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# 「家で起こったことは誰にも言わなくていいぞ」(「のんきな父さん」/桜玉吉)
例えば、利害関係や痴情の縺れでの殺人なんかは、ほぼ100%が顔見知りって言われりゃ解るでしょ。
そういうのは、会社なら採用基準とか処罰褒章とかモラル教育でカバーするしかない。
で、この件で家庭でとなると、親の子供時代に遡って教育や躾って訳にも行かないからほぼ手の打ち様が無いんですよ。
まあ、精々が厳罰によりリスクを高めて抑止力とする程度か。 が、このシステムと同様、直接犯行の防止力は無いですし。
相談施設なんかは既にそれなりにあるが、それだって防止にはならんしね。
当事者のIDタグの内容を吟味する前に、テキトーに人気の無いところでさらった方が簡単確実。 データを得たりシステム侵入したりするのに手間隙をかけると、そこで更なる手がかりなり犯罪の予兆を管理者に示す事にも成り兼ねないのですから。
ですから、どうしても誘拐したいと言う犯人なら、ヘタにシステムにちょっかい出したりせず(ID特定の為にセンサー持って近くをウロチョロなんてのは問題外)、さっさと誘拐してIDを捨ててしまい、以後の逃走にはそれまでの経路がトラッキングされている事を考慮して逃げるってのが、一番低リスクな方法では無いかと思います。
多分、システムに侵入云々は、騒いでいる人が言うほど犯人側には旨みは無いかと。
GPS持たせてもトラッキング以外は出来ないのは何も変わりません。 それに、多人数を対象とするのであればこちらの方がコスト的には圧倒的に安い筈。 GPS携帯の価格がタグより安く済む事などは考えられませんから。
こういう物の対処は厳罰主義と同様、犯罪者へのリスクを増やして犯罪に対しての抑止圧力を増やすためのもの。 つまり、犯罪を犯そうかどうしようか?って奴等の閾値を上げるもので、既に犯罪を犯すことを決めたヤツには無効なのは当たり前。
まあ、言わば窃盗より殺人の量刑が重いとか、核兵器があれば簡単には攻撃してこないだろうとかと同様のモノです。
率は減らせても完璧には成り得ない。 が、元々100%は無理なものなので、それを持って無駄無意味なわけでもありません。
ってか、「システムに侵入云々」とか「IDを悪用」なんて妄想するほど犯罪者側に利が有るモンじゃないし、それなりには手がかりの一端にはなるだろうってだけの話です。
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リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:0)
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:3, すばらしい洞察)
侵入どころか、管理者が犯罪者にというパターンの方が怖いです。
秋田県の児童殺害事件は我が子に続いてその2軒隣の顔見知りの子を手に掛けてますし、滋賀県では幼稚園にグループ送迎している最中に同じ幼稚園に娘を通わせている親が園児2名を殺害しています。その数年前にはやはり幼稚園でそこに通う知り合いの子を殺害しておいて、探し回る親の前で死体の入ったバッグを抱えていた(後に実家の庭に埋め隠す)という陰惨な事件もありました。
正直なところ内側からの(それも至近距離からの)攻撃に対する完全な防御はどうしたって難しいと思います。同じように監視システムも、管理者側が「ターゲットを狙うシステム」として使えば防御どころではないでしょう。かといってすべての人間が悪意を持っていると仮定したシステム作りや人付き合いというのもちょっと遠慮したいです。管理側にしても、複数の人間がいないと制御できないとか別の管理者に操作した内容が通知されるなどの相互補完的な防止施策が必要かもしれません。まあ内部の人間複数がグルになればなんだってできるかもしれませんが、さすがにそこまでは…。
#「知らない人にはついていかない」は昔から言われてましたが、今の政府公報CMでは「知ってる人でも家の人に言う」が追加されてます。イヤな時代だなぁ。
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:1)
# 「家で起こったことは誰にも言わなくていいぞ」(「のんきな父さん」/桜玉吉)
凶悪犯罪ってそういうもの (スコア:1, 興味深い)
殺人などの凶悪犯罪はほとんど顔見知りによるものです。
殺人の場合は「親族率(加害者被害者が家族親戚である)」が
約50%で、それに友人知人である率の「面識率」を
加えると90%以上になります。
つまり、自分自身や、自分の家族が凶悪犯罪に合うことを心配するなら
現実的に警戒すべき相手は、家族・親戚・友人などであって
知らない人ではないんですね。
でもたいていの人は、自分が身内や友人に殺されるとは思っていない。
(だからほとんど無抵抗で殺されてたり)
