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Microsoft の製品群を知らないで言っているだけなのか知りませんが、Microsoft のソフトウェアプロダクト展開って、どう見ても他にほとんど例の無いほど沢山の製品があり、それが更新されたり、新たな製品が出てきたりしている訳ですが。
特に主力となる OS と Office に関してはかけられている労力は半端ではないもので、とても「低い労力で支えられている」とは思えません。
Office と単に一言言っても、Office は Office Suite な訳で実際にはいくつかの製品群によって成り立っているわけですが、最上位の Office 2007 Ultimate Edition なんかは IME やツール類を除いても 10 個の製品で構成されています [microsoft.com]。Groove や InterConnect を個別製品として見るかはともかく。
エンドユーザの視点からではこの辺りまで触れないのかもしれませんが、Money やはがきスタジオなどのエンドユーザ向け製品群、ゲームはともかくサーバ製品群など揃っており、どう見ても「少ない製品を手直ししてる程度」という表現には違和感を禁じ得ません。
新しくなった Microsoft Home の製品 & 関連テクノロジから、その一端を見てみるのもいいかと思いますよ。(どう見ても一部しか出てませんが。例えば Virtual PC/Server 製品も出てきません)
ワープロと表計算、インターネットとメールくらいが出来ればいいって、それってどんなワープロ専用機の末期状態ですか。需要が薄く企業として利益を出せないからこそ消えていったのではないでしょうか。言われている様なものが本当に「社会人一般の視点から求められているニーズに合致する」製品であったら、十分な利益も出るでしょうから撤退していないでしょう。
ただ、どれだけ市場が求めても Microsoft だけはそれはできないんじゃないでしょうか。Microsoft が本気で取り組んでそのような製品を出して社会一般に受け入れられた場合、ソフトウェア売り場は姿を消すこととなりますし、様々なソフトウェアベンダが会社を畳むこととなるでしょう。ユーザは強力に囲い込まれて Microsoft 製品 (または提携ベンダからの製品) だけをオンラインで入手することとなります。そんな事になったら、どれだけの反発 (や訴訟) を受けるかは想像に難くないでしょう。
そんなに受け入れられないからそこまで気にする必要はない、と思われるのであれば、それはまさに製品化するだけの需要が見込まれないということですから、やはり製品化する必要がないということでしょう。
もしそれがおいしいパイであると思われるなら、Knoppix ベースでそうした環境を作って販売されてみてはどうでしょうか。
それと、オンラインでのソフトウェア追加登録の機構を考慮する以上、ウィルス感染がありえないというのは短絡的に思えます。
で、PC みたいにどのような構成になっているか見当もつかないハードウェア構成向けにソフトウェアを開発する、と。どう考えてもハード込みで専用機向けに開発したほうがコストが安いですよ。
IBM-PC/AT 互換機相手ではコンシューマ機じゃないんですから共通なんて部分は性能をしっかり出そうとしたら無理な話で、そうでなくても最大公約数的なものにしかなりませんよ。それでも動作する保証なんて全くないというシロモノになってしまうでしょうね。
ただ、それを消費者が選んでないってだけの話。
結局、安物っぽいとかのイメージだけでも、選択肢から外れたりする。 それなりにPCの事を判っている筈の人間が、XP Homeでなく全然必然性の無いXP Proを買う心境と言えば良いのだろうか?
まあ、業務に必須って訳では無いのだったら、ちょっとした趣味で無駄なオーバースペックを望むのも、悪い事では無いと思うが。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
そろそろWindowsの終わり (スコア:-1, 余計なもの)
通常のソフトメーカーであれば沢山の製品がありますが、マイクロソフトの場合
少ない製品を手直ししてる程度で他からすれば低い労力で支えられていると思います。
思うのですがこのビジネスっていつまで持つのでしょうか?
そんなことを最近思うようになりましたね。
#何か画期的なハードが現れて一気に塗り変わった方が市場としては面白い時代なのかもしれませんね
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:2, 参考になる)
Microsoft の製品群を知らないで言っているだけなのか知りませんが、Microsoft のソフトウェアプロダクト展開って、どう見ても他にほとんど例の無いほど沢山の製品があり、それが更新されたり、新たな製品が出てきたりしている訳ですが。
特に主力となる OS と Office に関してはかけられている労力は半端ではないもので、とても「低い労力で支えられている」とは思えません。
Office と単に一言言っても、Office は Office Suite な訳で実際にはいくつかの製品群によって成り立っているわけですが、最上位の Office 2007 Ultimate Edition なんかは IME やツール類を除いても 10 個の製品で構成されています [microsoft.com]。Groove や InterConnect を個別製品として見るかはともかく。
エンドユーザの視点からではこの辺りまで触れないのかもしれませんが、Money やはがきスタジオなどのエンドユーザ向け製品群、ゲームはともかくサーバ製品群など揃っており、どう見ても「少ない製品を手直ししてる程度」という表現には違和感を禁じ得ません。
新しくなった Microsoft Home の製品 & 関連テクノロジから、その一端を見てみるのもいいかと思いますよ。(どう見ても一部しか出てませんが。例えば Virtual PC/Server 製品も出てきません)
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:2, 興味深い)
という発想が「エンドユーザーのぼやき」っぽい感じがします。極端に言えばたとえばワープロそのものは望まれていません。(たとえ本人が望んでいたとしても)
本当に必要なのはそれによって実現されることの方で、ワープロとか表計算は今たまたまある手頃な「手段」にすぎません。事実、今やWebブラウザ上でほとんどのことが済んでしまいそうな方向に向かっているわけですし、昔は紙と鉛筆とそろばんで充分でした。もちろん業種や用途によっても望まれることは全く異なります。
Microsoftは様々なニーズに応じるための「手段」をとりそろえているだけで、当然ながら選ぶのは使う側ですし、Microsoft以外にも選択肢はあります。自分が本当は何がやりたいのかがわからずに、目に見える「ソフトウェア」に頼ってしまうのは、手段の目的化といわれてもやむを得ないかもしれません。
たとえばActiveDirectoryの構築・管理などをやったりするとわかることですが、Windowsには個人やスタンドアロン環境では一生使うことのないであろう管理機能が山のように搭載されています。そしてそれによって全社的にネットワークで相互接続してもユーザーが余計なことをあまり気にせずに仕事に専念出来るようになっています(適切に管理されていれば)。1エンドユーザーだった頃はそんなことは考えもしませんでしたが、実によく考えられて作られている感じがします。
Windowsがそもそもそうした利用形態(エンタープライズ用途)を想定した設計なので、個人向けエディションはそのおまけみたいな感がありますし、一見個人には不要と思われる機能があるのもProfessional版との互換性を保つ上でやむを得ない気もします。
個人が欲しいと思う機能だけ使いたいのなら、Macなどのまさしくそんなニーズに応える製品があるわけですし、Windowsにこだわる必要はないと思うんですが。Windowsが変わるのを待つよりWindowsではないものを選んだ方が早くて簡単では?
