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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
キモはWinnyで流出 (スコア:0)
Windowsはウィルスに感染しやすいOSであることも周知です。
しかしながらウィルスに感染する事とWinny経由で情報が漏洩するとは思っていなかったのであれば
確かに予見できなかったかもしれませんが…
単にウィルスに感染すること事態なら追求はできそうですけど
それでは意味がなさそうですし…
#役人はネットからインストールして使うって感じですかね
#雑誌からインストールしましたなんて言いそうだけどw
Re:キモはWinnyで流出 (スコア:4, 参考になる)
もっと前からあったような……とうろ覚えで書くのも何なので調べたら、
コンピュータウイルスの歴史。それは1972年から始まった [impress.co.jp]によると
「実用的な」ウィルスは1986年に登場した「Brain」が最初のようですね。
これなら確かにDOSの頃ですね。
ちなみにDOSの歴史についてはDOSの歴史セミナ [vector.co.jp]を参考にしました。
Wikipediaのコンピュータウイルス [wikipedia.org]の「ウイルスの歴史」によると、
1980年代となっていますが、これでも確かにDOSの頃と言ってよいかと。
ちなみに、広義のウィルスに含まれるワームの初登場は1988年で、
米コーネル大学大学院生(当時)のRobert T. Morris Jr.が作者、
6000台以上のホストをクラッシュさせインターネットの前身の
アルパネットが壊滅状態になったという話。
キモは役人が脅威を知り得た時期 (スコア:0)
1) 存在したけど、役人が知ってるほど周知の事実ではなかった。
2) 知ってたけど、「天才スーパーハッカー(笑)」の仕業で予期できなかった。
ということで却下の予感。
省庁が「Windows端末のセキュリティ」を見なくて大丈夫かという議論がはじめて一般誌に載ったのは、たぶん住基ネット稼働の頃じゃないか。
http://srad.jp/articles/02/07/17/1656237.shtml
...ということは、2002年までは役人はWindowsのセキュリティを知りえなかったといわれても通用しそうです。
再教育制度もなかった場合は、さらに最近にずれこみそうな...。
Winnyは関係なくて (スコア:3, すばらしい洞察)
これが凄腕のハッカーが警察内部のコンピュータに侵入して捜査資料を盗み出したとか、国際的ひみつ組織の陰謀で盗み出されたとかなら「予見可能性は無かった」と言われても納得するけど。
Re:キモはWinnyで流出 (スコア:2, 参考になる)
昔から常識であって、そうした管理を怠った役人の責任が問われないのは不思議でしょうがないよ。
機密を扱う業務PCの管理は普通より厳格であるべきであって、ウイルスだけじゃなく
ネットワークや物理メディアなど総合的なセキュリティ対策が必要だなんてのはキンタマの登場以前から当たり前だよね。
Winny経由の流出で予見不可能だったのは、その規模だけでしょ。
〜◍