宝くじを買うと、1等が当たることを夢見てしまいがちですが、
現実にほとんどの人に当たるのは5等6等です。
ありえることよりも、ありえないことをついつい夢見てしまう、
それと似ている気がします。
当たり前 (スコア:0)
例えば、利害関係や痴情の縺れでの殺人なんかは、ほぼ100%が顔見知りって言われりゃ解るでしょ。
Re:当たり前 (スコア:0)
ちょっと考えれば分かることでも、夢中になるとうっかり見落としてしまうというのはありだけど、その見落としから生じる危険は大きい。
そこは防犯計画では無理 (スコア:0)
コンピュータの安全を図るためののシステムに管理者権限を持ったものの犯行を考慮しても無意味なのと同様に。
そういうのは、会社なら採用基準とか処罰褒章とかモラル教育でカバーするしかない。
で、この件で家庭でとなると、親の子供時代に遡って教育や躾って訳にも行かないからほぼ手の打ち様が無いんですよ。
まあ、精々が厳罰によりリスクを高めて抑止力とする程度か。 が、このシステムと同様、直接犯行の防止力は無いですし。
相談施設なんかは既にそれなりにあるが、それだって防止にはならんしね。
分かるヒトには分かるオフトピ発言 (スコア:1)
あー、ニルダの杖、ってことですね。
--
先生 三角定規じゃ 測れないモノがありますД゚)ノ
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:1)
管理システムが悪用される可能性は0ではないが、手間のわりに見返りは少ないと思われる。
逆に、システムに侵入した事によって、足が付く可能性の方が高いと思われる。
バカな犯罪者なら、管理システムを悪用するだけの知能は無いだろう。
頭が良い犯罪者なら、管理システムには悪用するだけの価値が無いと思うだろう。
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:1)
子供はRFIDタグ持ちなのだから、野良受信システムを用意すれば
管理側と同等程度の情報は得られるハズです。
コスト面の問題は技術革新を待つ事になるでしょうが。
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:1)
こういうのはただ、子供の経路がトラッキングされている=事件発生時の足取りが確定しやすい=犯罪者側のリスクが少々増える、ってだけのモノですから。
当事者のIDタグの内容を吟味する前に、テキトーに人気の無いところでさらった方が簡単確実。
データを得たりシステム侵入したりするのに手間隙をかけると、そこで更なる手がかりなり犯罪の予兆を管理者に示す事にも成り兼ねないのですから。
ですから、どうしても誘拐したいと言う犯人なら、ヘタにシステムにちょっかい出したりせず(ID特定の為にセンサー持って近くをウロチョロなんてのは問題外)、さっさと誘拐してIDを捨ててしまい、以後の逃走にはそれまでの経路がトラッキングされている事を考慮して逃げるってのが、一番低リスクな方法では無いかと思います。
多分、システムに侵入云々は、騒いでいる人が言うほど犯人側には旨みは無いかと。
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:0)
作ってる人達はGPS携帯持たせた方が良いことくらいは分かっているはずです。
うらで談合とかしてるとしか思えない。
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:1)
GPS持たせてもトラッキング以外は出来ないのは何も変わりません。
それに、多人数を対象とするのであればこちらの方がコスト的には圧倒的に安い筈。
GPS携帯の価格がタグより安く済む事などは考えられませんから。
こういう物の対処は厳罰主義と同様、犯罪者へのリスクを増やして犯罪に対しての抑止圧力を増やすためのもの。
つまり、犯罪を犯そうかどうしようか?って奴等の閾値を上げるもので、既に犯罪を犯すことを決めたヤツには無効なのは当たり前。
まあ、言わば窃盗より殺人の量刑が重いとか、核兵器があれば簡単には攻撃してこないだろうとかと同様のモノです。
率は減らせても完璧には成り得ない。
が、元々100%は無理なものなので、それを持って無駄無意味なわけでもありません。
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:0)
GPS携帯はケータイとしても使えるだろアホ。
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:0)
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:1)
ってか、「システムに侵入云々」とか「IDを悪用」なんて妄想するほど犯罪者側に利が有るモンじゃないし、それなりには手がかりの一端にはなるだろうってだけの話です。
Re:リアルタイムで孤立した子供を察知 (スコア:0)