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:1)
代わり 全てWindows XP Professional版以上に相当する機能を搭載していますね。
例えば、 Open DirectoryはActive Directoryと同等、Netboot等はWindowsには
ない機能ですね。 多機能だからといって、その機能を如何にユーザに提供するかの
姿勢がMicrosoftと Appleでは全く違うことが、誤解を産みそうな一見シンプルな
表層のMac OS Xを 注意深く見るとよく分かる話だと思います。
大半の家庭ユーザはワープロも使わなくなってきていて、今はWebとメールが中心で
デジカメユーザの一部が写真加工と保存、たまに年賀状などの作成程度という方が多い
ように思います。表計算まで使うのは一般の家庭ユーザではあまりいないでしょう。
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:1)
ワープロと表計算、インターネットとメールくらいが出来ればいいって、それってどんなワープロ専用機の末期状態ですか。需要が薄く企業として利益を出せないからこそ消えていったのではないでしょうか。言われている様なものが本当に「社会人一般の視点から求められているニーズに合致する」製品であったら、十分な利益も出るでしょうから撤退していないでしょう。
ただ、どれだけ市場が求めても Microsoft だけはそれはできないんじゃないでしょうか。Microsoft が本気で取り組んでそのような製品を出して社会一般に受け入れられた場合、ソフトウェア売り場は姿を消すこととなりますし、様々なソフトウェアベンダが会社を畳むこととなるでしょう。ユーザは強力に囲い込まれて Microsoft 製品 (または提携ベンダからの製品) だけをオンラインで入手することとなります。そんな事になったら、どれだけの反発 (や訴訟) を受けるかは想像に難くないでしょう。
そんなに受け入れられないからそこまで気にする必要はない、と思われるのであれば、それはまさに製品化するだけの需要が見込まれないということですから、やはり製品化する必要がないということでしょう。
もしそれがおいしいパイであると思われるなら、Knoppix ベースでそうした環境を作って販売されてみてはどうでしょうか。
それと、オンラインでのソフトウェア追加登録の機構を考慮する以上、ウィルス感染がありえないというのは短絡的に思えます。
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:0)
専用機の開発はコストはハードとソフトが掛かるわけでしょ
トータルで量産機負けて撤退したわけですよ。
今回のはソフトだけで残りは共通ハードが利用できるので
もし売れないのであればソフトだけ書き換えればいいってことでしょ
コスト比較すると
ワープロ専用機 > Windows機 > ライト版
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:1)
で、PC みたいにどのような構成になっているか見当もつかないハードウェア構成向けにソフトウェアを開発する、と。どう考えてもハード込みで専用機向けに開発したほうがコストが安いですよ。
IBM-PC/AT 互換機相手ではコンシューマ機じゃないんですから共通なんて部分は性能をしっかり出そうとしたら無理な話で、そうでなくても最大公約数的なものにしかなりませんよ。それでも動作する保証なんて全くないというシロモノになってしまうでしょうね。
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:0)
Windows95やNTが登場してパソコン市場の競争が激化し専用機に開発リソースをつぎ込む余裕が無くなったからです。
当時、ワープロの高機能化が進みコスト高体質になりつつある一方でパソコンとの差別化が不明確になりつあった中でメーカー側としては商品としての存在意義が失われたからです。
ワープロユーザーは物持ちが良いため購買層の需要が満たされると買い替え需要が生じにくい消費構造になっていて、一定のペースで性能向上し買い替え需要が期待できるパソ
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:0)
#実際に出したら「機能の割に高い」とか言われそうな気がするし、そう言われないような価格で出すのはすごく難しいと思う。多分。
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:0)
ただ、それを消費者が選んでないってだけの話。
結局、安物っぽいとかのイメージだけでも、選択肢から外れたりする。
それなりにPCの事を判っている筈の人間が、XP Homeでなく全然必然性の無いXP Proを買う心境と言えば良いのだろうか?
まあ、業務に必須って訳では無いのだったら、ちょっとした趣味で無駄なオーバースペックを望むのも、悪い事では無いと思うが。
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:0)
Re:そろそろWindowsの終わり (スコア:0)
既出の先行コメントへのリンクも同時に
張るようなシステムにしてほしいよね
コメント数が増えまくってる記事だと探すの大変