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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
影響なし (スコア:5, すばらしい洞察)
善意の開発者には影響は全くありません。
「P2Pソフトウェアを作った」ことで有罪となったわけではありません。
著作権侵害を幇助する目的で作ったことが理由で有罪となったわけです。
もちろん、悪意の目的でP2Pソフトを作ると罰せられるという判例となる
良い傾向だと思います。
弁護側もなんとか幇助じゃないと屁理屈をこねていましたが、金子被告は
幇助目的だという証拠を残しすぎてますからね。
しかしながら、日
Re:影響なし (スコア:1, 興味深い)
> もちろん、悪意の目的でP2Pソフトを作ると罰せられるという判例となる
> 良い傾向だと思います。
> 弁護側もなんとか幇助じゃないと屁理屈をこねていましたが、金子被告は
> 幇助目的だという証拠を残しすぎてますからね。
具体的に幇助目的だという証拠は何処にあるんですか?
2chへの書き込みに関しては、最初の開発宣言付近の発言は IPアドレス取得をしていなかったので立証不可能。
最初の開発宣言には著作権侵害を助長するような内容は含まれていませんでした。
その後の 47 を名乗る発言はトリップも無く本人によるものかどうかは分かりませんし、裁判でも証明はできていないですよね。
公式サイトにも著作権を侵害する目的で利用するなと明記されていますし、彼自身が現在の著作権法の問題点に対する言論は行っていましたが、Winnyが著作権侵害を意図したものであるとか、著作権法を自分の力で崩壊させてやるとか、そういう発言はいっさい行っていませんでした。
Re:影響なし (スコア:0)
>最初の開発宣言には著作権侵害を助長するような内容は含まれていませんでした。
>その後の 47 を名乗る発言はトリップも無く本人によるものかどうかは分かりませんし、裁判でも証明はできていないですよね。
こんな屁理屈述べてまで47をかばわないといけない理由は何?
Re:影響なし (スコア:3, すばらしい洞察)
かばう、かばわない、の問題ではないと思います。
少なくとも、元コメントは「立証不可能」と言っているのであって、立証できない状態で心証のみで有罪との判決が出されることは問題だと提起しているのだと思います。
簡単に言えば、魔女裁判ということです。
基本理念として「疑わざるは罰せず」だったはずなんですけど、立証不可能な証拠集めておいて「疑わしいから罰する」では意味ありませんよね。
痴漢冤罪と同じ問題だと思います。
Re:影響なし (スコア:0)
合理的かつ冷静的な擁護論が無い以上、金子被告を「かばう」ために
無理をしているように見えます。
>少なくとも、元コメントは「立証不可能」と言っているのであって、
>立証できない状態で心証のみで有罪との判決が出されることは問題だと
>提起しているのだと思います。
「47」のレスが金子被告本人であると立証して有罪なわけではないようです。
Winnyが悪用されていることが広く知られており、金子被告も確実にその認識が
あるとされる時期に、金子被告がWinnyを改良して配布していた事実によって
有罪となっているわけです。
金子被告は「私はWinnyなんて作ってない」とは主張していません。
>簡単に言えば、魔女裁判ということです。
全然違います。
魔女裁判の実体は、全く無実である女性に対し、悪意を持って魔女と呼び、
酷い裁判に掛けて死刑にしたものです。
有罪・無罪に関係なく(全員が無罪ですが)、裁判にかけられた人は死刑や
拷問を受けました。
金子被告は、自らのとった行為について有罪か無罪か問われたわけですし、
推定有罪ではなく、合理的な理由をもって有罪となったのです。
>基本理念として「疑わざるは罰せず」だったはずなんですけど、
もしかして「疑わしきは罰せず」といいたいのでしょうか?
>立証不可能な証拠集めておいて「疑わしいから罰する」では意味ありませんよね。
>痴漢冤罪と同じ問題だと思います。
Winnyの作者が金子被告であることは疑う余地の無い確かなことですね。
Winnyを使って不法行為が行われていたことも疑う余地の無い確かなことで、
前に逮捕された二人は確かに有罪になっていますね。
金子被告はWinnyによって不法行為が行われていることを確かに認識しつつ、
改良しつつ自ら配布していたのは確かなことですよね。
確かな証拠がどっさりあるのに推定無罪が期待できるとは思えません。
金子被告は愚かなことに、先に逮捕された二人の著作権保護法違反者の捜査に
協力を要請されたとき、自慢げに著作権保護法に挑戦するために、意図的に
Winnyを作ったというようなことを捜査官に語ってしまっています。
おそらく、法の穴を突いていて、絶対に逮捕も有罪にもならないという自信が
そうさせたのだろうと思われますけど、本当に愚かです。
京都府警関係者も、最初は金子被告の逮捕なんてまだまだ考えていなかったのに
自慢げに意図的に幇助したということを直接いわれては、捜査しないわけには
いかなくなったと後に語っています。
捜査官は挑戦・挑発されたと感じたのでしょう。