストクラスと呼んでるだけでしょ。
値段が高い理由は、超音速旅客機は大量の燃料を消費するので、
燃料の重量が大きく、荷物や人間があまり載らなから。
普通の旅客機は浮力を利用しているので燃料消費は比較的小さい。
この原理は変らないので、今の旅客機なみの値段、輸送能力は不可能。
それにウエブサイトを見ても、コンコルドにどこが勝るか情報無し。
>技術移転情報のページ [nal.go.jp]をどうぞ。
ほんとにこのサイトを見ました?
技術移転の募集はやってましたが、技術が納税者に還元された例を
見つけることは出来ませんでした。
日本が打ち上げる必要はある (スコア:2, 興味深い)
しかも、産業自体がもう成熟しきっていて、新規参入の余地がきわめて少ないように見受けられます。
(まぁだから、超音速旅客機という他と被らないものを研究してるんですけど・・・。)
宇宙開発はまだまだ発展途上の産業で、ロケットの出来によっては今後市場を抑えることもできます。
それに、低コストで打ち上げられるようになれば市場事態もどんどん広がっていくと考えられています。
なので、私は現在の状況で宇宙開発に積極的に投資するのは悪くないと思うのですが、どうでしょうか?
#実は自分が宇宙に行きたいだけというのは秘密です(^^;
Re:日本が打ち上げる必要はある (スコア:1)
>が市場をほとんど抑えてます。
>しかも、産業自体がもう成熟しきっていて、新規参入の余地がきわ
>めて少ないように見受けられます
といっても、新型機開発にはボーイングやエアバス・インダストリーやボンバルディアといえども開発費を1社で負担できないので、リスク分散と部分最適化を期待して日本企業の生産分担比率は上がる一方ですが?
心配しなくても (スコア:1, おもしろおかしい)
実利を見込める衛星=実用衛星は基本的に国際調達ですから。
国内衛星はコストで欧米企業に全然勝てません。ですから
心配しなくてもBSもCSも海外企業が作って打ち上げますし
実際打ち上げてきました。
打ち上げコストはロシアや中国が断然安いです。
情報収集衛星やデータ中継衛星もこういう国に打ち上げて
もらえばとても安上がりですね。
成功した宇宙機関って何? (スコア:1)
#数回打ち上げ失敗したら成功した機関じゃないとすると、世界にはNASAも含めて一つも成功した機関はありませんね。各国どこも失敗はしてるから。
いや、どうせ公共事業で利権のためにいらない橋や道路、ダムを作るくらいならば、利権のためでいいからコロニーを作ってくれと(爆
#この前、会社で同期の友人の作業予定に、「行き先:NASDA」って書いてあった。
#・・・変わってほしい(TT
Re:成功した宇宙機関って何? (スコア:1)
> いや、どうせ公共事業で利権のためにいらない橋や道路、ダムを作るくらいならば、利権のため
> でいいからコロニーを作ってくれと(爆
おいおい。君ら戦前の帝国主義者か。コロニーって、植民地って意味だよ。また朝鮮半島でも植民地化するか?
スペースコロニーはきちんとスペースコロニーと書きましょうね。
Re:宇宙利権とでも言うのかな (スコア:1)
証拠隠滅とおっしゃる根拠は?
H2の打ち上げ失敗の時には、原因究明のために太平洋の深さ2900mの海底からエンジンを引き揚げる事 [mainichi.co.jp]までやっていますよ。